5頭が新たに入厩し、3頭が退厩。純増2頭の計24頭が栗東に入厩中。先週はブエナビスタ、ジョワドヴィーヴルの半妹プリメラビスタがゲート試験に一発合格。今後の動向が非常に注目される。今週も各馬の調整動向をお届けする。

 

アプルーヴァル(牡・音無秀孝・母ファシネイション by シンボリクリスエス)

・9/15(金)にゲート試験合格。合格後、9/18(月)に坂路を馬なりで乗られ、半マイル59.9秒、ラスト1F14.4秒。ここから放牧を挟むのか、デビューにこのまま向かうのか、動向が注目される。

・ノーザンファームの生産馬。母は3戦0勝。本馬は2番仔。祖母グローリアスデイズはG2-フローラS2着、G2-ローズS2着。3代母グレースアドマイヤはG3-府中牝馬S2着、G2-サンスポ4歳牝馬特別3着。グレースアドマイヤの直仔にリンカーン(G2-阪神大賞典、G2-京都大賞典、G2-日経賞)、ヴィクトリー(G1-皐月賞)、孫にアドミラブル(G2-青葉賞)。3代母バレークイーンの直仔にフサイチコンコルド(G1-日本ダービー)、ボーンキング(G3-京成杯)、アンライバルド(G1-皐月賞、G2-スプリングS)。

 

ヴァイザッハ(牝・安田隆行・母メジロスプレンダー by シンボリクリスエス)

・先週新たに入厩。9/15(金)にゲート試験に合格しており、ここから調整が進むのか、放牧に出されるのか、陣営の判断が注目される。

・2016年の北海道オータムセールにて615.6万円で落札。母は38戦2勝。本馬は2番仔。母の半兄にヒカルオオゾラ(G3-エプソムC2着2回、G3-関屋記念2着)。母の半弟にサトノノブレス(G2-日経新春杯、G3-小倉記念、G3-中日新聞杯、G3-鳴尾記念の勝ち馬で、G1-菊花賞2着など重賞入着7回)、クライムメジャー(G3-サウジアラビアRC3着)。

 

エポカドーロ(牝・藤原英昭・母ダイワパッション by フォーティナイナー)

・9/14(木)にゲート試験合格。合格後、9/17(日)に坂路を馬なりで乗られ、9/18(月)はCWを5Fから馬なりで乗られている。この過程を見ると、このままデビューに向けて調整を進めていく感じだろうか。

・2015年のセレクトセールで3672万円で落札。母は17戦4勝、G2-フィリーズレビュー、G3-フェアリーSの勝ち馬。本馬は5番仔。4代母Cairn Rougeは1980年のG1-愛1000ギニー、同年のG1-英チャンピオンS、同年のG2-コロネイションS、同年のG3-マルカイSの勝ち馬で、孫にDanefair(G3-ミネルヴ賞)、Prove(G3-クロエ賞)、Vortex(G3-クライテリオンS)、曾孫にVentura(米G1を4勝、重賞5勝)、Trade Fair(英愛で重賞2勝)、Silver Touch(G3-クライテリオンS)、Tested(愛で重賞2勝)。

 

キングポセイドン(牡・西浦勝一・母ディアエスペランサ by ロックオブジブラルタル)

・先週新たに入厩。9/14(木)にゲート試験に合格しており、ここから調整が進むのか、放牧に出されるのか、陣営の判断が注目される。

・母は12戦0勝。本馬は3番仔。母の半兄にナカヤマフェスタ(G1-宝塚記念、G2-セントライト記念、G3-東京スポーツ杯2歳Sの勝ち馬で、G1-凱旋門賞2着、G2-フォワ賞2着、G3-京成杯2着)。母の半姉にディアアレトゥーサ(G3-福島記念2着)。

 

グアン(牝・池江泰寿・母マルヴァーンスプリング by Silver Deputy)

・9/18(月)の阪神芝1600mの新馬戦に出走し、4着(0.5秒差)。レース後の武豊騎手のコメントによると、「追ってから手応えほど伸びなかった」「素質は感じるので使っていけば」とのこと。

・母はアメリカで4戦0勝。本馬は6番仔。祖母Chelsey Flowerは1996年のG1-フラワーボールH(USA芝10.0F)の勝ち馬。

 

クーファエラン(牝・浅見秀一・母ウインアンジェラス by Bertolini)

・9/16(土)の阪神芝1800mの未勝利戦に出走し、6着(1.3秒差)。

・母は21戦3勝。本馬は4番仔。

 

クリノクーニング(牡・須貝尚介・母クリノビスケット by パラダイスクリーク)

・9/16(土)の阪神芝1800mの野路菊Sに出走し、4着(0.6秒差)。レース後の岩田騎手のコメントによると、「スタートを斜めに出てあの位置になった」「最後は頑張っていい脚を使ってくれている」とのこと。

・母は29戦4勝。本馬は2番仔。3代母テンザンミズホの半姉の直仔にトウカイサイレンス(G3-新潟記念2着、G3-北九州記念3着、G3-小倉大賞典3着)。

 

クロンヌデトワール(牝・今野貞一・母スターズインハーアイズ by Woodman)

・9/13(水)に坂路を馬なりで乗られ、半マイル59.7秒、ラスト1F14.2秒。9/18(月)も坂路を馬なりで乗られ、半マイル59.4秒、ラスト1F14.3秒。ゲート試験合格後の調整が一歩一歩進んでいる状況。

・母は英10戦0勝。本馬は8番仔。半兄ダノンパッションはG2-デイリー杯2歳S3着。祖母がウインドインハーヘアー。母の2つ下の半弟がブラックタイド、3つ下の半弟がディープインパクトになる。母の1つ上の半姉がレディブロンドで、ゴルトブリッツ、レイデオロはここから輩出されている。母の2つ上の半姉ヴェイルオブアヴァロンから出ているのがリルダヴァル、ヴォルシェーブ。

 

サイン(牡・森田直行・母ラティール by タマモクロス)

・9/13(水)に坂路を馬なりで乗られ、半マイル53.8秒、ラスト1F13.5秒。まずまずの時計が出ており、今週の追い切りが注目される。

・母は30戦5勝、G3-愛知杯2着、G3-愛知杯3着、G3-中山牝馬S3着。本馬は10番仔。半兄ヒットザターゲットはG2-京都大賞典、G2-目黒記念、G3-新潟大賞典、G3-小倉大賞典の勝ち馬。祖母の従兄にConquistador Cielo(G1-ベルモントS、G1-メトロポリタンHなど米重賞5勝)

 

ストーミーバローズ(牡・石坂正・母ムーンライトダンス by Sinndar)

・先週新たに入厩。9/14、9/15、9/16、9/17と坂路で乗り出しスタート。

・2016年のセレクトセールにて6912万円で落札。ノーザンファームの生産馬。母はアイルランドで8戦3勝。G3-愛インターナショナルSの勝ち馬。本馬は10番仔。半兄ムーンリットレイクは中央6勝。母の半兄Grey SwallowはG1-愛ダービー、G1-タタソールズゴールドC、G2-ジムマレーメモリアルH、G3-キラヴランSの勝ち馬。

 

ゼットジガンテ(牡・宮徹・母ゼットフウリン by ジャングルポケット)

・9/18(月)の阪神芝2000mの未勝利戦に出走し、3着(0.4秒差)。レース後の鮫島騎手のコメントによると「上位馬が強かった」「競馬に行くと真面目に走ってくれる」とのこと。

・母はノーザンファームの生産馬で6戦0勝。本馬は6番仔。

 

ダノンテアトロ(牡・高橋康之・母エルテアトロ by キングカメハメハ)

・先週新たに入厩。9/15(金)にゲート試験に合格しており、ここから調整が進むのか、放牧に出されるのか、陣営の判断が注目される。

・母は社台ファームの生産馬で1戦0勝。本馬は4番仔。母の半姉にアイルドフランス(G3-ヒルズバーロウH、G3-ミネルヴ賞の勝ち馬で孫にミッキーアイル、アエロリットを輩出)、ダイヤモンドビコー(G2-ローズS、G2-阪神牝馬S、G3-中山牝馬S、G3-府中牝馬S)。

 

ダノンフォワード(牡・藤原英昭・母カリフォルニアネクター by Stormy Atlantic)

・9/14(木)に坂路を福永騎手が乗り、馬なりで乗られ、半マイル58.0秒、ラスト1F13.0秒。9/18(月)にCWで5Fから馬なりで乗られ、今週の追い切りに備えている。

・2015年のセレクトセールにて8640万円で落札。ノーザンファームの生産馬。母は米16戦5勝、G2-サンタイネスSの勝ち馬。本馬は3番仔。

 

ノーブルスピリット(牡・中内田充・母ノーブルステラ by Monsun)

・9/14(木)にCWで藤岡佑騎手が乗り、6Fから一杯に追われ、4F以降は水準級の時計をマーク。社台のHPによると、9/23の阪神芝1800m戦か、10/1の阪神芝2000m戦への出走を目指すとのこと。

・社台ファームの生産馬。募集価格4000万円。母は米加伊で27戦8勝、G2-ニューヨークBCH、G3-ビウィッチS、G3-グレンズフォールズH、G3-ダンススマートリーHの勝ち馬。本馬は7番仔。半姉ノーブルジュエリーはG3-京都牝馬S3着。祖母のNoble Pearlはイタリアの2歳G1(グランクリテリウム)馬。

 

バイオスパーク(牡・浜田多実・母ナナヨーティアラ by マイネルラヴ)

・9/13(水)に坂路を馬なりで乗られ、半マイル57.7秒、ラスト1F14.2秒。未勝利戦出走へ向けての調整がスタートしている。

・2015年のセレクトセールにて1728万円で落札。母は27戦3勝。本馬は6番仔。半姉プラチナティアラはG3-函館2歳S2着。半姉ポムフィリアはJpn2-関東オークス2着、Jpn2-兵庫チャンピオンシップ3着。祖母ナナヨーストームはG2-サンスポ賞4歳牝馬特別2着。祖母の全妹ナナヨーウイングはG1-オークス2着。祖母の半弟ナナヨーウォリアーはG2-スーパーダートダービー2着。

 

ピリカクル(牝・音無秀孝・母ピリカ by Monsun)

・9/14(木)に坂路で松若騎手が乗り、末強めに追われ、半マイル53.9秒、ラスト1F13.3秒。まだ1F12秒台が1つもないラップだが、これまでの自己ベストをマーク。

・社台ファームの生産馬。募集価格2400万円。母はフランスで18戦3勝、G3-エドゥヴィル賞(芝2400)の勝ち馬で、G1-ヴェルメイユ賞2着、G3-ペネロープ賞2着、G2-フォワ賞3着。本馬は初仔。祖母パイタはG1-クリテリヨムドサンクルー、G3-アレフランス賞の勝ち馬で、G1-仏オークス3着、G1-ヴェルメイユ賞3着など重賞入着5回。母の従弟にPotemkin(G1-ローマ賞、G2-ドラール賞、G3-ドイツ統一賞、G3-ドルトムント経済大賞)。

 

プリメラビスタ(牝・池添学・母ビワハイジ by Caerleon)

・先週新たに入厩。9/15(金)にゲート試験に合格しており、ここから調整が進むのか、放牧に出されるのか、陣営の判断が注目される。

・ノーザンファームの生産馬。母は10戦4勝、G1-阪神3歳牝馬S、G3-札幌3歳S、G3-京都牝馬特別の勝ち馬。本馬は12番仔。産駒が軒並み大活躍しており、アドマイヤジャパン(G3-京成杯)、アドマイヤオーラ(G2-弥生賞、G2-京都記念、G3-シンザン記念)、ブエナビスタ(G1-阪神ジュベナイルF、G1-桜花賞、G1-オークス、G1-ヴィクトリアマイル、G1-天皇賞(秋)、G1-ジャパンカップ、G2-京都記念、G3-チューリップ賞)、トーセンレーヴ(G3-エプソムC)、ジョワドヴィーヴル(G1-阪神ジュベナイルF)、サングレアル(G2-フローラS)は全て重賞勝ち馬。

 

プルンクザール(牡・石坂正・母プリオバーン by Galileo)

・9/10(日)の阪神芝2000mの新馬戦に出走し、5着(1.0秒差)。レース後はまだ時計は出していない。

・母はアイルランドで17戦5勝。本馬は3番仔。4代母Tropical CreamはG3-クレオパトル賞の勝ち馬。5代母Tropic Starは愛プリティポリーS、チェシャーオークスの勝ち馬。

 

フレネシー(牡・浅見秀一・母オンブルリジェール by Double Bed)

・9/14(木)に坂路を馬なりで乗られ、9/17(日)にも販路を馬なりで乗られている。9/17のタイムは半マイル56.6秒、ラスト1F13.6秒。

・2017年の千葉サラブレッドセールにて1836万円にて落札。社台ファームの生産馬。母は2002年のG3-ペネロープ賞(FR芝2100)の勝ち馬。本馬の半姉ジェルミナルは2009年のG3-フェアリーS(中山芝1600)の勝ち馬。母父のDouble BedはBe My Guest産駒でG1-ハイアリアターフC、G2-コートノルマーンド賞の勝ち馬。

 

ムーンライトクーラ(牝・松元茂樹・母ムーンライトガーデンズ by Unbridled’s Song)

・9/14(木)に坂路を末強めに追われ、半マイル57.3秒、ラスト1F13.4秒。なかなか時計が詰まってこない現況。

・2016年の北海道セレクションセールにて1350万円で落札。母はアメリカで7戦4勝。本馬は8番仔。母の半兄Blame It on Rubyは2000年のG2-アーリントンWフュチュリティ3着。

 

ムーンレイカー(牡・池添兼雄・母シルバービート by シルバーチャーム)

・9/10(日)の阪神芝2000mの新馬戦に出走し、2着(0.1秒差)。レース後はまだ時計を出していない。

・母は27戦1勝。本馬は2番仔。母の従兄エイシンサリヴァンはG3-ラジオたんぱ賞3着。4代母Oh So SharpはG1-英オークス、G1-英1000ギニー、G1-英セントレジャーなど重賞5勝し、1985年のG1-キングジョージ6世&クイーンエリザベスSで2着。

 

メイショウメイホウ(牝・南井克巳・母スクービドゥー by Johan Cruyff)

・9/13(水)に古川吉騎手が乗り、坂路で一杯に追われ、半マイル55.5秒、ラスト1F13.9秒。9/6の時計は上回れていない。

・母は独伊仏で9戦2勝、G3-ドルメーロ賞(ITA芝1600)の勝ち馬。本馬は7番仔。半姉プリンセスムーンはG3-アイビスサマーダッシュ3着。4代母Shantouは1976年のG2-ドイツオークス2着、同年のG3-ドイツ1000ギニー2着、同年のG3-ルードヴィッヒゲーベルス記念2着。

 

レーヴドリーブ(牝・高野友和・母レーヴドスカー by Highest Honor)

・9/15(金)にゲート試験合格。9/18(月)に坂路で馬なりで乗られ、半マイル60.5秒、ラスト1F13.9秒。ここからデビューに向けて進んでいくのか、いったん放牧を挟むのか、判断が注目される。

・募集価格4000万円。ノーザンファームの生産馬。母は仏伊日で10戦1勝。G1-サンタラリ勝の勝ち馬で、G1-ヴェルメイユ賞2着、G1-ジョッキークラブ大賞2着、G1-オペラ賞2着など重賞入着5回。本馬は9番仔。半姉レーヴダムールはG1-阪神ジュベナイルF2着。半兄アプレザンレーヴはG2-青葉賞の勝ち馬でG3-毎日杯3着。半兄レーヴドリアンはG3-きさらぎ賞2着、G2-京都新聞杯3着。半姉レーヴディソールはG1-阪神ジュベナイルF、G2-デイリー杯2歳S、G3-チューリップ賞の勝ち馬。半兄レーヴミストラルはG2-青葉賞、G2-日経新春杯の勝ち馬でG2-アルゼンチン共和国杯3着。半兄レーヴァテインはG2-青葉賞3着。

 

レッドゼノビア(牝・大久保龍・母ビジュアルショック by Kingmambo)

・9/14(木)に坂路を一杯に追われ、半マイル53.6秒、ラスト1F12.7秒。加速ラップを踏めており、ここまでの自己ベストをマークしている。

・社台ファームの生産馬。母は13戦0勝。本馬は3番仔。祖母リーチフォーザムーンはG1-フィリーズマイル3着。祖母の半兄にアグネスデジタル(G1-安田記念、G1-天皇賞(秋)、G1-マイルチャンピオンシップ、G1-フェブラリーS、G1-マイルChS南部杯、G1-香港カップ、G2-全日本3歳優駿、G3-ユニコーンS、G3-日本テレビ盃、G3-名古屋優駿)。祖母の半弟にシェルゲーム(G3-毎日杯2着、G2-青葉賞3着)、ジャリスコライト(G3-京成杯の勝ち馬でG1-朝日杯FS3着)。

 

ジョーダンドリーム(牝・藤原英昭・母トレノエンジェル by タイキシャトル)

→先週は入厩していたが既に退厩。

 

トップオブウイン(牡・松永幹夫・母サクセスゴーランド by サクラバクシンオー)

→先週は入厩していたが既に退厩。
ノーフェイク(牡・平田修・母リーサルヒート by Unusual Heat)

→先週は入厩していたが既に退厩。社台のHPによると9/13(水)にグリーンWへ放牧へ出されたとのこと。次は芝のレースに戻すことを検討するとのこと。

 

ラッキーライラック(牝・松永幹夫・母ライラックスアンドレース by Flower Alley)

・NFしがらきへ放牧中。サンデーのHPによると、緩めずにじっくり調教を進めているとのことで、10/28(土)の東京・アルテミスSに向けて10月になってから栗東へ帰厩予定とのこと。

 

レゲンダアウレア(牡・岡田稲男・母ケイト by ブライアンズタイム)

・NFしがらきへ放牧中。サンデーのHPによると、馬体重は437kgまで増えているが(新馬戦は420kg)、見た目にはまだ物足りないと判断されている模様。次走についての言及は特になく、このまま調教を進めていくとのこと。