現地時間10/2(土)に豪ランドウィック競馬場、フレミントン競馬場にて行われた4つのG1レース(エプソムH、ザ・メトロポリタン、フライトS、ターンブルS)の結果と動画をお届けする。
TAB Epsom (G1 Handicap・芝1600m・3歳以上・ランドウィック競馬場)
・エプソムHは、Al Maher産駒・Private Eye(せん4)が後方待機から直線大外一気の追い込みを決めて勝利。今回の勝利で通算13戦8勝、G1初制覇、重賞3勝目。祖母の半兄に名種牡馬・スニッツエルがいる牝系の出身。父のAl Maherは2001年豪州産のデインヒル産駒でG1-オーストラリアンギニーの勝ち馬。Private Eyeは5頭目の産駒G1馬となる。
※レーシングポストのFULL result
https://www.racingpost.com/results/471/randwick/2021-10-02/794589
Heineken Metropolitan (G1 Handicap・芝2400m・3歳以上・ランドウィック競馬場)
・ザ・メトロポリタンは、Kermadec産駒・Montefilia(牝4)が中団追走から直線馬場の真ん中を良く伸びて差し切り勝ち。今回の勝利で通算15戦5勝、G1・3勝目(ザ・メトロポリタン、スプリングチャンピオンS、フライトS)。父のKermadecは2011年NZ産のTeofilo産駒でドンカスターマイル、ジョージメインSの2つのG1を含む重賞3勝。Montefiliaは初年度産駒になり、これまでで唯一の産駒重賞勝ち馬。
※レーシングポストのFULL result
https://www.racingpost.com/results/471/randwick/2021-10-02/794590
Darley Flight Stakes(G1・芝1600m・3歳牝馬・ランドウィック競馬場)
・フライトSは、Tivaci産駒・Never Been Kissed(牝3)が3番手追走からゴール前抜け出して勝利。今回の勝利で通算4戦3勝、重賞初勝利。父のTivaciは2012年豪州産のHigh Chaparral産駒で現役時はG1-オールエイジドSなど重賞3勝。現3歳がファーストクロップで本馬が初の重賞勝ち馬で初のG1馬となる。
※レーシングポストのFULL result
https://www.racingpost.com/results/471/randwick/2021-10-02/794588
TAB Turnbull Stakes(G1・芝2000m・4歳以上・フレミントン競馬場)
・ターンブルSは、Shamus Award産駒・Incentivise(せん5)が終始インでレースを主導し、そのまま最後まで粘り込んで勝利。今回の勝利で通算11戦8勝、G1・2勝目、重賞3勝目。9/11のマカイビーディーヴァSに続きG1連覇、7/26のG3-タタソールズカップを含め重賞3連勝。父のShamus Awardは2010年豪州産のスニッツェル産駒で2つの勝ち鞍が共にG1(コックスプレート、オーストラリアンギニー)。
※レーシングポストのFULL result
https://www.racingpost.com/results/297/flemington/2021-10-02/794581