2021 ロッキンジS・レース結果

現地時間5/15(土)に英ニューベリー競馬場にて行われた、G1-ロッキンジS(芝1mile)の結果と動画をお届けする。

Al Shaqab Lockinge Stakes(G1・芝1mile・4歳以上)(British Champions Series)

・中団追走の8番・Palace Pierが仕掛けどころで大外に持ち出されると、あっさり抜け出し1着。

1着:Palace Pier

牡4、父・Kingman、母・Beach Frolic、母父・Nayef
調教師:John & Thady Gosden、騎手:Frankie Dettori

・今回の勝利で通算8戦7勝、G1・3勝目、重賞4勝目。昨年は6月のG1-セントジェームズパレスS、8月のG1-ジャックルマロワ賞に勝利し、カルティエ賞最優秀3歳牡馬に選出された馬。休み明けの前走4/23のG2-bet365マイルを2着に8馬身差をつけて圧勝し、ここへ出走していた。次走はロイヤルアスコットのG1-クイーンアンSになろうが、何事も無ければここも無事通過となる公算大。

・父のKingmanは2011年英国産のInvincible Spirit産駒。現役時は8戦7勝、ジャックルマロワ賞、サセックスS、セントジェームズパレスS、アイリッシュ2000ギニーの4つのG1を含む重賞6勝。本馬Persian King(ムーランドロンシャン賞、イスパーン賞、プールデッセデプーラン)、Domestic Spending(ハリウッドダービー)に先週、シュネルマイスター(NHKマイルカップ)が新たに加わり、現在4頭の産駒がG1馬になっている。現3歳までの3世代の産駒の大活躍で既に一流種牡馬の地位を確固たるものとしており、ジャドモントのバンステッドマナースタッドにてFrankelの17万5000ポンドに近い、15万ポンドの高額な種付料で供用されている

・母のBeach Frolicは2011年英国産、未出走。伯母のJovialityは英G3-ウィンザーフォレストS、英G3-ムシドラSの勝ち馬。伯父のBonfireは英G2-ダンテSの勝ち馬。

※レーシングポストのFULL result

https://www.racingpost.com/results/36/newbury/2021-05-15/779369