7/12、7/13に亘って開催されたセレクトセール2021の結果をまとめている。売却率は続伸し両部門とも93%を達成。平均価格は昨年との比較では2桁の上昇(1歳部門+13%、当歳部門+25%)となり、平時の開催だった一昨年の水準を上回った。

初日の1歳部門では、ポストディープ一番手としての存在感はロードカナロアが誇示した格好で、頭数は少ないながらシルバーステート産駒が値を飛ばしていたのが目についた。新種牡馬ではリアルスティール・サトノダイヤモンドが期待を集めた。一方で精彩を欠いたのはドゥラメンテ、キタサンブラックあたり。モーリスも評価は限定的だった。2日目の当歳部門で注目を集めた新種牡馬はレイデオロで、やや離れてブリックスアンドモルタル、アルアイン、スワーヴリチャードが続いていた。当歳も概ね1歳部門と同様の傾向で、ロードカナロア、サトノダイヤモンドが他を圧倒、頭数が揃ったキズナ、サトノアラジンらが支持を受けていた。祭りはこれでは終わらず、セレクションセールにも勢いが持ち越されそうだ。

セレクトセール2021速報

1歳部門(初日)

(売却率/最高価格/平均価格の推移:税込)

売却率最高価格(万円)平均価格(万円)
202193%33,0005,665(前年比+13%)
202092%56,1005,009
201993%38,8805,221
201890%27,0004,969
201789%29,1604,317
201688%28,0804,047

(落札頭数3頭以上の種牡馬産駒の平均落札結果:税込)*は新種牡馬

落札頭数平均落札価格(万円)
ディープインパクト322,733
シルバーステート312,467
ロードカナロア1311,525
エピファネイア156,974
ハーツクライ186,961
リアルスティール*76,600
サトノダイヤモンド*66,508
サトノアラジン56,006
ドレフォン85,596
キズナ85,129
ダイワメジャー105,104
モーリス104,642
ルーラーシップ124,565
ハービンジャー124,538
ジャスタウェイ84,331
ドゥラメンテ114,320
イスラボニータ43,768
キタサンブラック73,740
ミッキーアイル63,612
キンシャサノキセキ63,263
サトノクラウン*63,190
マインドユアビスケッツ*73,001
ヘニーヒューズ42,778
レッドファルクス*32,383
リアルインパクト62,237

当歳部門(2日目)

(売却率/最高価格/平均価格の推移:税込)

売却率最高価格(万円)平均価格(万円)
202193%45,1005,641(前年比+25%)
202090%41,8004,515
201990%50,7605,447
201889%31,3204,350
201786%62,6404,941
201675%30,2404,252

(落札頭数3頭以上の種牡馬産駒の平均落札結果:税込)*は新種牡馬

落札頭数平均落札価格(万円)
ハーツクライ324,933
ロードカナロア712,021
サトノダイヤモンド510,230
レイデオロ*158,375
キズナ207,464
サトノアラジン36,380
エピファネイア146,207
ブリックスアンドモルタル*75,956
ドゥラメンテ135,669
アルアイン*35,537
モーリス125,399
スワーヴリチャード*45,115
リオンディーズ34,473
ニューイヤーズデイ*54,444
イスラボニータ44,373
ジャスタウェイ34,363
リアルスティール114,120
ルーラーシップ83,988
リアルインパクト53,960
ダイワメジャー33,373
ドレフォン73,253
ミッキーアイル43,163
ハービンジャー33,080
マインドユアビスケッツ42,558
カリフォルニアクローム*32,493
ヘニーヒューズ42,420
キタサンブラック62,402