Siyouni産駒・タングルウッド、キングズベスト産駒・アイトーンの両馬が調教で好時計を出しており、注目の存在。これにオルフェーヴル産駒のエポカドーロとアラウンがどこまで食い込めるか。

血統注目馬

1・タングルウッドの父・SiyouniはPivotal産駒。仏2歳G1-ジャンリュクラガルデール賞の勝ち馬。現在のフランスリーディングサイアーランキング6位。これまでに2頭のSiyouni産駒(ともに牝馬)が中央で走っているが3着が2回あるだけで未勝利。タングルウッドはSiyouni産駒の日本での初勝利を目指すレースとなる。

1・タングルウッド 牡2

父・Siyouni、母・アピールII、母父・Selkirk
生産者・ノーザンファーム、(栗)中内田充、藤岡佑介

・今週、藤岡佑騎手が乗り、CWで6Fから馬なりで乗られ、4F以降は水準級の時計を計時。土曜日にサウジアラビアロイヤルCを勝ったダノンプレミアムとの併せ馬で先行し同入。馬なりでこの時計なら調子が悪かろうはずがない印象。

・母は英7戦3勝。本馬は2番仔。従兄Zanzibariは仏G3-カブール賞の勝ち馬。母の半姉Zinziberineは仏G2-クリテリウム・ド・メゾンラフィット、仏G3-エクリプス賞の勝ち馬。祖母の全弟AmilynxはG1-ロイヤルオーク賞(芝3100m)2勝などフランスの3000m以上の長距離重賞を5勝。

9・アイトーン 牡2

父・キングズベスト、母・スペシャルディナー、母父・スペシャルウィーク
生産者・新冠タガノファーム、(栗)五十嵐忠、幸英明

・先週、CWで6Fから乗られ、水準級の時計をマーク。今週、幸騎手が乗り、坂路で一杯に追われ、半マイル52.8秒、ラスト1F12.7秒。一連の過程から順調に仕上げられた印象。

・母は4戦1勝。本馬は6番仔。半兄タガノブルグはG1-NHKマイルC2着。

6・エポカドーロ 牡2

父・オルフェーヴル、母・ダイワパッション、母父・フォーティナイナー
生産者・田上徹、(栗)藤原英昭、北村友一

・先週、北村友騎手が乗り、CWで6Fから強めに追われ、5F以降はほぼ水準級の時計をマーク。今週は北村友騎手が乗り、栗東芝で馬なり調整。ラスト3F36秒ジャスト。

・2015年のセレクトセールで3672万円で落札。母は17戦4勝、G2-フィリーズレビュー、G3-フェアリーSの勝ち馬。本馬は5番仔。4代母Cairn Rougeは1980年のG1-愛1000ギニー、同年のG1-英チャンピオンS、同年のG2-コロネイションS、同年のG3-マルカイSの勝ち馬で、孫にDanefair(G3-ミネルヴ賞)、Prove(G3-クロエ賞)、Vortex(G3-クライテリオンS)、曾孫にVentura(米G1を4勝、重賞5勝)、Trade Fair(英愛で重賞2勝)、Silver Touch(G3-クライテリオンS)、Tested(愛で重賞2勝)。

8・アラウン 牡2

父・オルフェーヴル、母・アリアプーラ、母父・Flying Spur
生産者・高山牧場、(栗)森秀行、浜中俊

・今週、川又騎手が乗り、坂路で一杯に追われ、半マイル51.7秒、ラスト1F12.7秒。いつもの森厩舎流で開場直後の状態の良い坂路で出した時計ではあるが、加速ラップになっており、併走馬(古1600万)を先行し同入した内容も良い。

・母はオーストラリア産、未出走。本馬は5番仔。半姉フギンは中央4勝、半姉ゼーリムニルは中央1勝。母の従兄フェアリーキングプローンはG1-安田記念、G3-香港スプリントの勝ち馬で、G1-香港マイルおよびG1-ドバイデューティーフリーで2着。