現地時間11/20(金)にバーレーンのサヒール競馬場にて行われる、バーレーンインターナショナルトロフィー(芝2000m)のミニ展望をお届けする。注目はディアドラの出走になるが、他も複数のG1馬を含むなかなかの好メンバーが集っており、日本円で約6750万円の総賞金がかかる興味深い一戦。

※併記した単勝オッズは現時点のウィリアムヒルのもの。

※主催者・ラシッドイクウェストリアン&ホースレーシングクラブの公式twitterによる出走有力馬をコンパクトにまとめた動画。トップで紹介されるのはレーティングトップのディアドラ。

https://twitter.com/rehc_bahrain/status/1328554660312084480

Global Giant:6.00倍

牡5、父・Shamardal、母・Aniseed、母父・Dalakhani
Rating:111、調教師:John Gosden、騎手:Frankie Dettori

・16戦4勝。重賞は未勝利の馬で、近3走は4着(Listed・芝10f)→1着(Listed・芝10f)→3着(英G3・芝10f)。前走8/8の英G3-ローズオブランカスターS(芝10f)は1番人気に推されるも勝ち馬から3馬身差の3着。戦績的に派手さは無いが、厩舎、ジョッキーの名前もあり押し出される形でここでは人気を集めている。

Sovereign:6.00倍

牡4、父・Galileo、母・Devoted To You、母父・Danehill Dancer
Rating:116、調教師:A P O’Brien、騎手:Ryan Moore

・13戦2勝。昨年のG1-アイリッシュダービー(芝12f)を単勝34倍の人気薄で逃げ切って勝った馬。愛ダービー後は約1年の休養に入り、今年6月の復帰後は3着(愛G3・芝14f)→2着(英G1・芝12f)→6着(愛G1・芝14f)→5着(英G2・芝16f)。3頭立てのキングジョージで勝ったEnableから5馬身半差の2着になったのが目立つ程度で、パンチ不足の結果が続いている近況。距離短縮で新味が出るか。

ディアドラ:7.00倍

牝6、父・ハービンジャー、母・ライツェント、母父・スペシャルウィーク
Rating:118、調教師:橋田満、騎手:Hollie Doyle

・32戦8勝。今年は2月のサウジ遠征から始動し、モハメドユスフナギモータースC(芝2100m)で2着。その後は5着(英G1エクリプスS・芝1m1f209yds)→7着(英G1ナッソーS・芝1m1f197yds)→8着(仏G1凱旋門賞・芝2400m)。レースぶりから峠を越えた感は否めないが、ノリに乗っている英国の女性ジョッキー・Hollie Doyleがテン乗りで一発決める事が出来るか。尚、レーティングは出走予定馬トップの118。

※主催者公式twitterにアップされたディアドラの調教動画

Port Lions:8.00倍

せん5、父・Kodiac、母・Cold Cold Woman、母父・Machiavellian
Rating:114、調教師:Fawzi Abdulla Nass、騎手:Adrie de Vries

・20戦7勝。今年2月のモハメドユスフナギモータースC(芝2100m)でディアドラを降し1着となった、地元・バーレーン調教馬。昨年11月にバーレーンへ移籍し、その後、今回と同じサヒール競馬場にてローカルG1(12馬身差)→ローカルG2(5馬身差)→ローカルG1(2馬身差)と3連勝しており、地の利を生かして上位進出を狙う。

Lord Glitters:8.00倍

せん7、父・Whipper、母・Lady Glitters、母父・Homme De Loi
Rating:113、調教師:David O’Meara、騎手:Daniel Tudhope

・31戦7勝。昨年のG1-クイーンアンS(芝1mile)の勝ち馬。今年は4着(英G2・芝1mile)→3着(英G2・芝1m2f56yds)→3着(英G3・芝1m177yds)→2着(Listed・芝10f)→6着(英G1・芝1mile)。前々走のListedでは次走で英チャンピオンSを制したAddeybbとは3/4身差の2着と健闘しており、昨年のドバイターフ(3着)でディアドラ(4着)に先着している実績も加味すると、十分に争覇圏内にいる一頭。

Bangkok:9.00倍

牡4、父・Australia、母・Tanaghum、母父・Darshaan
Rating:114、調教師:Andrew Balding、騎手:Silvestre De Sousa

・14戦3勝。今年はまず2月のリングフィールドでのAWのレースを使われて1着(Listed・10f)→2着(G3・10f)。その後、休養を挟み、6月のG1-プリンスオブウェールズS(芝1m1f212yds)で5着→7月のG1-エクリプスS(芝1m1f209yds)で7着。強豪相手だった近2走の結果は度外視出来るものだが、エクリプスSではディアドラ(5着)から2馬身近く離されての7着で、この馬相手にディアドラが遅れを取るようにはみえないがどうだろうか。