現地時間5/23(日)に愛カラ競馬場にて行われた、G1-アイリッシュ1000ギニー(芝1mile)、G1-タタソールズゴールドC(芝1m2f110y)の結果と動画をお届けする。

Tattersalls Irish 1,000 Guineas(G1・芝1mile・3歳牝馬)

・番手追走の6番・Joan Of Arcが抜け出そうとするところへ、後方の外を追走していた濃紺の勝負服の2番・Empress Josephineが鋭伸。Joan Of Arcに出し抜けを食わせる形でEmpress Josephineが一気に差し切って1着。1番人気のG1馬・Pretty Gorgeousは7着。

1着:Empress Josephine

牝3、父・Galileo、母・Lillie Langtry、母父・Danehill Dancer
調教師:A P O’Brien、騎手:Seamie Heffernan

・今回の勝利で通算4戦2勝、重賞初制覇。今年3/28のデビュー戦(芝1mile)で1着→4/11のG3-アイリッシュ1000ギニートライアルS(芝7f)で10着→5/5のListed-ビクターマッカルモントメモリアルS(芝9.5f)で2着とし、ここへ出走していた馬。地味な戦績から単勝15倍の人気に留まっていたが、Mindingの全妹という良血馬に相応しく大舞台で真価を発揮。

・父のGalileoは1998年愛国産のSadler’s Wells産駒。現役時は8戦6勝、英ダービー、愛ダービー、キングジョージ6世&クイーンエリザベスSの3つのG1を含む重賞4勝。2010年以降、11年連続で英愛リーディングサイアーの座に君臨中。アイリッシュ1000ギニーは2006年のNightime、2011年のMisty for Me、2014年のMarvellous、2017年のWinter、2019年のHermosa、2020年のPeacefulに続き、7勝目。

母のLillie Langtryは2007年愛国産、現役時は11戦5勝、英G1-コロネーションS、愛G1-メイトロンS、愛G2-デビュータントS、愛G3-フィリーズスプリントSの勝ち馬。繁殖牝馬として優秀な成績を収めており、初仔のKissed by Angels(父・Galileo)は、愛G3-デリンズタウンスタッド1000ギニートライアルの勝ち馬。2番仔のMinding(父・Galileo)は、英オークス、英1000ギニー、プリティポリーS、ナッソーS、クイーンエリザベス2世S、フィリーズマイル、モイグレアスタッドSの7つのG1を含む重賞8勝

・母父のDanehill Dancerは1993年愛国産のデインヒル産駒。現役時は11戦4勝、愛2歳G1-ナショナルS、愛2歳G1-フェニックスS、英G3-グリーナムSの勝ち馬。父として2009年には英愛リーディングサイアーの座に就く活躍を見せ、これまでにMastercraftsman(G1・4勝)、Dancing Rain(英オークス、独オークス)、Legatissimo(英1000ギニー等)などを輩出。母父としては先述したMinding、The Gurkha(プールデッセデプーラン、サセックスS)のいずれも父・Galileoとの間の産駒が代表的な活躍馬になる。

※レーシングポストのFULL result

https://www.racingpost.com/results/178/curragh/2021-05-23/769768

Tattersalls Gold Cup(G1・芝1m2f110y・4歳以上)

・1番人気のBroomeは道中は番手を追走。直線で満を持して番手から抜け出しを図るも、後方追走から4角でインを突いて上昇したHelvic Dreamが接近。最後はBroomeとHelvic Dreamの2頭の叩き合いとなり、短頭差抜け出したHelvic Dreamが1着。

1着:Helvic Dream

せん4、父・Power、母・Rachevie、母父・Danehill Dancer
調教師:Noel Meade、騎手:Colin Keane

・今回の勝利で通算15戦4勝、G1初制覇、重賞2勝目。昨年10/11の愛G3-インターナショナルS(芝10f)で2着に7馬身半差をつけて重賞初勝利。今年はここまでに3戦して、8着(Listed)→4着(G3)→2着(G2)。3戦全て今回1番人気に推されていたBroomeに敗れていた馬。

・父のPowerは2009年英国産のOasis Dream産駒。現役時は9戦5勝、G1-アイリッシュ2000ギニー、G1-ナショナルS、G2-コヴェントリーSの勝ち馬。2013年から2017年までクールモアスタッドにて供用されていたが、現在は豪オークランズスタッドにて供用中。現時点のニュージーランドサイアーランキング13位、ニュージーランド3歳サイアーランキング5位。

・母のRachevieは2013年愛国産、現役時は未出走。祖母の半姉・Diminuendoは英オークス、アイリッシュオークス、ヨークシャーオークスの3つのG1を含む重賞6勝。

※レーシングポストのFULL result

https://www.racingpost.com/results/178/curragh/2021-05-23/781095