現地時間4/3(土)にG1-カーターH(ダ7f・アケダクト競馬場)、牝馬G1-マディソンS(ダ7f・キーンランド競馬場)、3歳牝馬G1-アッシュランドS(ダ8.5f・キーンランド競馬場)が行われている。3レースの結果と動画をまとめてお届けする。

Carter Handicap(G1・ダ7f・4歳以上・アケダクト競馬場)

・3番手追走の4番・Mischevious Alexが直線でラクに抜け出して、2着に5馬身半差をつけて快勝。

1着:Mischevious Alex

牡4、父・Into Mischief、母・White Pants Night、母父・Speightstown
調教師:Saffie A Joseph Jr、騎手:Irad Ortiz Jr

・今回の勝利で通算12戦7勝、G1初制覇、重賞4勝目。前走2/13のG3-ガルフストリームパークスプリントS(ダ6f)に勝利し、ここへ1番人気で臨んでいた馬。これまでにG1では4着(ウッディスティーヴンスS)、6着(H アレンジェンケンスS)と一息足りない結果だったが、Maximum Securityでも有名な当時のジェイソン・サーヴィス調教師が組織的ドーピングに関与した疑いで訴追されたことで、転厩。転厩後はこれで3連勝となっている。

・父のInto Mischiefは2005年米国産のHarlan’s Holiday産駒。現役時は6戦3勝、2歳G1-キャッシュコールフューチュリティ(AW8.5f)の重賞1勝。半妹に名牝Beholder(G1・11勝、エクリプス賞を4度受賞)、半弟にMendelssohn(BCジュヴェナイルターフ)。本馬は9頭目の産駒G1馬。昨年はAuthentic、Gamineらが大活躍し、2年連続の北米リーディングサイアーとなった上、産駒の総獲得賞金が2218万8256米ドル(約24億5636万円)となり、歴代最高記録を樹立。一つの時代を築きつつある大種牡馬。

・母のWhite Pants Nightは14戦2勝。叔父のHebbronvilleはG3-ジャージーショアSの勝ち馬。

※レーシングポストのFULL result

https://www.racingpost.com/results/255/aqueduct/2021-04-03/781946

Madison Stakes(G1・ダ7f・4歳以上牝馬・キーンランド競馬場)

・外の番手につけた1番人気の5番・Kimariが直線で番手抜け出しを決めて1着。

1着:Kimari

牝4、父・Munnings、母・Cozze Up Lady、母父・Cozzene
調教師:Wesley A Ward、騎手:Joel Rosario

・今回の勝利で通算10戦6勝、重賞初制覇。一昨年のG2-クイーンメアリーS(芝5f)2着、昨年のG1-コモンウェルスC(芝6f)2着と2年連続ロイヤルアスコットで好走した馬で、前走2/27のL-スプリングフィーバーS(ダ5.5f)に勝利し、ここへ臨んでいた馬。2018年7月ファシィグティプトンケンタッキー1歳馬セールにて15万2000米ドルで取引された馬。

・父のMunningsは2006年米国産のSpeightstown産駒。現役時は14戦4勝、G2-ウッディスティーヴンスS(ダ7f)、G2-トムフールH(ダ7f)、G2-ガルフストリームパークスプリントチャンピオンシップ(ダ7f)の勝ち馬。これまでに本馬、I’m a Chatterbox(スピンスターS、デラウェアH、コティリオンS)、El Deal(アルフレッドG.ヴァンダービルトH)の3頭のG1馬を輩出。ブラッドホースによる昨年の北米サイアーランキング6位。今年の種付料は4万米ドル。

・母のCozze Up Ladyは19戦7勝、Black Type2勝、重賞入着2回。

※レーシングポストのFULL result

https://www.racingpost.com/results/301/keeneland/2021-04-03/781767

Central Bank Ashland Stakes(G1・ダ8.5f・3歳牝馬・キーンランド競馬場)

・4,5番手追走の5番・Malathaatが、先に抜け出していたPass The Champagneをアタマ差交わし1着。ハムダン殿下逝去後、シャドウェルステーブル所有の馬がG1を制するのは今回が初。

1着:Malathaat

牝3、父・Curlin、母・Dreaming Of Julia、母父・A.P. Indy
調教師:Todd Pletcher、騎手:Joel Rosario

・今回の勝利で通算4戦4勝、G1初制覇、重賞2勝目。昨年12/5のG2-デモワゼルS(ダ9f)に勝利して以来、119日ぶりの休み明けのレースに勝利。3/24に逝去したハムダン殿下が以前、シェイクマクトゥームが亡くなった際に「10日間の喪の期間中は馬を走らせないで欲しい」と語ったことがあったため、当初考えていた復帰戦を変更して、10日間の喪の期間があけるここを復帰戦に選んだとのこと。祖母も母もG1馬という良血馬で、2019年キーンランド9月1歳馬セールにて105万米ドルで取引された高額馬。

・父のCurlinは2004年米国産のSmart Strike産駒。現役時は16戦11勝、BCクラシック、ドバイワールドC、プリークネスS、ジョッキークラブゴールドカップ(2勝)、スティーヴンフォスターH、ウッドワードSの7つのG1を含む重賞9勝。主な産駒にPalace Malice(ベルモントS、メトロポリタンH)、Exaggerator(プリークネスS、サンタアニタダービー等)、Vino Rosso(BCクラシック等)、Stellar Wind(G1・6勝)など。今年は3/6のG1-サンタアニタHをIdolが制し、3/27のG1-フロリダダービーをKnown Agendaが制し、今週本馬が勝ったことで既に3頭がG1を制覇、と産駒の活躍が目立っている。

母のDreaming Of Juliaは8戦4勝、2歳G1-フリゼットS、G2-ガルフストリームオークスの勝ち馬で、BCジュヴェナイルフィリーズ3着、ケンタッキーオークス4着、マザーグースS2着とG1戦線で活躍した馬。祖母のDream Rushは16戦8勝、G1-テストS、G1-プライオレスSを含む重賞4勝

※レーシングポストのFULL result

https://www.racingpost.com/results/301/keeneland/2021-04-03/781770