現地時間5/15(土)に米ピムリコ競馬場にて行われた、米3冠の2戦目、第146回・プリークネスS(G1・ダ9.5f)の結果と動画をお届けする。尚、日本調教馬・フランスゴデイナも出走しており、プリークネスSに日本調教馬が出走するのは2016年のラニ(5着)以来のこととなる。

Preakness Stakes(G1・ダ9.5f・3歳)

・ケンタッキーダービー同様、Medina Spiritがハナに立ち、番手にMidnight Bourbon、3番手グループにConcert Tour、Crowded Trade、フランスゴデイナが併走し、この後ろにRombauerら6番手グループがつける展開。4角手前でフランスゴデイナは後退し、直線はMedina Spirit、Midnight Bourbon、Rombauerの3頭の争いとなり、外から伸びたRombauerが差し切って1着。フランスゴデイナは7着。

1着:Rombauer

牡3、父・Twirling Candy、母・Cashmere、母父・Cowboy Cal
調教師:Michael McCarthy、騎手:Flavien Prat

・今回の勝利で通算7戦3勝、G1初制覇。2歳時は9/26のG1-アメリカンファラオS(ダ8.5f)で2着、11/6のG1-BCジュヴェナイル(ダ8.5f)で5着と活躍。今年は2/13のListed-エルカミーノレアルダービー(AW9f)で1着→4/3のG2-ブルーグラスS(ダ9f)で3着とし、ポイント的には出走権を獲得していたが、ケンタッキーダービーを回避し、ここへ狙いを絞り出走していた馬。デビュー戦(1着)は芝のマイル戦、2勝目はAWのエルカミーノレアルダービーで、ダートでの勝利は今回が初となる

・父のTwirling Candyは2007年米国産のCandy Ride産駒。現役時は11戦7勝、G1-マリブS(ダ7f)、G2-カリフォルニアンS(AW9f)、G2-ストラブS(ダ9f)、G2-デルマーダービー(芝9f)の重賞4勝。Rombauerは5頭目の産駒G1勝ち馬になり、他に5頭の重賞勝ち馬を輩出中。主な産駒にGift Box(サンタアニタH)、フィンレイズラッキーチャーム(マディソンS・2018年ファシィグティプトン11月セールにて吉田勝己氏に購買され、現在はノーザンファームにて繋養中)など。

・母のCashmereは2011年米国産、未出走。Cashmereの半姉・Cambiocorsaは米重賞2勝、半きょうだい(せん馬)・California Flagは米重賞5勝+リステッド時代のBCターフスプリントの勝ち馬。Cambiocorsaの孫にRoaring Lion(アイリッシュチャンピオンS、インターナショナルS、エクリプスS、クイーンエリザベス2世S)。

・母父のCowboy Calは2005年米国産のGiant’s Causeway産駒。現役時は19戦7勝、G2-オークツリーマイルS(芝8f)、G2-ストラブS(AW9f)、G2-サンパスカルH(AW8.5f)、G3-ブライアンステーションS(芝8f)、G3-トロピカルパークダービー(ダ9f)の重賞5勝。父としての主な産駒にFear The Cowboy(米重賞2勝)。BMSとしての主な産駒は本馬になる。

2着:Midnight Bourbon

牡3、父・Tiznow、母・Catch The Moon、母父・Malibu Moon
調教師:Steven Asmussen、騎手:Irad Ortiz Jr

・ケンタッキーダービーは6着に終わったが、今回は積極的にMedina Spiritの番手を追走し、常に勝負圏内でレースを運んでいたが、直線ではRombauerとは脚色が違い2着まで。

3着:Medina Spirit

牡3、父・Protonico、母・Mongolian Changa、母父・Brilliant Speed
調教師:Bob Baffert、騎手:John R Velazquez

・ケンタッキーダービーを制した後に禁止薬物ベタメゾンが検出され、騒動となっていたが3回の再検査をクリアしここへ出走していた。ハナを切る自分のレースは出来ていたが3着まで。

※レーシングポストのFULL result

https://www.racingpost.com/results/221/pimlico/2021-05-15/785224