北米繋養種牡馬の現況を2回に渡り、俯瞰してきたが今回は北米繋養種牡馬の勢力図を把握する目的で母父としての現況を俯瞰していく。用いたデータは前2回同様、ブリーダーズカップ終了後のTDN(サラブレッド・デイリー・ニュース)にてアップされたものを用い、カウント対象は世界になる。

1・概要

・北米繋養種牡馬がBMSとして獲得した賞金上位100頭が昨年輩出したG1馬は60頭、重賞勝ち馬は259頭になるが、これを大まかに9分類すると以下のようになる。併記した全体比はG1馬は60を、重賞勝ち馬は259を分母にして算定したものとなる。

始祖G1馬数全体比重賞勝ち馬数全体比
Mr. Prospectorを始祖とする系統2745.0%10139.0%
Northern Dancerを始祖とする系統1220.0%6223.9%
Bold Rulerを始祖とする系統1220.0%4718.1%
Hail to Reasonを始祖とする系統35.0%197.3%
Grey Sovereignを始祖とする系統23.3%103.9%
Man o'Warを始祖とする系統23.3%62.3%
Blushing Groomを始祖とする系統11.7%72.7%
Himyarを始祖とする系統00.0%51.9%
Buckpasserを始祖とする系統00.0%10.4%

・前2回で触れた父として輩出したG1馬頭数、重賞勝ち馬頭数と比べると以下のようになる。ややBold Rulerを始祖とする系統が父としての数字と比べてBMSとしての数字のほうが高くなっているが、全体でみると目にみえて大きな変動は無い。

Mr. Prospectorを始祖とする系統

 父としてG1馬を27頭輩出【全体比48.2%
 BMSとしてG1馬を27頭輩出【全体比45.0%

 父として重賞勝ち馬を88頭輩出【全体比40.6%
 BMSとして重賞勝ち馬を101頭輩出【全体比39.0%

Northern Dancerを始祖とする系統

 父としてG1馬を16頭輩出【全体比28.6%
 BMSとしてG1馬を12頭輩出【全体比20.0%

 父として重賞勝ち馬を65頭輩出【全体比30.0%
 BMSとして重賞勝ち馬を62頭輩出【全体比23.9%

Bold Rulerを始祖とする系統

 父としてG1馬を7頭輩出【全体比12.5%
 BMSとしてG1馬を12頭輩出【全体比20.0%

 父として重賞勝ち馬を39頭輩出【全体比18.0%
 BMSとして重賞勝ち馬を47頭輩出【全体比18.1%

2・Mr. Prospectorを始祖とする系統

・Machiavellianの直仔・Street Cryは母父として、ターフクラシックSとマンハッタンSを制したDomestic Spending(父・Kingman)、ドンカスターマイルを制したCascadian(父・New Approach)、アルマクトゥームチャレンジラウンド3を制したSalute The Soldier(父・Sepoy)、サマーSを制したAlbahr(父・Dubawi)の4頭のG1馬を輩出。4頭という数字はA.P. Indyと並ぶトップタイ。

・Mr. Prospectorの直仔・Kingmamboは母父として、クイーンエリザベス2世Sとムーランドロンシャン賞を無敗のまま制したBaaeed(父・Sea The Stars)、クイーンエリザベスSを昨年に続き制したAddeybb(父・Pivotal)、クリテリウムドサンクルーを制したEl Bodegon(父・Kodiac)の3頭のG1馬を輩出。

・フォーティナイナーの直仔・Distorted Humorは母父として、BCダートマイルを制したLife Is Good(父・Into Mischief)、ウッドワードSを制したArt Collector(父・Bernardini)、香港マイル、チャンピオンズマイル、香港ゴールドC、香港スチュワーズCを制したGolden Sixty(父・Medaglia d’Oro)の3頭のG1馬を輩出。

・Mr. Prospectorを始祖とする系統の中でBMSとして最も良績をあげているのはFappianoを経た系統で、Unbridled’s Songが3頭、エンパイアメーカーが3頭、Candy Rideが2頭、Quiet Americanが1頭のG1馬を輩出している。

 Unbridled’s Song(父・Unbridled、母父・Caro、母母父・Lucky Mel)
 CCAオークスを制したMaracuja(父・Honor Code)、ゲイムリーSを制したMaxim Rate(父・Exchange Rate)、ジャパンCを制したコントレイル(父・ディープインパクト)の3頭のG1馬を輩出。

 エンパイアメーカー(父・Unbridled、母父・El Gran Senor、母母父・In Reality)
 ハスケルSを制したMandaloun(父・Into Mischief)、メトロポリタンHを制したSilver State(父・ハードスパン)、サンタアニタダービーを制したRock Your World(父・Candy Ride)の3頭のG1馬を輩出。

 Candy Ride(父・Ride the Rails、母父・Candy Stripes、母母父・Farnesio)
 エイコーンSを制したSearch Results(父・Flatter)、ウッドバインマイルSを制したTown Cruise(父・Town Prize)の2頭のG1馬を輩出。

 Quiet American(父・Fappiano、母父・Dr. Fager、母母父・Nearctic)
 コックスプレートを制したState Of Rest(父・Starspangledbanner)を輩出。

※()内の数字は左の赤字が輩出したG1馬の数、右が輩出した重賞勝ち馬の数になり、重賞勝ち馬が出ていない種牡馬は記入していない。

Mr. Prospector
└Smart Strike(0,6)
 └Curlin(0,2)

└Kingmambo(3,7)
 └Lemon Drop Kid(0,4)

└Fusaichi Pegasus(0,2)
└Not for Love(1,1)
└Gone West(1,1)
└Carson City(0,1)
└Woodman(0,1)
└フォーティナイナー
 └Distorted Humor(3,6)

└Machiavellian
 └Street Cry(4,18)
  └Street Sense(0,3)

└Fappiano
 └Unbridled
  └Unbridled’s Song(3,8)
   └Songandaprayer(0,1)
   └Rockport Harbor(0,1)
  └エンパイアメーカー(3,7)
 └Quiet American(1,2)
 └Cryptoclearance
  └Ride the Rails
   └Candy Ride(2,5)

└Gone West
 └Elusive Quality(1,10)
 └Speightstown(2,5)
 └Mr. Greeley(1,2)
 └Proud Citizen(1,1)

└アフリート
 └Northern Afleet(0,1)
  └Afleet Alex(0,3)

└Gulch
 └Thunder Gulch(0,1)

└Seeking the Gold
 └Petionville(1,1)

└Two Punch
 └Smoke Glacken(0,1)

3・Northern Dancerを始祖とする系統

・Northern Dancer直仔の中で、Storm Bird→Storm Catと続くラインが5頭、Danzigから続くラインが5頭で横並びでBMSとしてG1馬を輩出し、強い影響力を示している。

Storm Catは母父として、BCフィリー&メアターフ、香港C、クイーンエリザベス2世Cを制したラヴズオンリーユー(父・ディープインパクト)、ディアヌ賞(仏オークス)を制したJoan Of Arc(父・Galileo)、安田記念を制したダノンキングリー(父・ディープインパクト)の3頭のG1馬を輩出。Storm Catの直仔・Giant’s Causewayは母父として、ドバイターフを制したLord North(父・Dubawi)、デルマーフューチュリティを制したPinehurst(父・Twirling Candy)の2頭のG1馬を輩出。

・Danzigの直仔・ハードスパンは母父として、サセックスS、コロネーションSを制したAlcohol Free(父・No Nay Never)、高松宮記念を制したダノンスマッシュ(父・ロードカナロア)の2頭のG1馬を輩出。同じくDanzigの直仔・Outflankerは母父として、BCクラシック、ホイットニーS、ペガサスワールドC招待Sを制した大物・Knicks Go(父・Paynter)を輩出し、もう1頭のDanzigの直仔・Belong to Meは母父として、BCフィリー&メアスプリントを制したCe Ce(父・Elusive Quality)を輩出。Danzigの曾孫・Bellamy Roadは母父として、ジャイプールSを制したCasa Creed(父・Jimmy Creed)を出している。

※()内の数字は左の赤字が輩出したG1馬の数、右が輩出した重賞勝ち馬の数になり、重賞勝ち馬が出ていない種牡馬は記入していない。

Northern Dancer
└Storm Bird
 └Storm Cat(3,5)
  └Giant’s Causeway(2,10)
   └First Samurai(0,1)
  └Stormy Atlantic(0,1)
  └Tale of the Cat(0,1)
  └Bernstein(0,2)
  └Harlan
   └Harlan’s Holiday(0,1)
  └ヘネシー(0,1)
   └ヨハネスブルグ
    └Scat Daddy(0,3)

└Sadler’s Wells
 └El Prado
  └Medaglia d’Oro(0,6)
  └Kitten’s Joy(1,3)

└Danzig
 └ハードスパン(2,6)
 └Outflanker(1,1)
 └Langfuhr(0,2)
 └Belong to Me(1,1)
 └Chief’s Crown
  └Concerto
   └Bellamy Road(1,2)

└Vice Regent
 └Deputy Minister
  └Awesome Again(0,4)
   └Ghostzapper(1,2)

└Dixieland Band
 └Dixie Union(0,4)

└Nureyev
 └Unusual Heat(0,2)
 └Theatrical(0,1)

└Nijinsky
 └Royal Academy(0,3)

4・Bold Rulerを始祖とする系統

A.P. Indyが母父として、ドバイワールドCを制したMystic Guide(父・Ghostzapper)、ケンタッキーオークス、アラバマS、アッシュランドSを制したMalathaat(父・Curlin)、チャーチルダウンズSを制したFlagstaff(父・Speightstown)、サンタアニタHを制したIdol(父・Curlin)の4頭のG1馬を輩出。4頭という数字はStreet Cryと並ぶトップタイ。尚、「父・Curlin、母父・A.P. Indy」の産駒が2頭G1を制しているが、昨年も同配合のGlobal CampaignがウッドワードHを制している。

Tapitは母父として、マイルチャンピオンシップ、ヴィクトリアマイルを制したグランアレグリア(父・ディープインパクト)、パシフィッククラシックSを制したTripoli(父・Kitten’s Joy)、アルフレッドG.ヴァンダービルトHを制したLexitonian(父・Speightstown)の3頭のG1馬を輩出。

Bernardiniは母父として、コティリオンSを制したClairiere(父・Curlin)、オールドフォレスターバーボンターフクラシックSを制したColonel Liam(父・Liam’s Map)の2頭のG1馬を輩出。他にデータ集計締切後の11/26にMaxfield(父・ストリートセンス)がクラークSを制している。Bernardiniは昨年7/30に蹄葉炎のために亡くなっているが、昨年5月にはBMSとしてブラックタイプ勝ち馬50頭を輩出した史上最年少の種牡馬となっており、今後、BMSとしての更なる活躍が見込まれている。

※()内の数字は左の赤字が輩出したG1馬の数、右が輩出した重賞勝ち馬の数になり、重賞勝ち馬が出ていない種牡馬は記入していない。

Bold Ruler
└Boldnesian
 └Bold Reasoning
  └Seattle Slew
   └Vindication(1,1)
   └A.P. Indy(4,10)
    └Pulpit(0,2)
     └Tapit(3,11)
    └Bernardini(2,12)
    └Malibu Moon(0,2)
    └Mineshaft(0,3)
    └Congrats(1,3)
    └Flatter(1,3)

5・Hail to Reasonを始祖とする系統

・Southern Halo産駒・More Than Readyは母父としてメイトリアークSの勝ち馬・Regal Glory(父・アニマルキングダム)、フェブラリーSの勝ち馬・カフェファラオ(父・American Pharoah)を輩出。これまでに父としてRoy H(BCスプリント2勝等)、More Joyous(豪G1を8勝)、Sebring(ゴールデンスリッパー等)を出し、母父としてBivouac(豪G1を3勝)、Wellington(チェアマンズスプリントプライズ)などを出している。

・Kris S.産駒・Archは母父としてウッディスティーヴンスSの勝ち馬・Drain The Clock(父・Maclean’s Music)を輩出。これまでに父としてBlame(BCクラシック等)を出し、母父としてアイルハヴアナザー(ケンタッキーダービー等)、Uncle Mo(BCジュヴェナイル等)などを出している。

※()内の数字は左の赤字が輩出したG1馬の数、右が輩出した重賞勝ち馬の数になり、重賞勝ち馬が出ていない種牡馬は記入していない。

Hail to Reason
└Halo
 └Southern Halo
  └More Than Ready(2,5)
└Roberto
 └Kris S.
  └Arch(1,10)
 └Dynaformer(0,4)

6・Grey Sovereignを始祖とする系統

・Caro産駒・Cozzeneは母父としてマジソンSの勝ち馬・Kimari(父・Munnings)を輩出。これまでに父としてAlphabet Soup(BCクラシック)、Tikkanen(BCターフ)、アドマイヤコジーン(安田記念等)などを出し、1996年には北米リーディングサイアーの座に就いた。母父としてはイスラボニータ、ブロードストリート、エピセアロームと日本調教馬から活躍馬を多く出してきた。

・In Excess産駒・Indian Charlieは母父としてペンシルベニアダービーの勝ち馬・Hot Rod Charlie(父・Oxbow)を輩出。これまでに父としての代表産駒・Uncle Mo(BCジュヴェナイル等)が昨年2頭のG1馬を出すなど種牡馬としてサイアーライン継承の大黒柱として活躍中。BMSとしての代表馬は2019年にBCスプリントを含む圧巻のG1・4勝をあげ、同年のエクリプス賞最優秀短距離馬に選出されたMitole(父・エスケンデレヤ)。

※()内の数字は左の赤字が輩出したG1馬の数、右が輩出した重賞勝ち馬の数になり、重賞勝ち馬が出ていない種牡馬は記入していない。

Grey Sovereign
└フォルティノ
 └Caro
  └Cozzene(1,1)
   └Mizzen Mast(0,1)
  └Siberian Express
   └In Excess
    └Indian Charlie(1,8)

7・Man o’Warを始祖とする系統

・Valid Appeal産駒・Successful Appealは母父として昨年牝馬G1を4勝したLetruska(父・Super Saver)を輩出。これまでに父として米重賞4勝のSuccessful Danなどを輩出してきたが、BMSとして2017年のベルモントSの勝ち馬・Tapwrit(父・Tapit)を出したのが大きな実績でこれにLetruskaが続くこととなっている。「母父・Successful Appeal」の競走馬は昨年194頭が出走しており、データ収集時点のBMSランキングは37位。

Closing Argumentは前述のSuccessful Appealの直仔で、これまでに父としてG2-パットオブライエンSを勝ったCapital Accountなどを輩出。母父としては目立った成績をこれまではあげていなかったが、昨年アーカンソーダービーを勝ったSuper Stock(父・Dialed In)を輩出。「母父・Closing Argument」の競走馬は昨年68頭しか出走しておらず、データ収集時点のBMSランキングは93位。

※()内の数字は左の赤字が輩出したG1馬の数、右が輩出した重賞勝ち馬の数になり、重賞勝ち馬が出ていない種牡馬は記入していない。

Man o’War
└War Relic
 └Intent
  └Intentionally
   └In Reality
    └Relaunch
     └Cee’s Tizzy
      └Tiznow(0.2)
    └Valid Appeal
     └Successful Appeal(1.3)
      └Closing Argument(1,1)

8・Blushing Groomを始祖とする系統

・Blushing Groomの直仔・Rahyが母父としてモイグレアスタッドSの勝ち馬・Discoveries(父・Mastercraftsman)を輩出。Discoveriesを産んだRahy牝駒のAlpha Lupiは祖母がEast of the Moon、曽祖母がMiesqueというお馴染みの名門牝系出身で、繁殖牝馬としてAlpha Centauri(G1・4勝)、Alpine Star(G1・1勝)、Discoveriesと3頭のG1馬を出している名繁殖牝馬。

・「母父・Rahy」の競走馬は昨年259頭が出走しており、数はそこそこ多く、データ収集時点のBMSランキングは40位。これまでに母父として輩出してきたGiant’s Causeway、Alpha Centauri、デクラレーションオブウォー、マテラスカイらに続く活躍馬が出てきてもおかしくない状況。

※()内の数字は左の赤字が輩出したG1馬の数、右が輩出した重賞勝ち馬の数になり、重賞勝ち馬が出ていない種牡馬は記入していない。

Blushing Groom
└Rahy(1,5)
└Mt. Livermore
 └Orientate(0,1)
└Runaway Groom
 └Cherokee Run(0,1)

9・Himyarを始祖とする系統

・いわゆるHimyar系からはHoly Bullが1頭、Holy Bullの直仔・Macho Unoが2頭、Includeが2頭、母父として重賞勝ち馬を輩出。

Holy Bullはこれまでに父としてGiacomo(ケンタッキーダービー等)、Macho Uno(BCジュヴェナイル等)を輩出。母父としてCaravaggio(昨年1stクロップのTenebrismがチェヴァリーパークSを制覇)、Munnings(昨年G1馬を2頭、重賞勝ち馬を6頭輩出)を出しており、母父としての実績は確か。

Macho Unoはこれまでに父としてMucho Macho Man(BCクラシック等)、Private Zone(ファアゴーS等)、ダノンレジェンド(JBCスプリント等)らを輩出。Himyar系の父系としての存続はこのMacho Unoの直仔たちが種牡馬として活躍出来るかにかかっており、種牡馬・ダノンレジェンドは重責を担っている。

・Himyar系の内、Dominoから分岐して伸びるサイアーラインに属するIncludeはこれまでに父としてInclude Me Out(クレメント・L.ハーシュS等)、Panty Raid(アメリカンオークス等)を輩出している。

Himyar
└Plaudit
 └King James
  └Spur
   └Sting
    └Questionnaire
     └Free for All
      └Rough’n Tumble
       └Minnesota Mac
        └Great Above
         └Holy Bull(0,1)
          └Macho Uno(0,2)
└Domino
 └Commando
  └Colin
   └Neddie
    └Good Goods
     └Alsab
      └Armageddon
       └Battle Joined
        └Ack Ack
         └Broad Brush
          └Include(0,2)

10・Buckpasserを始祖とする系統

Montbrookが母父として重賞勝ち馬を1頭輩出。Montbrookは1990年フロリダ産、米重賞2勝、これまでに父として2010年のBCスプリントなど重賞4勝をあげたBig Drama、米重賞5勝のShake You Downなどを出しているが、2001年に既に亡くなっている。尚、この2頭の重賞勝ち馬はいずれも父と同じフロリダ産。

・Montbrookが母父として輩出した代表産駒はStopchargingmaria(父・Tale of the Cat)。2015年のBCディスタフ、2014年のCCAオークス、アラバマSの3つのG1を含む重賞8勝。

Buckpasser
└Buckaroo
 └Montbrook(0,1)

※過去記事