現地時間2/27(土)に行われた豪G1-チッピングノートンS(芝1600m・ランドウィック競馬場)、ロードカナロア産駒のTagaloaが1番人気に推された豪3歳G1-オーストラリアンギニー(芝1600m・フレミントン競馬場)、豪3歳牝馬G1-サラウンドS(芝1400m・ランドウィック競馬場)の結果と動画をお届けする。

TAB Chipping Norton Stakes(G1・芝1600m・3歳以上・ランドウィック競馬場)

・スタートでやや立ち遅れた1番人気の6番・Verry Elleegantは中団追走。4角手前で外から上昇し、直線は外から攻める形となるが、なかなか抜け出せず、5頭にチャンスがある大接戦のゴール前となったが、最後はこれを制し、Verry Elleegantが1着。

1着:Verry Elleegant

牝5、父・Zed、母・Opulence、母父・Danroad
調教師:Chris Waller、騎手:James McDonald

・今回の勝利で通算27戦12勝、G1・7勝目、重賞10勝目。これまでに勝った7つのG1の距離は1400m(ウインクスS)、1600m(チッピングノートンS)、2000m(ターンブルS、ヴァイナリースタッドS)、2400m(ATCオークス、HEタンクレッドS、コーフィールドC)の多岐に渡り、今回、昨年2着だったこのレースを勝ち、また1つ新たな勲章を自身の輝かしいキャリアに加えることとなっている。休み明けの前走2/13のG2-アポロSを3着とし、一度使われたここはきっちりと1番人気に応えての勝利。

・父のZedは2002年新国産のZabeel産駒。現役時は4戦1勝で戦績は地味だが、父のZabeelがオセアニアの大種牡馬・Sir Tristramの代表産駒で、自身もオーストラリアとニュージーランドでリーディングサイアーになった名種牡馬、母のEmerald DreamがニュージーランドのG1馬という良血馬。Verry Elleegantが代表産駒になり、他にSurvivedがニュージーランドのG1を制している。

・母のOpulenceは15戦2勝(芝2000m、芝2100m)。

※レーシングポストのFULL result

https://www.racingpost.com/results/471/randwick/2021-02-27/779057

Kennedy Australian Guineas(G1・芝1600m・3歳・フレミントン競馬場)

・中団待機のピンクの帽子のLunar Foxが、直線良く伸びて差し切り勝ち。ロードカナロア産駒の1番人気・Tagaloaは途中からレースを引っ張る形となったが3着まで。

1着:Lunar Fox

牡3、父・Foxwedge、母・Grant’s Moon、母父・Malibu Moon
調教師:Paul Preusker、騎手:Michael Dee

・今回の勝利で通算13戦3勝、G1初制覇、重賞2勝目。昨年3/7のG2-VRCサイアーズプロデュースS(芝1400m)に勝利して以降、6着→6着→4着→4着→5着→7着→12着と7連敗中だった馬。今回は単勝オッズ301倍の最低人気だったが、見事にG1制覇。

・父のFoxwedgeは2010年豪州産のFastnet Rock産駒。現役時は13戦5勝、G1-ウイリアムレイドS(芝1200m)、G2-ローマンコンサルS(芝1200m)、G3-サンドメニコS(芝1100m)の勝ち馬。主な産駒にVolpe Veloce(レイルウェイS)、Foxplay(クールモアレガシーS)。Lunar Foxは3頭目の産駒G1馬となる。

・母のGrant’s Moonは22戦7勝。曽祖母の半妹にヒシナタリー(阪神牝馬特別、ローズS、小倉記念、フラワーC)。

※レーシングポストのFULL result

https://www.racingpost.com/results/297/flemington/2021-02-27/779052

Cellarbrations Surround Stakes(G1・芝1400m・3歳牝馬・ランドウィック競馬場)

・道中は中団のインにつけていた水色の帽子の6番・Forbidden Loveが直線でイン強襲。スルスルと進路を確保しながら抜け出すと、2着に3馬身差をつけて快勝。

1着:Forbidden Love

牝3、父・All Too Hard、母・Juliet’s Princess、母父・More Than Ready
調教師:Richard & Michael Freedman、騎手:Nash Rawiller

・今回の勝利で通算11戦5勝、重賞初制覇。これまでに1200mと1400mのListedを各1勝している馬で、昨年10/31のG1-エンパイアローズS(芝1600m)では軽量(49kg)を活かし3着に食い込んでいた馬。

・父のAll Too Hardは2009年豪州産のCasino Prince(デインヒル系)産駒。現役時は12戦7勝、コーフィールドギニー、C.F.オーアS、フューチュリティS、AJCオールエイジドSの4つのG1を含む重賞6勝。名牝・Black Caviar(25戦25勝)の半弟にあたる良血馬。本馬、Behemoth(サールパートクラークS、メムジーS)、Alligator Blood(オーストラリアンギニー)の3頭のG1馬をこれまでに輩出。

・母のJuliet’s Princessは29戦5勝。母父のMore Than ReadyはBMSとして先週のオークレイプレートを制したCelebrity Queen(父・Redoute’s Choice)、フェブラリーSを制したカフェファラオ(父・American Pharoah)に続き、2週連続で3頭目のG1馬を輩出。

※レーシングポストのFULL result

https://www.racingpost.com/results/471/randwick/2021-02-27/779058