現地時間1/30(土)にRoad to the Kentucky Derbyのポイント対象レースが2つ行われている。本稿ではG3-ロバートB.ルイスS(サンタアニタ競馬場・ダ8.5f)、G3-ホーリーブルS(ガルフストリームパーク競馬場・ダ8.5f)の2レースの結果と動画をお届けする。

Robert B Lewis Stakes(G3・ダ8.5f・3歳)

・ロバートB.ルイスSは、ハナを切ったMedina Spiritが直線で3頭が横並びになる接戦を制し、最後まで粘り切って1着。

1着:Medina Spirit

牡3、父・Protonico、母・Mongolian Changa、母父・Brilliant Speed
調教師:Bob Baffert、騎手:Abel Cedillo

・今回の勝利で通算3戦2勝、重賞初制覇。12/11のデビュー戦で1着→1/2のG3-シャムS(ダ8f)で同厩のLife Is Goodの2着とし、ここへ1番人気で臨んでいた馬。前走敗れたLife Is Goodはケンタッキーダービーの有力馬と目されている馬で、戦績的に今回の勝利は順当な印象。2019年OBSウインターMixedセールにて1000米ドルにて取引され、翌2020年7月のOBS2歳馬セールにて3万5000米ドルにて取引された馬。

・父のProtonicoは2011年米国産のGiant’s Causeway産駒。現役時は16戦7勝、G2-アリシバS、G3-ベンアリS、G3-ディスカバリーH、G3-スマーティージョーンズSの勝ち馬。祖母がチリ年度代表馬(チリG1・3勝)でアメリカでもG1-ラフィアンHを制したWild Spirit。昨年ファーストクロップ8頭がデビューし、3頭が勝ち上がりMedina Spiritが初の産駒重賞勝ち馬になる

・母のMongolian Changaは6戦1勝。祖母のBridledは1戦未勝利。曽祖母の半弟にHigh Yield(ブルーグラスS、ファウンテンオブユースS、ホープフルS)。

※レーシングポストのFULL result

https://www.racingpost.com/results/257/santa-anita/2021-01-30/777352

Holy Bull Stakes(G3・ダ8.5f・3歳)

・ホーリーブルSは、道中7番手追走のGreatest Honourが3角手前から上昇開始。4角までに先頭に立つと直線は後続を一気に突き放し、2着に5馬身3/4差をつけて完勝。

1着:Greatest Honour

牡3、父・Tapit、母・Tiffany’s Honour、母父・Street Cry
調教師:Claude R McGaughey III、騎手:Jose L Ortiz

・今回の勝利で通算5戦2勝、重賞初制覇。昨年9/5にデビュー後、3着→3着→2着。前走12/26の4戦目(ダ8.5f)で勝ち上がり、ここへ臨んでいた馬。

・父のTapitは2001年米国産のPulpit産駒。現役時は6戦3勝、G1-ウッドメモリアルS、G3-ローレルフューチュリティの勝ち馬。2014年には産駒による北米年間最多収得賞金を更新するなど産駒が大活躍し、初の北米リーディングサイアーとなり、以後、3年連続継続した大種牡馬。TDNによる昨年の北米サイアーランキングは3位で、昨年はEssential Quality(BCジュヴェナイル、ブリーダーズフューチュリティ)、Valiance(スピンスターS)の2頭がG1制覇。

・母のTiffany’s Honourは3戦未勝利。祖母のBetter Than Honourは8戦2勝、米G2-デモワゼルSの勝ち馬で、エイコーンS2着、マザーグースS3着とG1で2回入着。Better Than Honourは優秀な繁殖牝馬で、Jazil(ベルモントS)、Rags to Riches(ベルモントS、ケンタッキーオークス等)、カジノドライヴ、Turnberry Isleと4頭の重賞勝ち馬を輩出。曽祖母のBlush With Prideはケンタッキーオークスなど重賞4勝の活躍馬。G1・4勝、2007年のカルティエ賞最優秀3歳牝馬のPeeping FawnはBlush With Prideの孫になる。

※レーシングポストのFULL result

https://www.racingpost.com/results/272/gulfstream-park/2021-01-30/777351

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