現地時間11/27(金)に米チャーチルダウンズ競馬場にて行われた、G1-クラークH(ダ9f)の結果と動画をお届けする。
Clark Handicap presented by Norton Healthcare(G1・ダ9f・3歳以上)
・道中2,3番手追走のBodexpressが直線で早めに抜け出し1着。2着に1番人気のCode Of Honor。
1着:Bodexpress
牡4、父・Bodemeister、母・Pied A Terre、母父・City Zip
調教師:Gustavo Delgado、騎手:Rafael Bejarano
・今回の勝利で通算17戦4勝、重賞初制覇。3歳時に未勝利馬の身で出走したG1-フロリダダービー(ダ9f)でMaximum Securityの2着とし、ケンタッキーダービーへ駒を進めるも13着。その後、未勝利戦を勝ち上がり、一般戦で2勝をあげるも重賞では3着2回が最高だった馬。前走10/17の一般戦(ダ8.5f)で2着に11馬身1/4差をつけて逃げ切り勝ちし、ここへ臨んでいた。
・父のBodemeisterは2009年米国産のエンパイアメーカー産駒。現役時は6戦2勝、2着4回。G1-アーカンソーダービーの勝ち馬で、ケンタッキーダービー、プリークネスSはいずれもアイルハヴアナザーの2着。初年度産駒からケンタッキーダービー、フロリダダービーの勝ち馬・Always Dreamingを輩出。Bodexpressは2頭目の産駒G1馬となる。他に4頭の重賞勝ち馬が出ているが、今年よりトルコにて供用中。
・母のPied A Terreは未出走。母のきょうだい(せん馬)・Stormy LordはカナダG2-コノートCの勝ち馬。Bodexpressを受胎した状態で2016年のキーンランド1月Mixedセールに9万5000米ドルにて上場されるも主取りになっている(※Bodexpressは同年4/23産まれ)。
※レーシングポストのFULL result
https://www.racingpost.com/results/308/churchill-downs/2020-11-27/772554