先日、盛岡競馬場にて重賞・第19回ジュニアグランプリ(芝1600m)が岩手勢8頭、ホッカイドウ勢2頭の計10頭立てで行われた。過去にプレイアンドリアル(G3-京成杯)やネイティヴハート(G3-オーシャンS)が勝ったレースで結果が注目されたが、遠征勢のモリノラスボスが勝利をおさめている。

レースは逃げたコウギョウカナリアの外目2番手につけていた、モリノラスボスが直線に向く時点で先頭に並びかけ、3番手につけていた岩手のプリヴィレッジも連動して動き、直線は2頭の競り合いに。カメラアングルの関係もあり、いったんプリヴィレッジが差したかにみえたシーンもあったが、モリノラスボスもしぶとく抵抗し、最後はクビ差抜け出して見事、1着。

勝ち時計は1.40.6。ちなみに2013年優勝のプレイアンドリアル(6馬身差で圧勝)の勝ち時計は1.39.3。2000年優勝のネイティヴハート(6馬身差で圧勝)の勝ち時計は1.39.7。

 

モリノラスボス 牡2
父・エスポワールシチー、母・ヤマイチジャスミン、母父・ファスリエフ
生産牧場:笹川大晃牧場、調教師:桑原義光(北海道)、4戦2勝、現時点の総賞金556万円

1着(9/17盛岡芝1600良・勝ち時計1.40.6)(0.0秒差)賞金400万円
1着(8/09門別ダ1000重・勝ち時計1.03.1)(-0.2秒差)賞金80万円
2着(7/06門別ダ1200稍・走破時計1.15.9)(0.1秒差)賞金16万円
1着(6/01門別ダ1000重・勝ち時計1.01.3)(-0.8秒差)賞金30万円
2着(5/17門別ダ1000稍・走破時計1.02.1)(0.8秒差)賞金30万円

 

・父エスポワールシチーは新種牡馬。9/14の門別・イノセントカップ(ダ1200m)も産駒のヤマノファイトが勝っており、9月に入り一気に重賞勝ち馬を2頭輩出。現2歳の血統登録頭数は59頭で、中央は10頭が出走し1頭(マイネルオスカル)が勝ち上がり、地方は17頭が出走し10頭が勝ち上がり。トータルでは27頭が出走し、11頭が勝ち上がりとなり、勝ち上がり率は40.7%。

・母は未出走。本馬は初仔。母の従姉の産駒にニシノアレックス(2004年のG3-北海道2歳優駿2着)がいる。3代母ニアリーウエッドが輸入基礎牝馬で、この馬はBlushing Groom(G1-仏2000ギニー、G1-仏グランクリテリウム、G1-モルニ賞、G1-サラマンドル賞、G1-ロベールパパン賞、G3-フォンテーヌブロー賞)の半妹にあたる。

・母父ファスリエフは今年の岩手ダービーダイヤモンドCの勝ち馬・キングジャガーをBMSとして輩出している。