3最以上牝オープン 別定 東京芝1800
1着賞金5500万円(付加賞102.2万円)
クロコスミアが前半1000mを61.9秒のペースで逃げ、1番人気のヴィブロスは中団のインを追走し、2番人気のアドマイヤリードは後方のインに待機。クロコスミアが直線に入っても快調に先頭をキープし、インを割り差してきたヴィブロス、大外伸びてきたアドマイヤリードの両G1馬の猛追を凌ぎきって逃げ切り勝ち。
1着:クロコスミア(牝4・父ステイゴールド)
2着:ヴィブロス(牝4・父ディープインパクト)
3着:アドマイヤリード(牝4・父ステイゴールド)
勝ちタイム:1.48.1
着差:クビ、1 1/4
LAP:12.9-11.6-12.3-12.7-12.4-12.5-11.2-11.0-11.5
プロフィール
4歳牝馬
父:ステイゴールド
母:デヴェロッペ
母父:ボストンハーバー
生産牧場:小島牧場
厩舎:(栗)西浦勝一
騎手:岩田康誠
1着:2017アイルランドT府中牝馬S(G2) 東京芝1800
2着:2016ローズS(G2) 阪神芝1800
3着:2015アルテミスS(G3) 東京芝1600
3着:2015札幌2歳S(G3) 札幌芝1800
父
ステイゴールド産駒は今年の中央重賞10勝目(ツクバアズマオー、オジュウチョウサン2勝、ウインブライト、アドマイヤリード、ステイインシアトル、ウインガニオン、グッドスカイ、グランシルク、クロコスミア)。これまでの年間中央重賞勝利数の最高は2012年の13勝で、今年はこれに迫るペース。
牝系
母は8戦2勝、菜の花賞(OP)の勝ち馬で紫苑S(OP)2着。本馬は4番仔。祖母の半兄ディクタットはG1-ヘイドックスプリントC(GB芝6.0F)、G1-モーリスドゲースト賞(FR芝1300)、G3-クライテリオンS(GB芝7.0F)、G3-ジャージーS(GB芝7.0F)の勝ち馬で、G1-安田記念2着など重賞入着3回。
母父
ボストンハーバーはCapote産駒で現役時8戦6勝(全て2歳時の勝ち鞍)。1996年のエクリプス賞最優秀2歳牡馬。G1-BCジュヴェナイル、G2-ブリーダーズフュチュリティ、G3-バシュフォードマナーS、G3-ケンタッキーCジュヴェナイルSの勝ち馬。BMSとしてベルカントに続く2頭目の中央重賞勝ち馬を輩出。
ベルカント(父・サクラバクシンオー、母・セレブラール)
1着:2014フィリーズレビュー(G2) 阪神芝1400
1着:2016アイビスサマーダッシュ(G3) 新潟芝1000
1着:2015北九州記念(G3) 小倉芝1200
1着:2015アイビスサマーダッシュ(G3) 新潟芝1000
1着:2013ファンタジーS(G3) 京都芝1400
クロス・同配合の主な活躍馬
Northern Dancer:S5×M5×M5。同配合の中央所属馬は本馬とコンセギールの2頭のみで2頭とも勝ち上がり。コンセギールは5歳牡馬の現役馬でこれまでに22戦4勝。
生産牧場
小島牧場の近年の主な活躍馬は以下の通り。
テイエムメガトン(父・スキャン、母・ベップイチバン by シーホーク)
1着:1997ダービーグランプリ(G1) 盛岡ダ2000
1着:1997グランシャリオC(G3) 旭川ダ1600
レッドアゲート(父・マンハッタンカフェ、母・セカンドチャンス by スキャン)
1着:2008フローラS(G2) 東京芝2000