現地時間5/8(土)に米ベルモントパーク競馬場にて、G1-マンノウォーS(芝11f)が行われている。一昨年のアイリッシュダービー馬・Sovereign(牡5)の転厩初戦となったレースの結果と動画をお届けする。
Man o’War Stakes(G1・芝11f・4歳以上)
・ハナを切った5番・Channel Catが逃げ切り勝ち。後方追走から追い込んだ1番人気の8番・Gufoがハナ差の2着。Sovereignはいいところなく7着。
1着:Channel Cat
牡6、父・English Channel、母・Carnival Kitten、母父・Kitten’s Joy
調教師:Jack Sisterson、騎手:John R Velazquez
・今回の勝利で通算26戦6勝、G1初制覇、重賞2勝目。2019年7月にG2-ボウリンググリーンS(芝11f)で重賞初制覇を果たした後、重賞2着1回、3着2回。昨年12月にTodd Pletcher厩舎から転厩し、今回は転厩後4戦目、ボウリンググリーンS以来、久々の勝利。カルメットファームの自家生産馬。
・父のEnglish Channelは2002年米国産のSmart Strike産駒。現役時は23戦13勝、BCターフ、ジョーハーシュターフクラシック(2勝)、ユナイテッドネーションズS(2勝)、WRターフクラシックの6つのG1を含む重賞7勝。Channel Catは10頭目の産駒G1馬になる。主な産駒に現役馬・Channel Maker(マンノウォーSなどG1・4勝)、V. E. Day(トラヴァーズS)。昨年の北米芝サイアーランキングではKitten’s Joyを抑えて1位。
・母のCarnival Kittenは2010年米国産、11戦1勝。曽祖母の半兄・Lieutenant’s LarkはG1-ワシントンDCインターナショナルSの勝ち馬。
※レーシングポストのFULL result
https://www.racingpost.com/results/258/belmont-park/2021-05-08/784464