現地時間3/6(土)に米サンタアニタ競馬場にて2つのG1レースが行われている。本稿ではG1-サンタアニタH(ダ10f)、G1-フランクE.キルローマイルS(芝8f)の結果と動画をお届けする。

Santa Anita Handicap(G1・ダ10f・4歳以上)

・序盤は後方を追走していたIdolが3角過ぎから外を通って上昇。直線は大外から攻める形となり、先団を一気に抜き去る競馬で快勝。

1着:Idol

牡4、父・Curlin、母・Marion Ravenwood、母父・A.P. Indy
調教師:Richard Baltas、騎手:Joel Rosario

・今回の勝利で通算6戦3勝、重賞初制覇。前々走12/26のG2-サンアントニオS(ダ8.5f)で2着→前走1/30のG2-サンパスカルS(ダ9f)で3着とし、ここへ臨んでいた馬。

・父のCurlinは2004年米国産のSmart Strike産駒。現役時は16戦11勝、BCクラシック、ドバイワールドC、プリークネスSなど7つのG1を含む重賞9勝。主な産駒にPalace Malice(ベルモントS、メトロポリタンH)、Exaggerator(プリークネスS、サンタアニタダービー等)、Vino Rosso(BCクラシック等)、Stellar Wind(G1・6勝)など。昨年はGlobal Campaign(ウッドワードS)、Paris Lights(CCAオークス)の2頭がG1を制し、TDNによる北米サイアーランキング6位。

・母のMarion Ravenwoodは10戦4勝。祖母のAndujarは米G2-ミレイディHの勝ち馬。近親(祖母の従兄)に1998年のケンタッキーダービー、プリークネスSなどG1・5勝のReal Quiet

※EQUIBASEのchart

https://www.equibase.com/premium/chartEmb.cfm?track=SA&raceDate=03/06/2021&cy=USA&rn=10

Frank E Kilroe Mile Stakes(G1・芝8f・4歳以上)

・好位のインを追走していた2番・Hit the Roadが直線で内から鋭い差し脚を披露し、差し切り勝ち。

1着:Hit the Road

牡4、父・More Than Ready、母・Highway Mary、母父・US Ranger
調教師:Dan Blacker、騎手:Florent Geroux

・今回の勝利で通算9戦6勝、G1初制覇、重賞2勝目。前走2/6のG3-サンダーロードS(芝8f)で重賞初制覇を収めていた馬で、これで4連勝達成。

・父のMore Than Readyは1997年米国産のサザンヘイロー産駒。現役時は17戦7勝、G1-キングズビショップS(ダ7f)など重賞4勝。これまでのブラックタイプ勝ち馬の輩出数はデインヒル、Sadler’s Wells、Galileoに次ぐ歴代4位の206頭、これまでに92頭の重賞勝ち馬、本馬を含む30頭のG1勝ち馬を輩出、と北半球でも南半球でも輝かしい実績を残してきた大種牡馬。昨年はRushing FallUniらが活躍し、産駒のDaredevilがSwiss Skydiver、Shedaresthedevilを輩出するなど、孫世代の活躍も目立っている現況。

・母のHighway Maryは未出走。伯父のWar Commandは英2歳G1-デューハーストSなど2歳重賞3勝。伯父のNaval Officerは仏G3-コンデ賞の勝ち馬。祖母のWandering Starは加G2-E.P.テイラーSの勝ち馬。4代母のGris Vitesseはジャックルマロワ賞の勝ち馬。

※EQUIBASEのchart

https://www.equibase.com/premium/chartEmb.cfm?track=SA&raceDate=03/06/2021&cy=USA&rn=9