ロードカナロア産駒・ゴールドギア、バゴ産駒・ミツオサウスポー、キンシャサノキセキ産駒・シルフィウムの3頭の調整過程が良好な印象。中でもゴールドギアは2週連続で水準級の時計を出しており、ともに助手ではなく北村宏騎手が乗って出した時計だが、否が応にも目立っている。

データ注目馬

17・ゴールドギアの父・ロードカナロアはこれまでに産駒が芝のレースで16勝をあげているが、マイル戦では16戦6勝、2着3回、3着2回。勝率37.5%、連対率56.3%、3連対率68.8%。これらの数字は1200m戦、1400m戦、1500m戦、1800m戦など、全ての距離別データの中で最も高い数値になっている。

17・ゴールドギア 牡2

父・ロードカナロア、母・ギンザボナンザ、母父・ゼンノロブロイ
生産者・三嶋牧場、(美)伊藤圭三、北村宏司

・先週は北村騎手が乗り、南Wで4Fから馬なりで乗られ、水準級の時計を計時。今週は北村騎手が乗り、南Wで5Fから馬なりで乗られ、4F以降の時計は先週を上回る水準級の時計を計時。

・母はノーザンファームの生産馬で27戦5勝、アネモネS(OP)の勝ち馬。本馬は2番仔。祖母の全兄エモシオンはG2-京都記念の勝ち馬で、G2-日経新春杯2着、G1-菊花賞3着。3代母アドラーブルはG1-オークスの勝ち馬で、G1-桜花賞2着。

14・ミツオサウスポー 牡2

父・バゴ、母・ハンプトンコート、母父・ネオユニヴァース
生産者・上水牧場、(美)大江原哲、吉田隼人

・先週、吉田隼騎手が乗り、南Wで5Fから強めに追われ、水準級の時計をマーク。今週は坂路で一杯に追われ、半マイル51.7秒、ラスト1F13.6秒。坂路での時計は中盤以降、タイムがガクっと落ちる特異な形だが、全体時計は優秀。

・2016年の北海道オータムセールにて540万円で落札。母は15戦0勝。本馬は3番仔。祖母クレアコートは英10戦3勝。3代母Clare Bridgeは愛G3-ギルタウンスタッドSの勝ち馬。

4・シルフィウム 牡2

父・キンシャサノキセキ、母・ナイキフェイバー、母父・Favorite Trick
生産者・社台コーポレーション白老ファーム、(美)手塚貴久、石橋脩

・今週、南Wで5Fから強めに追われ、水準級の時計を計時。併走馬(土曜日の東京の2歳未勝利戦を勝ったマイネルファンロン)に先着。

・母は23戦3勝。本馬は8番仔。兄・姉の7頭合計で中央10勝、地方3勝。祖母の半姉Groovy FeelingはG2-レイディーズH、G3-レアトリートH、G3-ネクストムーヴHの勝ち馬。