定量 盛岡ダ1600
1着賞金4500万円

逃げたノボバカラを見ながら、絶好の手応えで3番手を追走していたコパノリッキーが、外から被されることもなくスムーズに道中を運び、持ち味の器用さ、先行力、持久力をフルに発揮。直線、楽々と抜け出して後続に4馬身差をつける圧巻の横綱相撲を披露し、10個目のG1タイトルを獲得。

プロフィール

父:ゴールドアリュール
母:コパノニキータ
母父:ティンバーカントリー
生産牧場:ヤナガワ牧場
厩舎:村山明(栗東)
騎手:田辺裕信

動画

※コパノリッキーの血統背景などについては以下のかしわ記念優勝時の記事をご参照下さい。

5/5(金)第29回かしわ記念(Jpn1) 1着・コパノリッキー

戦績

コパノリッキーのデビュー戦は2歳12月の阪神ダ1800m戦。11頭立ての8番人気で鞍上は鮫島良太。後方から見せ場なく1.3秒差の8着に敗れている。

2戦目は年明け1月の京都ダ1800mの未勝利戦。16頭立ての8番人気、鞍上は川須栄彦。このレースでは一転して2番手につける先行力を見せ、5馬身差で楽勝している。単勝オッズは35.9倍。

3戦目は1/27の東京ダ1400mの500万下戦。鞍上はルメール。単勝1.9倍の1番人気に押され、このレースも2番手から直線抜け出す横綱相撲で5馬身差の圧勝。ちなみに2着は後に何度も対戦することになる同期生・サウンドトゥルー。

4戦目は2/17の東京ダ1600mのヒヤシンス賞。鞍上は福永祐一。単勝2.2倍の1番人気に押され、3番手につけて抜け出しを図るも中団待機のチャーリーブレイヴの差しに屈し、3着敗退。

5戦目は3/31の中山ダ1800mの伏竜ステークス。鞍上は福永祐一。ここも単勝2.8倍の1番人気だったが、中団からレースを運ぶ新味を見せ、クビ差で1着。インカンテーション、ソロルなどが出ていたレースだが、後の障害G1馬・アップトゥデイトもここに出走していた。

6戦目は5/2の園田ダ1870mの兵庫チャンピオンシップ(Jpn2)。鞍上は福永祐一。ここは単勝1.9倍の圧倒的な支持を集め、2着のベストウォーリアに6馬身差をつける逃げ切り勝ち。

この後、一息入れられ、7戦目は11/17の東京ダ1400mの霜月S。初の古馬勢との対戦となったが、ここは10着と大敗してしまう。

8戦目は12/23の中山ダ1800mのフェアウェルS。3番人気に押されるも、いいところなく、9着。秋に復帰後、大敗が続いていたがこの後に陣営が選んだレースが初のG1タイトルを最低人気でかっさらったフェブラリーS(G1)である。前年のジャパンカップダートを勝っていたベルシャザール(1番人気)、ジャパンカップダートでは3着に敗れていたが、その後、東京大賞典と川崎記念を連勝していたホッコータルマエ(2番人気)を下した大金星であった。