現地時間5/12(水)に英ヨーク競馬場にて行われた、G3-ムシドラS(芝1m2f56y)の結果と動画をお届けする。ムシドラSは英オークスのトライアル的な意味合いのレースで、近年はSariska(2009年)がここを勝って英オークス、愛オークスを制覇、Star of Seville(2015年)はここを勝ち、ディアヌ賞(仏オークス)に勝っている。

Tattersalls Musidora Stakes(G3・芝1m2f56y・3歳牝馬)

・早めに先頭に立った7番・Snowfallが1番人気のNoon Star(父・Galileo、母はG1・6勝のMidday)に3馬身3/4差をつけて快勝。

1着:Snowfall

牝3、父・ディープインパクト、母・Best In The World、母父・Galileo
調教師:A P O’Brien、騎手:Ryan Moore

今回の勝利で通算8戦2勝、重賞初制覇。デビュー3戦目(芝7f)で勝ち上がり、その後、4着(G3-シルバーフラッシュS・芝7f)→5着(G2-デビュータントS・芝7f)→9着(G1-モイグレアスタッドS・芝7f)→8着(G1・フィリーズマイル・芝8f)。今回は休み明けのレースで単勝オッズも15倍の人気に留まっていたが、快勝。今回の勝利を受けてウィリアムヒルでは英オークスのアンティポストで本馬を5.50倍の2番人気に一気に浮上させている

ディープインパクト産駒は先日の仏G3-クレオパトル賞を制したHarajuku(牝3)に続き、産駒が重賞を勝ち、英仏のオークスが同時に狙える情勢。Snowfallは日本産で、母のBest In The Worldは本馬を産んだ2018年も引き続き、G1・4勝のWinter、Saxon Warriorの母・メイビーの全妹・Fluff、Promise To Be Trueと共にディープインパクトと交配されており、2019年産まれの現2歳馬からもSnowfallやHarajukuのような活躍馬が続々と出てきそうな印象。

・母のBest In The Worldは2013年愛国産、9戦2勝、G3-ギブサンクスS(芝12f)、Listed-Staffordstown Stud Stakes(芝8f)の勝ち馬で、G2-ブランドフォードS(芝10f)2着、G3-ムンスターオークス(芝12f)3着。凱旋門賞、BCターフなどG1・3勝のFoundの全妹という良血馬。尚、Snowfallは初仔になる。

祖母のRed Evieは英G1-ロッキンジS、愛G1-メイトロンS、英G2-ハンガーフォードS、英G3-オークツリーSの勝ち馬。繁殖牝馬として優秀な成績をおさめており、Best In The Worldの全姉・Foundは仏G1-凱旋門賞、米G1-BCターフ、仏2歳G1-マルセルブサック賞の3つのG1を含む重賞5勝、全姉・Magical Dreamは愛G3の勝ち馬、全妹・Divinelyも愛G3の勝ち馬。

※レーシングポストのFULL result

https://www.racingpost.com/results/107/york/2021-05-12/782662

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