日本時間2/20(土)にサウジアラビアのキングアブドゥルアジーズ競馬場にて行われる、サウジカップデーのレーススケジュールと各レースの現時点の上位人気馬、参考レースについてお届けする。日本調教馬が1番人気になっているレースもあり、今年のサウジカップデーも見どころ満載になりそうである。

※サウジカップはグリーンチャンネルにて2/20(土)の25:30~27:00まで、ALL IN LINE!2021~世界の競馬~(2021サウジカップデー中継)にて無料生中継される。

The Saudi Cup(ダ1800m・日本時間2/20(土)・26:40発走予定)

Charlatan(牡4)とKnicks Go(牡5)の一騎打ちムード。3番人気に昨年のG1-ジョッケクルブ賞の勝ち馬・Mishriff(牡4)、4番人気にTacitus(牡5)が続いているが、2強とは差がある印象。日本調教馬・チュウワウィザードは6番人気相当の評価となっているが、どこまで食い込めるか。

・Charlatanは1着入線だったアーカンソーダービー(ダ9f)は禁止薬物が検出されたとされ失格扱いとなっているが、前走12/26のG1-マリブS(ダ7f)を完勝し、存在を誇示。ここはKnicks Goの逃げを好位で見ながらのレースとなりそうで、どこで捕まえに行くのか、4角での位置関係に注目が集まりそうである。

※参考レース:昨年12/26・G1-マリブS(1着)

・Knicks Goは11/7のG1-BCダートマイル(ダ1mile)→1/23のG1-ペガサスワールドC(ダ9f)をいずれも逃げ完勝。一気に本格化した馬で、ここも自分のレースに徹する構えだろうが、近2走の内容を見るにここもぶっこ抜いてしまっても全く不思議ではない印象。

※参考レース:1/23・G1-ペガサスワールドカップ(1着)

・Mishriff(牡4)はG1-ジョッケクルブ賞(芝2100m)→G2-ギョームドルナノ賞(芝2000m)を連勝し、臨んだ前走10/17のG1-英チャンピオンS(芝10f)では8着と大敗。昨年のサンバサウジダービー(ダ1600m)で日本調教馬・フルフラットの2着だった馬で、ダート自体はこなせる印象だが、アメリカの猛者相手に果たしてどこまで通用するか。

・Tacitus(牡5)は昨年の5着馬。勝ったMaximum Securityとの着差は4馬身半で、6着のゴールドドリームの1馬身前、7着のクリソベリルの3馬身前で入着している。その後、7/4のG2-サバーバンS(ダ10f)を制しているが、G1では大崩れはしないが、BCクラシック4着等、一息足りない戦績が続いている。

Saudi Arabian Airlines Riyadh Dirt Sprint(ダ1200m・日本時間2/20(土)・25:50発走予定)

・日本調教馬・マテラスカイが堂々1番人気に推されているレース。昨年はゴール前で強襲を浴び2着惜敗となったが、同じようなレースが出来れば今年こそは、の感あり。昨年は8/10のJpn3-クラスターC(ダ1200m)で自身2つ目の重賞勝ちを果たし、11/3のJpn1-JBCスプリントで2着とした後は、ここに向けて調整を積まれている。

※参考レース:昨年2/29・Saudia Sprint(2着)

・1/21の前走G3-ドバウィS(ダ1200m)の勝ち馬・Switzerland(せん7)、昨年はJpn3-東京スプリント(ダ1200)、Jpn2-東京盃(ダ1200m)、G3-カペラS(ダ1200)の3つの重賞を制した、ジャスティン(牡5)が次位人気。他には昨年のG1-ジュライC(ダ6f)の勝ち馬・Oxted(せん5)がダートを克服出来れば大勢逆転の目もありか。

The Al Rajhi Bank Saudi Derby(ダ1600m・日本時間2/20(土)・25:10発走予定)

前走1/28のL-UAE1000ギニー(ダ1600m)を7馬身差で圧勝した、ゴドルフィンのDubawi産駒・Soft Whisper(牝3)の走りに注目が集まるレース。余力十分に後続を突き離した内容は好印象で、1番人気に推されるのも頷ける存在。前走1/14のUAE2000ギニートライアル(ダ1600m)でデビュー3連勝を飾った、こちらもゴドルフィンのDubawi産駒・Rebel’s Romance(せん3)がどこまで迫れるか。

※参考レース:1/28・UAE1000ギニー(1着・Soft Whisper)

The Red Sea Turf Handicap(芝3000m・日本時間2/20(土)・23:10発走予定)

昨年のこのレースの勝ち馬Call The Wind(せん7)が1番人気。昨年ここを勝った後は1着(G3)→2着(G2)→1着(G2)→3着(G1-カドラン賞)と、仏長距離路線で安定した成績を残しており、未勝利に終わった一昨年と比較して充実ぶりがうかがえる現況。ここは完勝だった昨年の再現を狙う。昨年のG3-ナドアルシバトロフィー(芝2800m)の勝ち馬、ゴドルフィンのSecret Advisor(せん7)が2番人気。

※参考レース:昨年2/29・Longines Turf Handicap(1着・Call The Wind)

stc 1351 Turf Sprint(芝1351m・日本時間2/20(土)・22:35発走予定)

・ゴドルフィンのDubawi産駒・Space Blues(牡5)が1番人気。昨年8/9のG1-モーリスドゲスト賞(芝1300m)の勝ち馬で、現在4連勝中。休み明けのレースになるが実績面では最右翼の存在。1/21のG2-アルファヒディフォート(芝1400m)の勝ち馬・Land Of Legends(せん5)、アルファヒディフォートで3着だったGlorious Journey(せん6)が、一度叩かれた強みでSpace Bluesの牙城を崩せるか。

※参考レース:昨年8/9・モーリスドゲスト賞(1着・Space Blues)

https://twitter.com/equidia/status/1292462301468073984

The Neom Turf Cup(芝2100m・日本時間2/20(土)・22:00発走予定)

・4戦2勝の英国調教馬・Tilsit(牡4)が1番人気。昨年7/31のG3-サラブレッドS(芝1mile)に勝利し、次走9/25のG2-ジョエルS(芝1mile)では勝ったKamekoから3馬身1/4差の4着。今回はそれ以来のレースとなる。昨年の英2000ギニー4着のMilitary March(牡4)、昨年のG2-ドバイシティオブゴールド(芝2400m)の勝ち馬・Loxley(せん6)の両ゴドルフィンのNew Approach産駒が次位人気。

※当日はこれらのレースの他に純血アラブ限定競走のThe Obaiya Arabian Classic(ダ2000m・日本時間2/20(土)・24:30発走予定)サウジアラビア調教馬限定競走のThe Jockey Club Local Handicap(ダ1800m・日本時間2/20(土)・23:45発走予定)が行われる。