現地時間5/8(土)に豪モーフェットヴィル競馬場にて、G1-サウスオーストラリアンダービー(芝2500m)が行われている。結果と動画をお届けする。
TAB South Australian Derby(G1・芝2500m・3歳)
・4角を2番手で回ったExplosive Jackが残り300で先頭に立ち、そのまま押し切り1番人気に応えて勝利。前走G1-オーストラリアンダービーに続きG1連勝を達成。
1着:Explosive Jack
牡3、父・Jakkalberry、母・Extra Explosive、母父・Ekraar
調教師:Ciaron Maher & David Eustace、騎手:John Allen
・今回の勝利で通算8戦5勝、G1・2勝目。2/5のListed-タスマニアダービー(芝2200m)で1着→3/13のG2-アリスタークラークS(芝2040m)で3着→3/27のベンディゴセントレジャートライアル(芝2200m)で2着→前走4/10のG1-オーストラリアンダービー(芝2400m)で1着とし、ここへ出走していた馬。ニュージーランド産。
・父のJakkalberryは2006年愛国産のストーミングホーム産駒。現役時は29戦12勝、伊G1-ミラノ大賞典、UAEG2-ドバイシティオブゴールド、伊G3-カルロダレッシオ賞、伊G3-アンブロシアン賞の勝ち馬。2012年のジャパンカップにも出走しておりジェンティルドンナの11着。これまでの産駒の中でExplosive Jack以外の活躍馬はおらず、Explosive Jackが唯一の重賞勝ち馬で、唯一のリステッド勝ち馬。
・母のExtra Explosiveは2007年新国産、12戦2勝、L-キャッスルタウンS(芝1200m)の勝ち馬。いとこ(せん馬)のVin de Dance(父・ロックドゥカンプ)は2018年のG1-ニュージーランドダービーの勝ち馬。
・母父のEkraarは1997年米国産のRed Ransom産駒。現役時は25戦8勝、伊G1-ジョッキークラブ大賞を含む重賞4勝。2001年のG1-香港ヴァーズでステイゴールドの2着。父としてRising Romance(オーストラリアンオークス)、Habibi(ニュージーランドダービー)などを輩出。BMSとして輩出した代表産駒はExplosive Jackになる。
※レーシングポストのFULL result
https://www.racingpost.com/results/462/morphettville/2021-05-08/784420