現地時間8/22(日)に仏ドーヴィル競馬場にて行われた、G1-ジャンロマネ賞(芝2000m)、2歳G1-モルニー賞(芝1200m)の結果と動画をお届けする。

Darley Prix Jean Romanet(G1・芝2000m・4歳上牝馬)

・後方待機の黄色い帽子のGrand Gloryが直線で大外に持ち出されると、先に中から抜け出していたAudaryaに接近。最後はこれを短頭差競り落としたGrand Gloryが1着。1番人気のLady Bowthorpeは7着。

1着:Grand Glory

牝5、父・Olympic Glory、母・Madonna Lily、母父・Daylami
調教師:Gianluca Bietolini、騎手:Cristian Demuro

・今回の勝利で通算16戦6勝、G1初制覇、重賞3勝目。昨年10/24のサンクルーでのG3-フロール賞(芝2100m)で重賞初制覇を果たし、前走7/21のヴィシーでのG3-ヴィシー大賞(芝2000m)で重賞2勝目をあげ、ここへ臨んでいた馬。8頭立ての7番人気の評価だったが、Audarya(昨年の勝ち馬でBCフィリー&メアターフの勝ち馬)、Thundering Nights(今年のプリティポリーSの勝ち馬)、Lady Bowthorpe(今年のナッソーSの勝ち馬)らのG1馬を降しての勝利。

・父のOlympic Gloryは2010年愛国産のChoisir産駒。現役時は15戦8勝、クイーンエリザベス2世S(8f)、フォレ賞(1400m)、ロッキンジS(8f)、ジャンリュックラガルデール賞(1400m)の4つのG1を含む重賞7勝。Grand Gloryは同じファーストクロップのWatch Me(コロネーションS、ロートシルト賞)に続く2頭目の産駒G1馬となる。これまでに現2歳までの4世代で他に4頭の重賞勝ち馬、3頭のリステッド勝ち馬を輩出。今年の種付料は初年度の3分の1になる5000ユーロ。

・母のMadonna Lilyは2005年愛国産、6戦未勝利。叔母のMinakshiは加G2-カナディアンSの勝ち馬。母の従姉・Arapaho Missは豪G1-VRCクラウンオークスの勝ち馬で、母として豪G1-ケネディオークスなど重賞3勝のMiami Boundを輩出。

※レーシングポストのFULL result

https://www.racingpost.com/results/206/deauville/2021-08-22/792017

Darley Prix Morny – Finale des Darley Series(G1・直線芝1200m・2歳(※せん馬不可))

・内(画面左)の後方につけていた黄色い帽子のPerfect Powerが、ラスト外の狭いところを縫うように鋭く伸びて差し切り勝ち。2着は外から追い込んだWootton Bassett産駒・Trident。1番人気に推された英G3-モールコームSの勝ち馬・Armorは4着。

1着:Perfect Power

牡2、父・Ardad、母・Sagely、母父・Frozen Power
調教師:Richard Fahey、騎手:Christophe Soumillon

・今回の勝利で通算5戦3勝、G1初制覇、重賞2勝目。6/17のロイヤルアスコットのG2-ノーフォークS(芝5f)の勝ち馬で、次走7/29のG2-リッチモンドS(芝6f)は5着。今回はそれ以来のレースだった馬。

・父のArdadは2014年愛国産のKodiac産駒。現役時は9戦3勝、英2歳G2-フライングチルダーズS(5f)、英2歳Listed-ウィンザーキャッスルS(5f)の勝ち馬。現2歳がファーストクロップになり、本馬が唯一の重賞勝ち馬。他に重賞入着馬が1頭おり、14頭が勝ち上がり中。現時点の欧州ファーストサイアーランキング5位で、42頭がデビューし16頭が勝ち上がり(38.10%)。

・母のSagelyは2013年愛国産、15戦2勝。祖母のSaga d’Ouillyは凱旋門賞馬・Sagamixの全妹。母の従弟にJapan(インターナショナルS、パリ大賞典)、Mogul(香港ヴァーズ、パリ大賞典)の現役馬、母の従兄にSageburg(イスパーン賞)、母の従姉にSagawara(サンタラリ賞)。

※レーシングポストのFULL result

https://www.racingpost.com/results/206/deauville/2021-08-22/792016