現地時間3/6(土)にRoad to the Kentucky Derbyのポイント対象レースが3つ行われている。本稿では注目馬・Life Is Goodがデビュー3連勝を狙ったG2-サンフェリペS(ダ8.5f・サンタアニタ競馬場)、G2-タンパベイダービー(ダ8.5f・タンパベイダウンズ競馬場)、G3-ゴーサムS(ダ8f・アケダクト競馬場)の結果と動画をお届けする。

San Felipe Stakes(G2・ダ8.5f・3歳・サンタアニタ競馬場)

・ラクにハナに立った1番人気のLife Is Goodが、2着に8馬身差をつけて逃げ圧勝。

1着:Life Is Good

牡3、父・Into Mischief、母・Beach Walk、母父・Distorted Humor
調教師:Bob Baffert、騎手:Mike E. Smith

・今回の勝利で通算3戦3勝重賞2勝目。11/22のデビュー戦(ダ6.5f)→1/2のG3-シャムS(ダ8f)に続き、デビュー3連勝達成。これでシャムSでの10ポイントに今回50ポイントを加算し、トータル60ポイント獲得となり、ケンタッキーダービーの出走権を確定させている。目下、bet365ではケンタッキーダービーのアンティポストで単勝5.00倍の抜けた1番人気に推されている存在で、今年のケンタッキーダービー戦線はこの馬を軸に展開されていきそうである。

・父のInto Mischiefは2005年米国産のHarlan’s Holiday産駒。現役時は6戦3勝、2歳G1-キャッシュコールフューチュリティ(AW8.5f)の重賞1勝。半妹に名牝Beholder(G1・11勝、エクリプス賞を4度受賞)、半弟にMendelssohn(BCジュヴェナイルターフ)。昨年はAuthentic(ケンタッキーダービー、BCクラシック等)、Gamine(BCフィリー&メアスプリント、エイコーンS等)らが大活躍し、2位以下のMedaglia d’Oro、Tapit、Uncle Moらに総獲得賞金で1000万ドル近い圧倒的な差をつけて2年連続の北米リーディングサイアーの座に就いた、今をときめく大種牡馬。

・母のBeach Walkは5戦未勝利(2着1回、3着3回)。祖母のBonnie Blue Flagは12戦3勝、テストS2着、プライオレスS3着とG1入着2回。Bonnie Blue Flagの半姉にファーストレディS、ジャストアゲイムHの2つのG1を勝ったDiamondrella。

※レーシングポストのFULL result

https://www.racingpost.com/results/257/santa-anita/2021-03-06/779899

Lambholm South Tampa Bay Derby(G2・タンパベイダウンズ競馬場)

・後方追走の10番・Heliumが3角手前から外を通ってまくり気味に上昇し、4角手前で先頭に立つ競馬。直線は競り合いになるも、これを制したHeliumが1着。

1着:Helium

牡3、父・Ironicus、母・Thundering Emilia、母父・Thunder Gulch
調教師:Mark Casse、騎手:Jose C Ferrer

・今回の勝利で通算3戦3勝重賞初制覇。9/27のウッドバインでのデビュー戦(AW7f)で1着→10/18のウッドバインでのL-ディスプレイS(AW7f)で1着とし、ここへ臨んでいた馬。2019年10月ファシィグティプトンケンタッキー1歳馬セールにて5万5000米ドルにて取引された馬。

・父のIronicusは2011年米国産のDistorted Humor産駒。現役時は15戦6勝、G2-ディキシーS(芝8.5f)、G2-バーナードバルークH(芝8.5f)、G3-フォートマーシーS(芝8f)の勝ち馬で、G1-マンハッタンS2着、G1-シャドウェルターフマイルS2着、G1-BCマイル4着。現3歳がファーストクロップで、Heliumが初の産駒重賞勝ち馬になる。今年の種付料は5000米ドル。

・母のThundering Emiliaは33戦7勝。ペルーでデビューし、G3-Clasico Jose Rodriguez Razzetoに勝利し、G1-パンプローナ大賞で2着。米移籍後はListed-John W. Rooney Memorial Stakesに勝利。Heliumの半姉・Emilia’s MoonはペルーのG1-ポージャ・デ・ポトランカス賞(ダ1600m・スペイン語圏の1000ギニーに相当するレースは全てこの名称)の勝ち馬。

※レーシングポストのFULL result

https://www.racingpost.com/results/724/tampa-bay-downs/2021-03-06/779900

Gotham Stakes(G3・ダ8f・3歳・アケダクト競馬場)

・ゴーサムSは、番手追走の8番・Weyburnが、直線で最内からしぶとく差し返す根性を見せて1着。

1着:Weyburn

牡3、父・Pioneerof The Nile、母・Sunday Affair、母父・A.P. Indy
調教師:James Jerkens、騎手:Trevor McCarthy

・今回の勝利で通算4戦2勝、重賞初制覇。昨年10月のデビュー以降、5着→2着。デビュー3戦目(ダ7f)で勝ち上がり、ここへ臨んでいた馬。単勝48倍の人気薄での勝利で50ポイント獲得。例年通りならこれでほぼケンタッキーダービーの出走確定となっている。カナダ産。

・父のPioneerof The Nileは2006年米国産のエンパイアメーカー産駒。現役時は10戦5勝、サンタアニタダービー(AW9f)、キャッシュコールフューチュリティ(AW8.5f)の2つのG1を含む重賞4勝。代表産駒はAmerican Pharoah(米クラシック3冠、BCクラシックなど重賞9勝)。2019年3月に心臓発作により死亡している。

・母のSunday Affairは未出走。半兄のYorktonは加G3-ボールドベンチャーS2勝。母の従兄・Tale of Ekatiはシガーマイル、ウッドメモリアルSの2つのG1を含む重賞4勝。曽祖母のメイプルジンスキーはアラバマS、モンマスオークスのG1・2勝。メイプルジンスキーの直仔・Sky Beautyはニューヨーク牝馬3冠などG1・9勝、重賞13勝。

※レーシングポストのFULL result

https://www.racingpost.com/results/255/aqueduct/2021-03-06/779898

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