現地時間10/9(土)に豪コーフィールド競馬場と豪ランドウィック競馬場にて行われた、4つのG1レース(スプリングチャンピオンS、コーフィールドギニー、トゥーラックH、ザ・マイトアンドパワー(旧コーフィールドS))の結果と動画をまとめてお届けする。

Moet & Chandon Spring Champion Stakes(G1・芝2000m・3歳・ランドウィック競馬場)

・スプリングチャンピオンSは、スタート後、じわじわポジションを押し上げて番手に取りついたディープインパクト産駒の2番・Profondoが直線できっちり抜け出して1着。

1着:Profondo

牡3、父・ディープインパクト、母・Honesty Prevails、母父・Redoute’s Choice
調教師:Richard Litt、騎手:Robbie Dolan

・今回の勝利で通算3戦2勝重賞初制覇。オーストラリア産。今年9/1のメイドン(1400m)でデビュー勝ち。次走9/25のG3-グローミングS(1800m)は2着とし、ここへ1番人気で出走していた馬。レース後、Richard Litt師は「彼は今日ここに来てとてもリラックスしていました。彼の可能性は無限大です。とても興奮しています」とコメント。南半球に新たなディープインパクト産駒のスター候補が誕生したようである。2020年1月のマジックミリオンズ・ゴールドコースト1歳馬セールにて190万豪ドル(現在のレートで1憶5589万円)で取引された高額馬

・父のディープインパクトは南半球でその血を残しつつあり、直仔のFierce Impact(ケネディカンタラ、トゥーラックH、マカイビーディーヴァSのG1・3勝、ケイアイノーテックの1歳上の全兄)、トーセンスターダム(エミレーツS、トゥーラックHのG1・2勝、叔父にトーセンジョーダン、トーセンホマレボシ)が既にスタッドインしている。Fierce Impactの今年の種付料は1万6500豪ドル、トーセンスターダムは7700豪ドル。シャトルされている同じディープインパクト産駒の英2000ギニー馬・Saxon Warriorの種付料が1万3750豪ドル。現地でのFierce Impactの評価は高い模様で、30頭を超えるステークスウイナーやステークスウイナーの母と交配済みとのこと

母のHonesty Prevailsは2013年豪州産、6戦1勝。デビュー戦のG3-ウィデンS(1100m)に勝利し、G2-リースリングS4着、G1-ゴールデンスリッパー5着。牝系は4代母のAmiratiがA. P. Indy(BCクラシック、ベルモントS等)、Summer Squall(プリークネスS等)の半妹になり同じファミリーになる。

※レーシングポストのFULL result

https://www.racingpost.com/results/471/randwick/2021-10-09/795358

Neds Caulfield Guineas(G1・芝1600m・3歳・コーフィールド競馬場)

・コーフィールドギニーは、Street Boss産駒・Anamoe(牡3)が中団やや後方の外目追走から、直線外から鋭伸。先団をまとめて差し切って勝利。これでG1・2勝目、重賞4勝目。2歳時にブルーダイヤモンドS3着、ゴールデンスリッパー2着、サイアーズプロデュースS(イングリスサイアーズ)1着とG1戦線で活躍した馬で、今季は9/11のG2-ラントゥザローズ(1200m)で始動し1着→9/25のG1-ゴールデンローズ(1400m)を2着とし、ここへ出走していた馬。

※レーシングポストのFULL result

https://www.racingpost.com/results/469/caulfield/2021-10-09/795367

Hyland Race Colours Toorak Handicap(G1 Handicap・芝1600・2歳以上・コーフィールド競馬場)

・トゥーラックHは、Shocking産駒・I’m Thunderstruck(せん4)が中団追走から直線良く伸びて差し切り勝ち。1番人気に応える勝利でこれが重賞初制覇。

※レーシングポストのFULL result

https://www.racingpost.com/results/469/caulfield/2021-10-09/795368

Neds Might And Power(G1・芝2000m・3歳以上・コーフィールド競馬場)

・ザ・マイトアンドパワー(旧コーフィールドS)は、Savabeel産駒・Probabeel(牝5)が1番人気のZaakiをマークする競馬を展開し、4角で外を回ったZaakiに対し、最内に潜り込み直線勝負に持ち込むと早め先頭からの押し切り勝ち。これでG1・4勝目、重賞7勝目。これまでにサラウンドS(1400m)、エプソムH(1600m)、フューチュリティS(1400m)の3つのG1に勝ってきた馬で、2000mはこれまでにヴァイナリースタッドS2着、コックスプレート7着と未勝利だったが距離克服しての勝利。

※レーシングポストのFULL result

https://www.racingpost.com/results/469/caulfield/2021-10-09/795365