9/24(日) 第65回 神戸新聞杯(G2) 1着・レイデオロ

3歳オープン 馬齢 阪神芝2400
1着賞金5400万円(付加賞100.8万円)

3歳牡馬
父:キングカメハメハ
母:ラドラーダ
母父:シンボリクリスエス
生産牧場:ノーザンファーム
厩舎:藤沢和雄(美浦)
騎手:ルメール
募集価格:6000万円

 

絶好の好位でレースを運んだダービー馬・レイデオロが直線、危なげなく抜け出して、秋初戦を快勝。直線インに潜り込んだキセキが上り最速の脚で追い込んで2着確保。

 1着:2017日本ダービー(G1) 東京芝2400
 1着:2017神戸新聞杯(G2) 阪神芝2400
 1着:2016ホープフルS(G2) 中山芝2000

 

※神戸新聞杯の時計比較(ラップはレースラップ)

2017:勝ち時計2.24.6(前半6F:73.7、後半6F:70.9)レイデオロ
2016:勝ち時計2.25.7(前半6F:74.1、後半6F:71.6)サトノダイヤモンド
2015:勝ち時計2.26.7(前半6F:75.5、後半6F:71.2)リアファル
2014:勝ち時計2.24.4(前半6F:73.2、後半6F:71.2)ワンアンドオンリー
2013:勝ち時計2.24.8(前半6F:72.3、後半6F:72.5)エピファネイア
2012:勝ち時計2.25.2(前半6F:73.2、後半6F:72.0)ゴールドシップ
2011:勝ち時計2.28.3(前半6F:77.2、後半6F:71.1)オルフェーヴル
2010:勝ち時計2.25.9(前半6F:75.3、後半6F:70.6)ローズキングダム
2009:勝ち時計2.24.2(前半6F:72.5、後半6F:71.7)イコピコ
2008:勝ち時計2.25.3(前半6F:73.7、後半6F:71.6)ディープスカイ

 

父:キングカメハメハ産駒はJRA重賞98勝目。今年12勝目(エアスピネル、マキシマムドパリ2勝、ミッキーロケット、レッツゴードンキ、トーキングドラム、ヤマカツエース、トーセンビクトリー、グレイトパール、レイデオロ2勝、サクラアンプルール)。

 

牝系:母母のレディブロンド(by Seeking the Gold。現役時6戦5勝)が輸入基礎牝馬。母のラドラーダは現役時、18戦4勝。本馬は2番仔。母の半弟に2012年のJpn1-帝王賞(大井ダ2000)など重賞4勝のゴルトブリッツ。3代母のウインドインハーヘアは1995年のG1-アラルポカル(GER芝2400)の勝ち馬で、ディープインパクト、ブラックタイドなどを輩出した言わずと知れた名繁殖牝馬。

 

母父:シンボリクリスエスの近5年のサラ総合BMSランキングの推移は96→48→17→12→6位(現時点)。近3年のAEIは1.18→1.27→1.66と極めて優秀な数字を残しており、今後、BMSとして大きな影響力を発揮していくものと思われる。今年はレイデオロ、アドミラブル、クイーンマンボ、ローズプリンスダムと重賞勝ち馬をBMSとして量産している。

 

クロス:Mr. Prospector:S3×M4、Northern Dancer:S5×S5

 

生産牧場:ノーザンファームは今年の中央重賞36勝目。神戸新聞杯は2000年のフサイチソニック、2004年のキングカメハメハ、2005年のディープインパクト、2010年のローズキングダム、2013年のエピファネイア、2015年のリアファル、2016年のサトノダイヤモンドに続く8勝目。