現地時間4/10(土)にRoad to the Kentucky Derbyのポイント対象レースが2鞍行われている。本稿では無敗馬・Concert Tourが出走した、G1-アーカンソーダービー(ダ9f・オークローンパーク競馬場)、G3-レキシントンS(ダ8.5f・キーンランド競馬場)の結果と動画をお届けする。

Arkansas Derby(G1・ダ9f・3歳・オークローンパーク競馬場)

・Caddo Riverがハナを切り、直後にConcert TourがつけるレベルSとは逆の前後関係で2頭がレースを主導、両馬の後ろの3番手に1番・Super Stockがつける隊列でレース進行。直線はCaddo River、Concert Tourの一騎打ち模様となりかけるも、3番手からSuper Stockが忍び寄り、2頭をまとめて差し切って1着。

1着:Super Stock

牡3、父・Dialed In、母・Super Girlie、母父・Closing Argument
調教師:Steven Asmussen、騎手:Ricardo Santana Jr

・今回の勝利で通算8戦2勝、重賞初制覇。2歳時にG3-イロコイS3着、G1-ブリーダーズフューチュリティ3着。139日ぶりの休み明けのレースだった前走3/13のG2-レベルS(ダ8.5f)では勝ったConcert Tourから6馬身半差の4着。今回は叩き2戦目のレースだったが、前走敗れたConcert Tourを降す勝利となり、結果を受けてbet365では本馬をEssential Quality(3.50倍)、Rock Your World(6.00倍)に次ぐ、3番人気(7.00倍)に評価。一気に有力馬として浮上することとなっている。2019年キーンランド9月1歳馬セールにて7万米ドルにて取引された馬。

・父のDialed Inは2008年米国産のMineshaft産駒。現役時は7戦3勝、G1-フロリダダービー、G3-ホーリーブルSの勝ち馬で、ケンタッキーダービー8着、プリークネスS4着。ファーストクロップのGunnevera(重賞3勝、G1での2着3回、3着3回)の活躍を受けて、種付料が7500米ドルから1万5000米ドルに倍増した時に生まれた世代(現3歳)からGet Her Number(アメリカンファラオS)、本馬と2頭の産駒G1馬が出現。ブラッドホースによる昨年の北米サイアーランキングは70位だが、今後、ランキングの上昇が見込めそうな存在。

・母のSuper Girlieは39戦7勝。従姉のヘアキティーはG1-ラブレアSの勝ち馬。ヘアキティーはノーザンファーム繋養中で、産駒が3頭デビューしているが、勝ち上がったのはアミークス(牝4歳、父・オルフェーヴル、現在12戦1勝)の1頭のみ。

※レーシングポストのFULL result

https://www.racingpost.com/results/466/oaklawn-park/2021-04-11/782159

Stonestreet Lexington Stakes(G3・ダ8.5f・3歳・キーンランド競馬場)

・後ろから2頭目につけていた9番・King Furyがインからまくり上げ、4角で先頭にならびかける競馬で、直線突き抜けて1着。

1着:King Fury

牡3、父・Curlin、母・Taris、母父・Flatter
調教師:Kenneth McPeek、騎手:Brian Joseph Hernandez Jr

・今回の勝利で通算6戦3勝、重賞初制覇。昨年10/25のL-ストリートセンスオーバーナイトS(ダ8.5f)に勝利した後に臨んだ、G1-BCジュヴェナイルは7着。続くG2-ケンタッキージョッキークラブSは5着。今回はそれ以来、133日ぶりの休み明けのレースだった。2019年ファシィグティプトン8月1歳馬セールにて95万米ドルにて取引された馬。

・父のCurlinは2004年米国産のSmart Strike産駒。現役時は16戦11勝、BCクラシック、ドバイワールドC、プリークネスS、ジョッキークラブゴールドカップ(2勝)、スティーヴンフォスターH、ウッドワードSの7つのG1を含む重賞9勝。主な産駒にPalace Malice(ベルモントS、メトロポリタンH)、Exaggerator(プリークネスS、サンタアニタダービー等)、Vino Rosso(BCクラシック等)、Stellar Wind(G1・6勝)など。今年はIdol(サンタアニタH)、Known Agenda(フロリダダービー)、Malathaat(アッシュランドS)の3頭がG1を制し、産駒の活躍が続いている。

母のTarisは13戦8勝、G1-ヒューマナディスタフS、G2-ラ・カニャーダS、G2-レイヴンランS、G3-ゴーフォーワンドS、G3-ランチョベルナルドHの勝ち馬。他にG1での2着2回、3着1回。曽祖母のDon’t Be SillyはG3-チャーチルディスタフターフマイルSの勝ち馬。

※レーシングポストのFULL result

https://www.racingpost.com/results/301/keeneland/2021-04-10/782189

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