現地時間11/2(火)に豪フレミントン競馬場にて行われた、G1-メルボルンカップ(芝3200m)の結果と動画をお届けする。

Lexus Melbourne Cup(G1 Handicap・芝3200m・3歳以上)

・1番人気のIncentivise(9連勝中、コーフィールドCなどG1・3連勝中)が道中は番手につけて、4角先頭の積極策を展開。Verry Elleegantは中団追走から4角では外目を通って上昇し、5番手で直線に向くと外から末脚一閃。あっという間に先頭に立つと2着のIncentiviseに4馬身差をつけて快勝。

1着:Verry Elleegant

牝6、父・Zed、母・Opulence、母父・Danroad
調教師:Chris Waller、騎手:James McDonald

・今回の勝利で通算34戦15勝、G1・10勝目、重賞13勝目。今季は8/21のG1-ウインクスS(t1400m)から始動し2着→9/18のG1-ジョージメインS(t1600m)で1着→10/2のG1-ターンブルS(t2000m)で4着→10/23のG1-コックスプレート(t2040m)で3着とし、昨年(7着)に続きメルボルンCへ出走していた。これまでに1400m~2400mのG1を9つ制してきた距離不問の女傑で、2020-21シーズンの豪年度代表馬だが、昨年大敗していることもあり今回は単勝18倍の人気に留まっていた。4度に渡る欧州調教馬・Addeybbとの激突、英ダービー馬・Anthony Van Dyckを降した昨年のコーフィールドCなど、印象に残るレースを多くみせてきた名馬に新たに大きなビッグタイトルが追加されることとなっている。

・父のZedは2002年新国産のZabeel産駒。現役時は4戦1勝で戦績は地味だが、父のZabeelがオセアニアの大種牡馬・Sir Tristramの代表産駒で、自身もオーストラリアとニュージーランドでリーディングサイアーになった名種牡馬、母のEmerald DreamがニュージーランドのG1馬という良血馬。Verry Elleegantが代表産駒になり、他にSurvivedがニュージーランドのG1を制している。近5シーズンのニュージーランドサイアーランキングで20位→7位→7位→9位→6位(現時点)。

・母のOpulenceは2005年新国産、現役時は15戦2勝(t2000m、t2100m)。2011年のNZBブルードメアセールで14000豪ドルで購入された馬。曽祖母・Chalet Girlを牝祖とする同じファミリーの活躍馬に先日の豪G1-マニカトSを制したJonkerがいる。尚、Chalet Girlの異父弟に豪G1・5勝のDanewinコマンズがいる。

※レーシングポストのFULL result

https://www.racingpost.com/results/297/flemington/2021-11-02/797539