先週は2頭が新たに入厩し、4頭が退厩。純減2頭の計11頭が美浦に入厩中。先週はショーコーズ、ナナルテア、サヴォアフェールの3頭がゲート試験に合格し、デビューに向けての第一関門を突破している。今週も各馬の調整動向をお届けする。

 

ウィキッドアイズ(牝・手塚貴久・母ウィキッドリーパーフェクト by Congrats)

・引き続きゲート練習に注力中。9/17(日)に坂路で半マイル59.6秒、ラスト1F14.0秒を馬なりで計時。

・募集価格3600万円。ノーザンファームの生産馬。母はアメリカで4戦3勝。G1-アルシバイアディズS、G3-ソレントSの勝ち馬で、G1-デビュターントS2着。本馬は4番仔。半兄ハートレーはG2-ホープフルSの勝ち馬。

 

ウェストレー(牝・斎藤誠・母ヴェイルオブアヴァロン by Thunder Gulch)

・9/8(金)にゲート試験に合格後はNF天栄に放牧に出される見込み、と先週はサンデーのHPにて発表されていたが、このままデビューに向けて調整を進めていくことにしたとのこと。9/18(月)に南Wで4Fから馬なりで乗られている。

・募集価格2400万円。ノーザンファームの生産馬。母は米英仏で19戦7勝。G3-ドラローズH(芝8.5F)の勝ち馬でG2-ギャラクシーS3着、G3-ジャストアゲイムH3着。本馬は11番仔。半兄リルダヴァルはG1-NHKマイルC3着など重賞3着が5回。半兄ヴォルシェーブはG2-目黒記念2着、G2-アルゼンチン共和国杯3着。祖母がウインドインハーヘアで母の1つ下の半妹がレディブロンド(ここからレイデオロ、ゴルトブリッツが輩出)、母の4つ下の半弟がブラックタイド、母の5つ下の半弟がディープインパクト。

 

サトノテラス(牡・藤沢和雄・母サトノアマゾネス by Danehill)

・9/18(月)に坂路を馬なりで乗られ、半マイル56.6秒、ラスト1F12.9秒。デビュー前には馬なりで半マイル53.9秒を出していた馬なので、時計はまだまだだが、未勝利戦出走へ向けての調整がこの後、本格化していきそうなムード。

・社台ファームの生産馬。母は3戦1勝。本馬は4番仔。半兄サトノアレスは2016年のJRA賞最優秀2歳牡馬で、同年のG1-朝日杯FSの勝ち馬。祖母の半兄ロイヤルアカデミーIIはG1-BCマイル、G1-ジュライC、G3-テトラークSの勝ち馬。祖母の半兄Pancho VillaはG2-シルヴァースクリーンH、G2-ベイショアS、G3-ナショナルスプリントChの勝ち馬。母の従兄Storm CatはG1-ヤングアメリカSの勝ち馬で種牡馬入り後の影響力の大きさは承知の通り。

 

シゲルタケノコ(牡・伊藤圭三・母ピュアゴシップ by Pure Prize)

・9/13(水)に南Wで5Fから強めに追われている。時計は9/7のものよりは良くなっているが、時計的には水準レベルにはまだ達していない。

・母はアメリカで4戦2勝、G3-ミスグリジョSの勝ち馬。本馬は2番仔。祖母の半弟Street GameはG3-ヒルプリンスSの勝ち馬。3代母Thunder AchieverはG2-ファーストフライトHの勝ち馬。

 

ショーコーズ(牝・鈴木伸尋・母ルドラ by Cape Cross)

・9/14(木)にゲート試験に合格。合格後、9/17(日)に坂路を馬なりで乗られ、半マイル57.4秒、ラスト1F13.7秒を計時。これからデビューに向けての調整が本格的にスタート。

・2017年のJRAブリーズアップセールにて2322万円で落札。母はフランスで7戦1勝。本馬は5番仔。母の従兄にスピニングワールド(G1-愛2000ギニー、G1-BCマイル、G1-ジャックルマロワ賞(2勝)、G1-ムーランドロンシャン賞など重賞7勝)、アルデバランⅡ(G1-メトロポリタンH、G1-フォアゴーH、G1-サンカルロスHなど重賞5勝)。

 

ゼロスピンドル(牡・宗像義忠・母オリジナルスピンII by Distorted Humor)

・9/13(水)に坂路を馬なりで乗られ、半マイル59.1秒、ラスト1F14.7秒。時計はまだまだこれからだが、連日、坂路で乗りこまれている。

・2015年のセレクトセールにて2916万円で落札。社台コーポレーション白老ファームの生産馬。母は米8戦2勝。G3-アーリントンワシントンラッシーSの勝ち馬で、G1-テストS2着、G1-BCジュヴェナイルフィリーズ3着。本馬は7番仔。

 

ナナルテア(牝・池上昌和・母ヨナグッチ by Yonaguska)

・9/15(金)にゲート試験に合格。入厩後、ゲート試験合格前も合格後も時計らしい時計は出しておらず、これから本格的な調整が進んでいくのか、放牧を挟むのか、判断が注目される。

・募集価格2200万円。追分ファームの生産馬。母は米11戦2勝、G1-スピナウェイS3着。本馬は5番仔。4代母Golden HordeはG1-モンマスオークスの勝ち馬。

 

フィデリオ(牡・田中剛・母エミナ by Danehill)

・先週新たに再入厩。7月にゲート試験合格後、放牧に出されていたがこのたび帰厩。ここからデビューに向けての調整がスタート。

・ノースヒルズの生産馬。母は21戦3勝。本馬は7番仔。祖母DelilahはG3-ザヴェリワンH、G3-パークヒルS、G3-プリンセスロイヤルSの勝ち馬で、G1-愛セントレジャー3着など重賞入着4回。

 

マイキャラット(牝・小島茂之・母マイスイートホーム by ブライアンズタイム)

・9/16(土)の中山ダ1200mの未勝利戦に出走し、12着(1.5秒差)。レース後の柴田善騎手のコメントによると、「稽古とは走りが違った」「力んで走っているので体をうまく使えていない感じ」とのこと。

・母は19戦2勝。本馬は3番仔。母の全弟バーディバーディはJpn2-兵庫チャンピオンシップ、G3-ユニコーンSの勝ち馬。4代母メイプルジンスキーはG1-アラバマS、G1-モンマスオークスの勝ち馬。

 

ラッキーチョウサン(牡・和田正一・母シャドウシルエット by シンボリクリスエス)

・9/9(土)の中山芝2000mの新馬戦に出走し、9着(2.1秒差)。レース後はまだ時計は出していない。

・母はノーザンファームの生産馬で未出走。本馬は6番仔。半兄ケイアイチョウサンはG3-ラジオNIKKEI賞の勝ち馬で、G3-京成杯3着。半兄オジュウチョウサンは2016年のJRA賞最優秀障害馬で、JG1-中山グランドジャンプ(2勝)、JG1-中山大障害、JG2-東京ハイジャンプ、JG2-阪神スプリングジャンプ、JG3-東京ジャンプSの勝ち馬。従兄メトロノースはJpn3-北海道2歳優駿の勝ち馬。母の半兄アルランはG2-オグリキャップ記念、G2-ブリーダーズGCの勝ち馬。

 

レヴァンテ(牡・萩原清・母ミセススノー by Singspiel)

・先週新たに入厩(7/27から坂路で乗られているので馬名登録されたのが先週)。ゲート試験は7/28に既に合格しており、合格後、放牧に出され、このたび再入厩した、という流れ。ここからデビューに向けての本格調整がスタート。

・2016年のセレクトセールにて9072万円で落札。社台コーポレーション白老ファームの生産馬。母は独伊仏英で16戦1勝、伊G3-セルジオクマニ賞3着。本馬は7番仔。母の従弟Wiener WalzerはG1-独ダービー、G1-ラインラントポカル、G2-ウニオンレネンの勝ち馬。母の従弟Port DouglasはG2-ベレスフォードSの勝ち馬。祖母の半妹Walzerkoeniginは伊G2-エミリオトゥラティ賞、独G2-ユーロC、仏G3-クロエ賞の勝ち馬。

 

ケンタッキーグラス(牡・勢司和浩・母フォルナリーナ by Capote)

→先週は入厩していたが既に退厩。

 

サヴォアフェール(牝・田中剛・母ターキー by Sinndar)

→先週は入厩していたが既に退厩。9/13(水)にゲート試験に合格しており、放牧を挟む判断がされた模様。

 

ショーンガウアー(牡・木村哲也・母マルティンスターク by シンボリクリスエス)

→先週は入厩していたが既に退厩。9/8にゲート試験合格後もしばらくは在厩していたが、放牧を挟む判断がされた模様。

 

プレシャスリーフ(牡・高柳瑞樹・母クローバーリーフ by タニノギムレット)

→先週は入厩していたが既に退厩。9/6(水)にゲート試験に合格後、サンデーのHPによると、成長を促す目的で9/15(金)にNF天栄へ放牧に出されたとのこと。

 

ロックディスタウン(牝・二ノ宮敬・母ストレイキャット by Storm Cat)

→NF空港にて放牧中。サンデーのHPにはまだ次走予定などについての記述はなし。