ディープインパクト産駒・Saxon Warrior(牡2)、本日の愛G2戦にRムーア騎乗で出走

今日9/24にアイルランド・ネイス競馬場にて、注目の2歳戦・Juddmonte Beresford Stakes(G2・1mile)が行われる。このレースに8/27のデビュー戦を快勝した、ディープインパクト産駒・Saxon WarriorがRムーア騎乗で出走予定。無事通過出来るか、結果と内容が非常に注目される。ミニ展望をお届けする。

Beresford Stakesは過去の優勝馬にNijinsky、Sadler’s Wells、Sea the Starsなども名前を連ねる伝統のレース。2011年以降、エイダンオブライエン厩舎が6連覇中で昨年の勝ち馬はG1-愛ダービー、G1-英セントレジャーを連勝中で凱旋門賞に出走予定のCapriである。

今年の出走馬は5頭立て。この内、3頭がエイダンオブライエン厩舎の馬である。

[出走馬]
1・Delano Roosevelt(エイダンオブライエン厩舎)
2・Kew Gardens(エイダンオブライエン厩舎)
3・Riyazan
4・Saxon Warrior(エイダンオブライエン厩舎)
5・Warm The Voice

※Saxon Warriorの血統、動画については以下の過去記事をご参照下さい。

https://umahei.com/?s=saxon+warrior

Saxon Warrior以外の注目馬として、Delano Rooseveltがあげられる。現在のWilliam HILL社の2018年英ダービーの前売り単オッズでSaxon Warriorは4番人気の21倍となっているが、Delano Rooseveltは6番人気の34倍。

Delano Rooseveltは7/27のデビュー戦(レパーズタウン・芝1mile)を勝ち、前走9/9のChampions Juvenile Stakes(G3)にRムーア騎乗で臨み、Frankel産駒・Nelsonの3着に敗れている馬。父はGalileoで、母AgainはG1-愛1000ギニー、G1-モイグレアスタッドS、G2-デビュータントSの勝ち馬でMontjeu(G1-凱旋門賞、G1-キングジョージ6世&クイーンエリザベスS、G1-フランスダービー、G1-愛ダービーなどG1-6勝、重賞9勝)の姪という良血馬。

ちなみにもう1頭のエイダンオブライエン厩舎の出走馬・Kew Gardensも父はGalileo、母Chelsea RoseはG1-モイグレアスタッドSの勝ち馬という良血馬である。