パイロ産駒・バーニングペスカが調教動いており、デビュー3戦目にしてさらに上昇気配。出負けしたため、前走は差す競馬となったが、普通にゲート出ればここは先行策だろう。アドマイヤムーン産駒・アイアンクロー、フサイチセブン産駒・スーサンドン、Raven’s Pass産駒・タワーオブロンドンが続く構図。

 

1・バーニングペスカ 牡2
父・パイロ、母・メイショウガンツ、母父・ダイワメジャー
生産者・三嶋牧場、(栗)松永昌博、武豊

・今週は坂路を馬なりで乗られ、半マイル52.8秒、ラスト1F12.6秒。この時計はこれまでの自己ベスト。今までのベストは強めに追われてのものだったので、使われてさらに良くなっていることを示しているといえる。

・母は13戦1勝。本馬は初仔。3代母Stylish StarはG3-デルマーオークス、G3-ダリアHの勝ち馬。

 

2・アイアンクロー 牡2
父・アドマイヤムーン、母・ヤマノアイリー、母父・グラスワンダー
生産者・チャンピオンズファーム、(栗)斉藤崇史、福永祐一

・今週は坂路で強めに追われ、半マイル54.5秒、ラスト1F13.4秒。この時計はこれまでの自己ベストで、今までのベストは一杯に追われてのものだったので、調子は上がっているといえるが、時計自体は水準レベルのものではない。

・母は社台ファームの生産馬で10戦0勝。本馬は8番仔。祖母ダイワノブレスはフジキセキ(1994年のJRA最優秀2歳牡馬で、同年のG1-朝日杯3歳S、1995年のG2-報知杯弥生賞の勝ち馬)の全妹。

 

3・スーサンドン 牡2
父・フサイチセブン、母・グランジョイ、母父・ダンスインザダーク
生産者・浦河日成牧場、(栗)岩元市三、和田竜二

・今週はCWで6Fから直線強めに追われ、ほぼ水準級の時計をマークしている。併走馬(古500万)に先着しており、調子落ちの感じはしない。

・母は19戦1勝。本馬は5番仔。母の半姉レイナワルツはG3-スパーキングレディーC2着、G1-JBCクラシック3着、G2-フィリーズレビュー3着、G2-エンプレス杯3着、G3-白山大賞典3着。

 

4・テイエムスグレモン 牡2
父・ディープブリランテ、母・フォレストゾーン、母父・Forest Wildcat
生産者・新冠橋本牧場、(栗)山内研二、松山弘平

・2週連続、CWで4Fから乗られる。先週は馬なり、今週は一杯に追われているが今週の時計はラスト1F13秒台。終いの時計に物足りなさが残るのは事実。今週は併走馬(古500万)に1秒以上遅れを取っている。

・母は11戦1勝。本馬は11番仔。祖母の半弟Prospectors GambleはG2-ベルエアH、G3-トリプルベンドH、G3-エイフェノメノンSの勝ち馬。

 

5・アントルシャ 牝2
父・ノヴェリスト、母・アソルータ、母父・ゼンノロブロイ
生産者・ノーザンファーム、(栗)池添学、デムーロ

・先週は坂路を末強めに追われ、半マイル53.6秒、ラスト1F12.4秒。今週はCWで5Fから直線強めに乗られ、4F以降の時計は水準級。

・募集価格1600万円。母は26戦2勝。本馬は初仔。3代母がバレークイーン。この馬を牝祖とする活躍馬多数で重賞勝馬だけでも、直仔にフサイチコンコルド、ボーンキング、アンライバルド。孫にリンカーン、ヴィクトリー、アンブロワーズ。曽孫にアドミラブル。

 

6・リンガラポップス 牡2
父・キンシャサノキセキ、母・クラシックローズ、母父・コマンダーインチーフ
生産者・ノーザンファーム、(栗)西園正都、北村友一

・2週連続、坂路追い。先週は一杯に追われ、半マイル55.4秒、ラスト1F13.0秒。今週は北村友騎手が乗り、末強めに追われ、半マイル52.7秒、ラスト1F12.7秒の水準級の時計を計時。併走馬(新馬)を追走し、差を離されて遅れているが、この時計なら特に問題はないだろう。

・母は22戦3勝。本馬は6番仔。母の半姉ローズバドは重賞2勝でG1を2勝したローズキングダムを輩出。伯父ローゼンクロイツは重賞3勝。祖母ロゼカラーも重賞勝ち馬で、ロゼカラーの半弟ロサード、ヴィータローザも重賞勝ち馬。

 

7・イイコトズクシ 牡2
父・キンシャサノキセキ、母・モットヒカリヲ、母父・アフリート
生産者・木村牧場、(栗)音無秀孝、荻野極

・今週は荻野騎手が乗り、坂路を馬なりで乗られ、半マイル52.6秒、ラスト1F12.6秒。これまでの自己ベストは荻野騎手が乗り、一杯に追われた上での半マイル51.0秒。これよりは劣っている時計だが、この時計で動けているのなら調子落ちはない印象。

・母は12戦2勝。本馬は10番仔。半兄イヤダイヤダは2005年のG2-ニュージーランドTの2着馬。伯母ワナは2002年のG3-新潟2歳Sの勝ち馬。

 

8・フランシスコダイゴ 牡2
父・ヨハネスブルグ、母・セレスティアル、母父・アグネスタキオン
生産者・タバタファーム、(栗)加用正、岩田康誠

・先週は岩田騎手が乗り、CWで6Fから強めに追われるが、3F以降の時計はバテ加減な印象。今週は岩田騎手が乗り、栗東芝で5Fから馬なりで乗られ、ラスト1F11.5秒でまとめている。気になるのは先週の時計で、5月には馬なりでもっと良い時計を出していたのは事実。

・母はノーザンファームの生産馬で8戦0勝。本馬は4番仔。祖母の半姉ローズバドは重賞2勝でローズキングダム(G1-ジャパンC、G1-朝日杯フューチュリティ)を輩出。祖母の半弟ローゼンクロイツは重賞2勝。3代母ロセカラーはG2-デイリー杯2歳Sの勝ち馬。

 

9・ナムラバンザイ 牡2
父・ヨハネスブルグ、母・ソアリングピアス、母父・エルコンドルパサー
生産者・林時春、(栗)目野哲也、国分優作

・2週連続、坂路で馬なり調整。これが6戦目となるので無理もないが、時計的に目立つものはない。

・母は社台ファームの生産馬で10戦1勝。本馬は6番仔。叔母ウイングレットは2005年のG3-中山牝馬Sの勝ち馬。祖母エアウイングスは1997年のG2-サンスポ賞阪神牝馬特別の勝ち馬。

 

10・ジュンドリーム 牝2
父・トビーズコーナー、母・ディアコトミ、母父・プリサイスエンド
生産者・小島牧場、(栗)西村真幸、幸英明

・2週連続、坂路追い。先週は馬なり調整だが、今週は一杯に追われ、半マイル54.9秒、ラスト1F12.4秒。ここが6戦目となり、上がり目は感じられない。

・母は21戦1勝。本馬は3番仔。叔母レッドアゲートは2008年のG2-フローラSの勝ち馬。祖母の兄テイエムメガトンは1997年のG1-ダービーGPの勝ち馬。

 

11・タワーオブロンドン 牡2
父・Raven’s Pass、母・スノーパイン、母父・Dalakhani
生産者・ダーレー・ジャパン・ファーム、(美)藤沢和雄、ルメール

・2週連続、美浦の坂路で馬なり調整。今週はルメール騎手が乗り、半マイル53.9秒、ラスト1F13.1秒。1F12秒台がないラップタイムだが、これまでの自己ベスト。

・母はフランスで7戦2勝。本馬は初仔。従兄にディーマジェスティ(G1-皐月賞、G2-朝日セントライト記念、G3-共同通信杯)。母の半姉エルノヴァは重賞入着4回。祖母の半兄GenerousはG1-英ダービー、G1-愛ダービー、G1-キングジョージ6世&QエリザベスS、G1-デューハーストSの勝ち馬。祖母の半兄オースミタイクーンはG2-マイラーズC、G3-セントウルSの勝ち馬。