3歳牝馬オープン 馬齢 阪神芝1800
1着賞金5200万円(付加賞130.2万円)

3歳牝馬
父:Tapit
母:Amelia
母父:Dixieland Band
生産牧場:Alexander Groves Matz LLC
厩舎:角居勝彦 (栗東)
騎手:和田竜二

 

前半1000m58.6秒のハイペースでカワキタエンカがレースを引っ張り、カワキタエンカ以外の先行勢が壊滅状態になる中、後方から力強く伸びたラビットランが一気に突き抜けて1着。2着は特筆ものの粘りを見せたカワキタエンカ、3着は大崩れしない、いつもながらの堅実な末脚を使ったリスグラシュー。

 

父:TapitはPulpit(by A.P. Indy)産駒。米6戦3勝、G1-ウッドメモリアルS、G3-ローレルフュチュリティの勝ち馬。2014,2015,2016年の北米リーディングサイアー。現時点での北米リーディングサイアーランキングは5位。日本での重賞勝ちはテスタマッタのみだったが、今日の勝利で2頭目の中央重賞勝ち馬を輩出することになった。

 テスタマッタ(母・ディフィカルト by Concern)
 1着:2012フェブラリーS(G1) 東京ダ1600
 1着:2009ジャパンダートダービー(Jpn1) 大井ダ2000
 1着:2013さきたま杯(Jpn2) 浦和ダ1400
 1着:2011マーチS(G3) 阪神ダ1800

 

牝系:母はアメリカで17戦4勝。本馬は8番仔。祖母Aquilegiaは1993年のG2-ニューヨークH(USA芝10.0F)、1994年のG3-ブラックヘレンH(USA芝9.0F)の勝ち馬。祖母の半姉Foreign Courierの産駒にGreen Desert(1986年のG1-ジュライC(GB芝6.0F)など重賞4勝)。祖母の半姉バラダの孫にノーリーズン(2002年のG1-皐月賞の勝ち馬)など、活躍馬の多い牝系。以下は半弟・アサクサゲンキの小倉2歳S勝利時の原稿の再掲になるが、母の産駒は軒並み走っており、優秀な繁殖成績。

 

※ラビットランの兄姉について(重賞勝ち馬が4頭+G1での2着馬が1頭いる)

半姉・Acadiana(父・Tiznow)5戦0勝
半兄・Kindergarden Kid(父・Dynaformer)33戦5勝
 1着:2012シカモアS(G3)
 3着:2012ジョーハーシュターフクラシック(G3)
 3着:2012ケンタッキーCターフS(G3)
 3着:2012フォートローダデイルS(G3)
半姉・Assateague(父・Stormy Atlantic)18戦5勝
 1着:2014ドクタージェイムズペニーメモリアルH(G3)
全兄・He’s Had Enough(父・Tapit)11戦1勝
 2着:2012BCジュヴェナイル(G1)
 3着:2013ロバートBルイスS(G3)
半姉・Rainha Da Bateria(父・Broken Vow)19戦4勝
 1着:2017ダンススマートリーS(G2)
 1着:2016カナディアンS(G2)
 1着:2014ジェサミンS(G3)
 2着:2016チャーチルディスタフマイルS(G2)
 2着:2015ミセズリヴィアS(G2)
 2着:2016スワニーリヴァーS(G3)
 2着:2014ジミーデュランテS(G3)
 3着:2016ダイアナS(G1)
半弟・アサクサゲンキ(父・Stormy Atlantic)4戦2勝
 1着:2017小倉2歳S(G3)

 

母父:Dixieland BandはNorthern Dancer産駒。BMSとして2頭のケンタッキーダービー馬(ストリートセンス、Monarchos)を輩出し、日本でも以下のG1馬を輩出している。

 デルタブルース(父・ダンスインザダーク、母・ディクシースプラッシュ)
 1着:2004菊花賞(G1) 京都芝3000
 1着:2006メルボルンC(G1) AUS芝15.9F
 1着:2005ステイヤーズS(G2) 中山芝3600
 レッドリヴェール(父・ステイゴールド、母・ディソサード)
 1着:2013阪神ジュベナイルF(G1) 阪神芝1600
 1着:2013札幌2歳S(G3) 函館芝1800

 

クロス:Northern Dancer:M3×S5、Mr. Prospector:S4×S5、Raise a Native:M4×S5、Native Dancer:M5×M5