父がノヴェリスト、母が名牝ダイワスカーレットのダイワメモリーが出走。悪くない調教過程にあり、母父アグネスタキオンという要素も含めて注目の存在。2頭のルーラーシップ産駒・エピキュリアンとドーファン、ゼンノロブロイ産駒・ニコラオス、コンデュイット産駒・マノン、スペシャルウィーク産駒・ショウナンカマクラも争覇圏内にいる印象。

 

1・マイネルプリンチペ 牡2
父・ステイゴールド、母・マイネプリンセス、母父・アグネスデジタル
生産者・ビッグレッドファーム、(美)畠山吉宏、柴田大知

・先週は柴田大騎手が乗り、南Wで5Fから直線一杯に追われる。今週は柴田大騎手が乗り、南Wで4Fから馬なり調整。ともに併走馬に先着しているが時計自体は目立つものではない。

・募集価格2400万円。母は24戦5勝、ターコイズS(OP)の勝ち馬。本馬は2番仔。母の半兄マイネルデュプレはG3-共同通信杯の勝ち馬。祖母の半妹マイネミモーゼはG2-フローラS2着。母の従妹マイネグレヴィルはG3-札幌2歳S2着、G3-フラワーC2着。母の従弟マイネルシュバリエはG3-札幌2歳S2着。

 

2・ジャストアキッス 牝2
父・エンパイアメーカー、母・スローアキッス、母父・スペシャルウィーク
生産者・大北牧場、(美)武藤善則、武藤雅

・2週連続、南Wで乗られる。先週は武藤騎手が乗り、5Fから強めに追われ、今週は5Fから馬なり調整。時計は詰まってきているが、今週はラスト1F14秒手前なのが気になる点。

・募集価格1000万円。母は12戦1勝。本馬は7番仔。母の半兄テンザンセイザはG2-京都新聞杯、G3-京阪杯の勝ち馬。従姉にテイエムオーロラ(G3-府中牝馬S)。

 

3・エピキュリアン 牡2
父・ルーラーシップ、母・イオス、母父・バゴ
生産者・社台ファーム、(美)加藤征弘、吉田隼人

・先週は南Wで5Fから強めに追われ、4F以降は水準級の時計。今週は吉田隼騎手が乗り、南Wで4Fからゴール前仕掛けられる形での攻め。時計は水準級で併走馬(古1000万)を追走し先着。

・2015年のセレクトセールにて5292万円で落札。母は18戦1勝。本馬は3番仔。母の全妹にトロワボヌール(Jpn3-クイーン賞2勝、Jpn3-スパーキングレディ)。母の半弟にフジマサエンペラー(G3-東京スポーツ杯2歳S2着)。祖母チューニーはG3-クイーンCの勝ち馬でG1-オークス2着。

 

4・ニコラオス 牡2
父・ゼンノロブロイ、母・シャイニングビュー、母父・ライブリーワン
生産者・習志野牧場、(美)中野栄治、勝浦正樹

・今週は坂路を馬なりで乗られ、半マイル52.5秒、ラスト1F13.7秒。終いややかかっているが、これまでの自己ベストを計時。先週9/13に勝浦騎手が乗り、南Wで5Fからゴール前仕掛けられる形での攻めを行っており、既に水準以上の時計をマークしており、一連の調整過程は至って順調な印象。

・母は大井で45戦14勝。本馬は3番仔。初仔も2番仔も未勝利。

 

5・シックスマイル 牝2
父・シンボリクリスエス、母・カレンバレリーナ、母父・サンデーサイレンス
生産者・豊洋牧場、(美)尾形充弘、吉田豊

・先週、坂路で吉田豊騎手が乗り、強めに追われ、半マイル54.0秒、ラスト1F13.0秒。まだ水準級の時計は出ていない。

・母はノーザンファームの生産馬で26戦3勝。本馬は7番仔。祖母シアラスダンサーはG2-コティリオンH3着。

 

6・マノン 牝2
父・コンデュイット、母・マイネマリアンヌ、母父・ダイワメジャー
生産者・ビッグレッドファーム、(美)岩戸孝樹、石橋脩

・2週連続、南Wで馬なり調整。先週は丹内騎手が乗り、5Fから乗られているが時計は水準級。併走馬(新馬)を追走し先着している。

・母は3戦0勝。本馬は2番仔。従姉ダイワドレッサーはG3-フェアリーS2着、G3-ラジオNIKKEI賞2着、G3-福島記念3着。祖母エアリバティーはG3-クイーンS2着、G3-ファンタジーS3着。

 

7・ショウナンカマクラ 牡2
父・スペシャルウィーク、母・ベジポタ、母父・アルカセット
生産者・高橋義浩、(美)蛯名利弘、津村明秀

・2週連続、南Wで5Fから乗られる。先週は強めに追われ、4F以降は水準級の時計。併走馬(2未勝)を先行し遅れを取っているが、時計的には問題ない印象。今週はほぼ水準級の時計。

・2016年の北海道サマーセールにて367.2万円で落札。母は未出走。本馬は2番仔。3代母Ozone FriendlyはG2-ロベールパパン賞の勝ち馬。

 

8・ハーツイグニション 牝2
父・ハーツクライ、母・ビリーヴミー、母父・In the Wings
生産者・ノーザンファーム、(美)宗像義忠、北村宏司

・2週連続、南Wで4Fから乗られる。先週は北村宏騎手が乗り、直線強めに追われているが、時計は水準レベルにやや足りない感じ。今週は馬なり調整だが、時計は先週とほぼ同じ。助手が乗ってほぼ同じなので、調子は上向きとみてとれる。

・母はフランスで11戦2勝、G1-サンタラリ賞2着、G2-ポモーヌ賞3着、G2-コリーダ賞3着、G3-プシシェ賞2着、G3-アレフランス賞3着。本馬は6番仔。3代母Golden EraはG3-レゼルヴォワール賞の勝ち馬。

 

9・シャープスティーン 牝2
父・ハーツクライ、母・ウインファンタジア、母父・ヘネシー
生産者・服部牧場、(美)武井亮、戸崎圭太

・先週は南Wで4Fから一杯に追われ、今週は見習騎手が乗り、南Wで4Fから馬なり調整。時計は今週のほうが良く、ラスト1F12.3秒でまとめている。併走馬(古500万)を追走し同入。

・母は25戦5勝。本馬は6番仔。母の半姉ミリオンベルはG3-シリウスS2着。

 

10・ツォルニッヒ 牝2
父・シンボリクリスエス、母・アサヒライジング、母父・ロイヤルタッチ
生産者・本巣一敏、(美)高木登、三浦皇成

・先週は見習騎手が乗り、坂路で一杯に追われ、半マイル54.4秒、ラスト1F12.9秒。今週は南Wで6Fから強めに追われている。時計はまだ水準レベルに達していない。

・2016年の北海道サマーセールにて432万円で落札。母は19戦4勝、G3-クイーンSの勝ち馬でG1-秋華賞2着、G1-ヴィクトリアマイル2着、G1-アメリカンオークス2着、G1-オークス3着など重賞入着6回。本馬は6番仔。祖母の全兄アサヒジュピターはG2-アルゼンチン共和国杯3着。

 

11・ドーファン 牡2
父・ルーラーシップ、母・シャルロットノアル、母父・フジキセキ
生産者・ノーザンファーム、(美)中川公成、柴山雄一

・2週連続、南Wで5Fから馬なりで乗られる。先週は菅原隆騎手が乗り、水準以上の時計。今週は宮崎北騎手が乗り、馬なり調整。

・募集価格2800万円。母は7戦1勝。本馬は5番仔。母の半兄ハリーズコメットはJpn3-北海道スプリントCの勝ち馬で、Jpn3-クラスターC3着。

 

12・ダイワメモリー 牝2
父・ノヴェリスト、母・ダイワスカーレット、母父・アグネスタキオン
生産者・社台ファーム、(美)国枝栄、内田博幸

・先週は内田博騎手が乗り、南Wで5Fから馬なりで乗られ、水準以上の時計をマーク。今週は助手が乗り、6Fからゴール前仕掛けられる形での攻めとなり、ラスト1F12.6秒でまとめている。

・母は12戦8勝、2007年のJRA最優秀3歳牝馬・最優秀父内国産馬。G1-有馬記念、Jpn1-桜花賞、Jpn1-秋華賞、G1-エリザベス女王杯。G2-産経大阪杯、Jpn2-ローズSの勝ち馬で、G1-有馬記念2着、G1-天皇賞(秋)2着など重賞入着4回。本馬は6番仔で初仔から本馬まで全て母の産駒は牝馬。母の半兄にダイワメジャー(G1を5勝、重賞8勝)。