現地時間12/26(土)に米サンタアニタ競馬場にて行われた、3歳G1-マリブS(ダ7f)、3歳牝馬芝G1-アメリカンオークス(芝10f)、3歳牝馬G1-ラブレアS(ダ7f)の結果と動画をまとめてお届けする。

RUNHAPPY Malibu Stakes(G1・ダ7f・3歳)

・番手追走のCharlatanが4角先頭に立つと、直線で後続との差を広げ、圧勝。

1着:Charlatan

牡3、父・Speightstown、母・Authenticity、母父・Quiet American
調教師:Bob Baffert、騎手:Mike E Smith

・今回の勝利で通算4戦3勝、重賞初制覇。5/2のG1-アーカンソーダービー(Div I)で逃げ切り、無傷のデビュー3連勝を飾るもレース後のドラッグテストで禁止薬物が検出されたとされ、7月にアーカンソー州の施行者はCharlatanを失格扱いとする旨、発表(※Bob Baffert師の弁護士はこれは意図的な投与ではなく、環境汚染が原因で、失格は完全に不当なものであるとしている)。6月に足首を負傷し、今回はアーカンソーダービー以来の休み明けのレースだったが、強い内容で勝利。2018年キーンランド9月1歳馬セールにて70万米ドルで取引された馬。

・父のSpeightstownは1998年米国産のGone West産駒。現役時は16戦10勝、BCスプリントを含む重賞4勝、2004年のエクリプス賞最優秀スプリンター。主な産駒にHaynesfield(ジョッキークラブゴールドC)、Tamarkuz(BCダートマイル)など。2020年は本馬、モズスーパーフレア(高松宮記念)、Echo Town(H.アレンジェンキンスS)、Lady Speightspeare(ナタルマS)の4頭がG1を制覇し、産駒の活躍が目立っている。

母のAuthenticityは12戦4勝、G2-ラトロワンヌS、G3-シュヴィーHの勝ち馬で、重賞2着4回と牝馬路線で活躍し、2013年のG1-BCディスタフでは名牝・Beholder、Close Hatches、Royal Delta、プリンセスオブシルマーら好メンバーが揃う中、3着。母の従姉のRahy’s AppealはG2-トップフライトHの勝ち馬。曽祖母のAppealing MissyはG3-ブエナビスタH、G3-カリフォルニアジョッキークラブHの勝ち馬。

※レーシングポストのFULL result

https://www.racingpost.com/results/257/santa-anita/2020-12-26/775000

American Oaks(G1・芝10f・3歳牝馬)

・ハナに立った4番人気のDuopolyがそのまま逃げ切り勝ち。昨年のBCジュヴェナイルフィリーズターフの勝ち馬で1番人気のSharingは4着。

1着:Duopoly

牝3、父・アニマルキングダム、母・Justaroundmidnight、母父・Danehill Dancer
調教師:Chad C Brown、騎手:Flavien Prat

・今回の勝利で通算6戦4勝、重賞初制覇。今年5月にデビューし、7着→1着→1着→5着(G3-ピンオークヴァレービューS)→1着とし、ここへ臨んでいた。

・父のアニマルキングダムは2008年米国産のLeroidesanimaux産駒。現役時は12戦5勝、ケンタッキーダービー(ダ10f・11番人気での勝利)、ドバイワールドC(AW10f)の2つのG1を含む重賞3勝。オーストラリアとアメリカで種牡馬入りし、Angel of Truth(オーストラリアンダービー)とOleksandra(ジャイプール招待S)の2頭のG1馬を輩出。今年より日本軽種馬協会静内種馬場にて供用中。

母のJustaroundmidnightは13戦3勝、G3-マーシュアズリバーS(芝9f)の勝ち馬

※レーシングポストのFULL result

https://www.racingpost.com/results/257/santa-anita/2020-12-26/775003

La Brea Stakes(G1・ダ7f・3歳牝馬)

・中団追走のFair Maidenが直線大外から良く伸びて、先団をまとめて差し切って1着。

1着:Fair Maiden

牝3、父・Street Boss、母・Shieldmaiden、母父・Smart Strike
調教師:Eoin Harty、騎手:Ricardo Gonzalez

・今回の勝利で通算8戦4勝、重賞初制覇。2歳時に加G1-ナタルマS(芝1mile)で3着とし、次走で米G1-BCジュヴェナイルフィリーズターフ(芝1mile)に出走するも12着。その後、約10カ月の休養に入り、今年はダートで2戦し、1着→4着とし、ここへ臨んでいた。

・父のStreet Bossは2004年米国産のStreet Cry産駒。現役時は13戦7勝、ビングクロスビーH(AW6f・レコード勝ち)、トリプルベンド招待H(AW7f)の2つのG1を含む重賞3勝。本馬は7頭目の産駒G1馬となる。主な産駒にCathryn Sophia(ケンタッキーオークス)、The Quarterback(ニューマーケットH)、Danza(アーカンソーダービー)など。2017年に史上初の香港4歳3冠馬となるも、同年5月のチャンピオンズマイルで故障発生、予後不良となったRapper DragonもStreet Boss産駒で、この馬がStreet Boss産駒の最多賞金獲得馬。

・母のShieldmaidenは11戦2勝。曽祖母のSecret Statusはケンタッキーオークス、マザーグースSの2つのG1を含む重賞3勝。Secret Statusの直仔にダンカーク(ベルモントS2着、フロリダダービー2着)。

※レーシングポストのFULL result

https://www.racingpost.com/results/257/santa-anita/2020-12-26/775002