2021/2/21(日)
小倉11R 第55回小倉大賞典・GⅢ
4歳以上 ハンデ 芝1800m
馬場状態 良
1着賞金 4100万円
レース結果
着順 | 馬名 | タイム(着差) | 種牡馬・母の父(生産者) |
1 | テリトーリアル 牡7 石川裕紀(栗)西浦勝一 | 1.45.5 先行 | Teofilo・Street Cry (ダーレー・ジャパン・ファーム) |
2 | ボッケリーニ 牡5 浜中俊(栗)池江泰寿 | (ハナ) 差し | キングカメハメハ・ダンスインザダーク (ノーザンファーム) |
3 | ディアンドル 牝5 団野大成(栗)奥村豊 | (1 1/2) 先行 | ルーラーシップ・スペシャルウィーク (ノーザンファーム) |
(JRA公式レース結果)
https://www.jra.go.jp/datafile/seiseki/replay/2021/019.html
テリトーリアル:重賞初勝利
Teofilo (2004) | Galileo | ┌Sadler's Wells(Northern Dancer) └Urban Sea(Miswaki) |
Speirbhean | ┌デインヒル(Danzig) └Saviour(Majestic Light) |
|
コンサヴァトワー(2009) | Street Cry | ┌Machiavellian(Mr. Prospector) └Helen Street(Troy) |
Mezzo Soprano | ┌Darshaan(Shirley Heights) └Morn of Song(Blushing Groom) |
通算成績:32戦8勝
(これまでの主な戦績)
・オクトーバーS(L) 1着(東京芝2000)
・カシオペヤS(L) 1着(京都芝1800)
父:Teofilo
Teofiloは2004年アイルランド産。2歳時のみ走り、通算成績は5戦5勝、英G1・デューハーストS、愛G1・フェニックスSとG1を2勝。代表産駒にAjman Princess(仏ロマネ賞)、Cross Counter(豪メルボルンC)、Havana Gold(仏ジャンプラ賞)など、これまでに21頭のG1馬を送り出している。日本では他にリッチーリッチーが外国産馬として4勝。2021年の種付料は3万ユーロ。
2021:種牡馬別重賞勝ち数(重賞は国内平地競争のGⅠ~Ⅲ・JPNⅠ~Ⅲが対象。以下同)
3 オルフェーヴル、ディープインパクト、ロードカナロア
2 エピファネイア、ハーツクライ
1 カジノドライヴ、キズナ、スマートファルコン、ディープスカイ、トゥザグローリー、モーリス、ルーラーシップ、First Samurai、Teofilo
母:コンサヴァトワー
コンサヴァトワーは米国産、未出走。名牝系Balladeの一族で、近親にシュヴァルグラン・ヴィルシーナらの兄弟、ダノンシャンティなど。
テリトーリアルは初仔。2番仔は未出走、3番仔以降は英国での供用となっている模様。
母父:Street Cry
Street Cryは1998年アイルランド産。米国・UAEで走り12戦5勝、G1を2勝(ドバイワールドC、米スティーヴンフォスターH)。Zenyatta(米G1を13勝の名牝)、Winx(豪G1を計22勝のこちらも名牝)、ストリートセンス(ケンタッキーダービーなど米G1を3勝)らの卓越したチャンピオンホースを輩出、種付料は15万ドルに達した。昨年社台スタリオンに導入されたニューイヤーズデイ(BCジュヴェナイル)もStreet Cry産駒。母父としてはVino Rosso(BCクラシックなど)、Diversify(ホイットニーSなど)らが代表産駒。
2021:ブルードメアサイアー別重賞勝ち数
3 フレンチデピュティ
2 キングカメハメハ、ハーツクライ、ボストンハーバー
1 キングヘイロー、サンデーサイレンス、シンボリクリスエス、タニノギムレット、ディープインパクト、ブライアンズタイム、ベストタイアップ、Bernstein、Candy Ride、Indian Charlie、Lizard Island、Storm Cat、Street Cry
生産:ダーレー・ジャパン・ファーム
ダーレー・ジャパン・ファームは2021年の重賞初勝利。
2021:生産者別重賞勝ち数(敬称略)
13 ノーザンファーム
2 社台ファーム
1 ダーレー・ジャパン・ファーム、土居牧場、中地康弘、登別上水牧場、平山牧場、明治牧場
他に外国馬が1(米国 1)
2021年の重賞勝馬一覧はこちら
2020年の重賞勝馬一覧はこちら
2019年の重賞勝馬一覧はこちら
2018年の重賞勝馬一覧はこちら