10/12(木) 第20回 エーデルワイス賞(Jpn3) 1着・ストロングハート

2歳定量 門別ダ1200
1着賞金2000万円

1番人気のJRA所属・シャインカメリアがスタート大出遅れで早くも圏外に去る展開。勝ったストロングハートは終始、2,3番手の好位につけ、直線早め先頭からの押し切り勝ち。道中、ストロングハートの後ろにいたグラヴィオーラが追撃し2着。リコーデリンジャーが3着でリリーカップと上位3頭が同じ結果となった。角川秀樹調教師はエーデルワイス賞5勝目。

プロフィール

父:サウスヴィグラス
母:ファーストレディ
母父:スマートボーイ
生産牧場:グランド牧場
厩舎:(北海道)角川秀樹
騎手:阿部龍

サウスヴィグラスは10頭目の重賞勝ち馬を輩出。10頭中、5頭(ヒガシウィルウィン、ラブミーチャン、タイニーダンサー、ハニーパイ、ストロングハート)がグランド牧場の生産馬。今年もAEIが2を超える数字でサラ地方サイアーランキング1位を独走中。

牝系

母は3戦0勝。本馬は2番仔。全姉アップトゥユーはJpn3-エーデルワイス賞2着。母の半弟イッシンドウタイはG3-マーチS2着。従姉にラブミーチャン(34戦18勝、Jpn1-全日本2歳優駿など交流重賞5勝、地方重賞11勝)。

母父

スマートボーイは本馬と同じグランド牧場の生産馬で、父はアサティス。G3-マーチS、G3-平安S2勝、G3-アンタレスS2勝。これまでに本馬の全姉・アップトゥユー(Jpn3-エーデルワイス賞2着)、モダンウーマン(Jpn3-エーデルワイス賞2着)と、2着馬は輩出していたが、BMSとして初の交流重賞勝ち馬を輩出。

クロス・同配合の主な活躍馬

Raise a Native:S5×M5、Northern Dancer:S5×M5×M5。同配合の主な活躍馬は昨年のエーデルワイス賞2着馬で本馬の全姉アップトゥユー(現役)。

生産牧場

グランド牧場は2001年のフェスティバル、2012年のハニーパイ、2015年のタイニーダンサーに続く4度目のエーデルワイス賞勝利。

 フェスティバル(父・アサティス、母・ノースケープ、母父・クラウンドプリンス)
 1着:2001北海道2歳優駿(Jpn3) 門別ダ1800
 1着:2001エーデルワイス賞(Jpn3) 門別ダ1800
 1着:2004ダリアH(G3) USAダ8.5F
 ハニーパイ(父・サウスヴィグラス、母・チャームカーニバル、母父・アサティス)
 1着:2012エーデルワイス賞(Jpn3) 門別ダ1200
 3着:2012兵庫ジュニアC(Jpn2) 園田ダ1400
 タイニーダンサー(父・サウスヴィグラス、母・キハク by アサティス)
 2015年NAR2歳最優秀牝馬
 1着:2016関東オークス(Jpn2) 川崎ダ2100
 1着:2015北海道2歳優駿(Jpn3) 門別ダ1800
 1着:2015エーデルワイス賞(Jpn3) 門別ダ1200
 2着:2016クイーン賞(Jpn3) 船橋ダ1800
 2着:2016ブリーダーズGC(Jpn3) 門別ダ2000
 3着:2017スパーキングLC(Jpn3) 川崎ダ1600
 3着:2016スパーキングLC(Jpn3) 川崎ダ1600