ダイワメジャー産駒・アリア、スズカフェニックス産駒・スズカフェラリーの両頭が坂路で好時計を出しており、注目の存在。これに上昇気配を見せているバゴ産駒・サイエンがどこまで絡めるか。レッドシャーロットは父(ロードカナロア)も母父(クロフネ)も2歳戦絶好調で今季の2歳戦のトレンドを体現している馬。

調教注目馬

先週の坂路で「助手が乗って馬なりで乗られた馬」を単純に時計比較すると、9/27(水)に乗られた組では、アリアの半マイル51.4秒→スズカフェラリーの51.9秒の順になり、9/28(木)に乗られた組ではレッドシャーロットの53.1秒→サイエンの53.3秒の順になる。サイエンは今週10/4(水)も馬なりで乗られ、半マイル52.6秒を計時。

3・アリア 牝2

父・ダイワメジャー、母・ラプターセイハート、母父・トワイニング
生産者・社台コーポレーション白老ファーム、(栗)沖芳夫、丸山元気

・先週、坂路で追われ、半マイル51.4秒、ラスト1F12.5秒。栗東所属の出走馬の中では最速時計を計時。

・母は7戦1勝。本馬は4番仔。伯母アイスフォーリスは重賞2着2回で、2012年のG1-オークスでジェンティルドンナの3着。

1・スズカフェラリー 牝2

父・スズカフェニックス、母・スズカフォイル、母父・フレンチデピュティ
生産者・辻牧場、(栗)橋田満、福永祐一

・先週、坂路を馬なりで乗られ、半マイル51.9秒、ラスト1F12.8秒。馬なりでこの時計が出ているなら調子は良さそう。今週も坂路を馬なりで乗られているが時計は控え目。

・母は26戦4勝。本馬は4番仔。母の半妹コスモプリズムはJpn2-エンプレス杯3着、Jpn3-TCK女王盃3着。従兄にホッコータルマエ(G1-チャンピオンズC、Jpn1-かしわ記念、Jpn1-帝王賞(2勝)、Jpn1-JBCクラシック、Jpn1-東京大賞典(2勝)、Jpn1-川崎記念(3勝)、G3-レパードS、Jpn3-佐賀記念、Jpn3-名古屋大賞典)。

2・サイエン 牝2

父・バゴ、母・トウカイルックス、母父・サンデーサイレンス
生産者・二風谷ファーム、(栗)松元茂樹、富田暁

・今週は坂路を馬なりで乗られ、半マイル52.6秒、ラスト1F12.7秒。この時計は7月に一杯に追われて出した半マイル53.2秒を上回る自己ベストで加速ラップを踏めているのも良い。先週は富田騎手が乗り、一杯に追われて半マイル53.3秒、ラスト1F12.8秒だったので、明らかに上昇気配。併走馬に2週連続で遅れているが、時計的には全く気にすることはなさそう。

・母は8戦1勝。本馬は8番仔。母の半兄トウカイナンバーはG3-小倉3歳Sで2着、G2-デイリー杯3歳Sで3着。母の全弟トウカイワイルドはG2-日経新春杯の勝ち馬。祖母の半兄Broad Brushは米G1を4勝、種牡馬としても活躍。

6・レッドシャーロット 牝2

父・ロードカナロア、母・シルバーフォックス、母父・クロフネ
生産者・ノーザンファーム、(栗)庄野靖志、岩田康誠

・先週、坂路を馬なりで乗られ、半マイル53.1秒、ラスト1F12.3秒。この時計は自己ベスト。加速ラップを踏めており、休み明けでもしっかり仕上げられた印象。

・母は3戦1勝。本馬は2番仔。祖母ビーポジティブは2002年のG3-クイーン賞(船橋ダ1800)の勝ち馬。祖母の全姉トゥザビクトリーは2001年のJRA最優秀4歳以上牝馬で2001年のG1-エリザベス女王杯など重賞4勝。産駒のトゥザグローリー、トゥザワールド、トーセンビクトリーは全て重賞勝ち馬。祖母の全弟サイレントディールは重賞3勝。

5・マドモアゼル 牝2

父・ブラックタイド、母・ポールポジション2、母父・Pivotal
生産者・三嶋牧場、(美)斎藤誠、松田大作

・先週は松田騎手が乗り、南Wで4Fから馬なりで乗られ、水準級の時計をマーク。今週は助手が乗り、南Wで4Fから末一杯に追われ、全体時計は先週よりも良化。

・本馬は5番仔。半兄サイモンザーレはG3-小倉2歳Sで2着。祖母Danehurstは英愛仏伊で重賞4勝。G1-ゴールデンジュビリーSで2着、G1-ジュライCで3着。