今回は注目種牡馬・Wootton Bassettについて、概要をまとめていく。2020年夏にクールモアに購買され、今後のさらなる産駒の活躍が期待されている存在だが、ここに至るまでの足跡は立身出世そのもので興味深いもの。ディアドラの交配相手にも選ばれた今まさに旬の種牡馬について、掘り下げていきたい。

1・プロフィール

・Wootton Bassettは2008年英国産。生産者はランドリーコテージスタッドのオーナー、コリン&メルバ・ブライス夫妻。ドンカスターセントレジャー1歳セールに上場され、Bobby O’Ryan氏により4万6000ポンドで購買され、Frank Brady氏とThe Cosmic Casesがオーナーとなる。

・英国のRichard Fahey師の下で現役時9戦5勝。2歳時にデビュー5連勝でG1-ジャンリュックラガルデール賞(t1400m)を制覇。3歳時はG1のみ4戦使われるも未勝利に終わり、1番人気に推されたプールデッセデプーラン(仏2000ギニー)で5着→セントジェームズパレスS7着(勝ち馬はFrankel)→モーリスドゲスト賞5着→スプリントC13着。この年限りで引退し、フランス・ノルマンディーのエートルアム牧場で種牡馬入りとなる。その後、産駒の活躍(※詳しくは後述する)により2020年8月にクールモアが購買。クールモアの抱える優良繁殖牝馬との交配で、さらなる優良産駒の輩出が期待されており、合わせてオーストラリアへのシャトルも行われることになり、ワールドワイドな産駒の活躍が今後見込まれている。

・父はIffraajで、Iffraajの初年度産駒になる(※Iffraajについては後述する)。母のBalladoniaは1996年英国産のPrimo Dominie産駒。現役時は18戦1勝。姪のKitty Marionは独G3-ゴールデネパイチェの勝ち馬。祖母の従兄にSilver Patriarch(英セントレジャー、コロネーションC等)、祖母の従弟にPapineau(ゴールドカップ)がいる牝系。

・母父のPrimo DominieはNearco直系のDominion産駒。父としてImperial Dancer(ローマ賞)、First Trump(ミドルパークS)らを輩出。BMSとして本馬の他にPeeress(ロッキンジS、サンチャリオットS)を出している。

2・父のIffraajについて

・父のIffraajは2001年英国産のZafonic産駒で、現役時は13戦7勝、G2-パークS2勝(t7f)、G2-レノックスS(t7f)の勝ち馬で、G1-ジュライC2着。全姉のKareymahは仏G3-カルヴァドス賞の勝ち馬。半きょうだい(せん馬)のFarraajは英G3-ウインターダービーの勝ち馬。従兄にディクタット(スプリントC、モーリスドゲスト賞)がいる牝系の出身。

・2007年のスタッドイン時の種付料は1万2000ユーロ。3年後には半額の6000ユーロにまで下がる船出となるも、2008年産まれの1stクロップが2010年にデビューすると、本稿で取り上げるWootton Bassettがデビュー5連勝で仏2歳G1-ジャンリュックラガルデール賞(t1400m)を制覇し、Espiritaが仏2歳G3-レゼルヴォワ賞勝ち。

・一気に評価を高めると2011年の種付料は1万5000ユーロへ急騰するが、勢いはとどまらず、2009年産まれの2ndクロップからもBenvenueがG1-ミラノ大賞典を制覇。種付料6000ユーロの時の2011年に産まれた4thクロップからは、Turn Me Looseが南半球でG1・3勝、RizeenaがコロネーションS、モイグレアスタッドSを勝ち、Chriselliamがフィリーズマイル、BCジュヴェナイルフィリーズターフを制覇し、カルティエ賞最優秀2歳牝馬に選出され、産駒の活躍が顕著となる。

・Wootton Bassettの2歳時の活躍を受けて種付料が急騰した時の世代(5thクロップ)からも、Jungle Cat(アルクォーツスプリント、サールパートクラークS)が出て、次の6thクロップからは代表産駒・Ribchester(ジャックルマロワ賞、ロッキンジS、クイーンアンS、ムーランドロンシャン賞)が出て、他にニュージーランドダービー馬・Gingernutsや南半球のG1を勝ったJon SnowWyndspelleが出る。

3・Wootton Bassettの産駒成績について

・1stクロップ(2013年産)から7thクロップ(2019年産)まで7世代が稼働中だが、大きく分けて2つの期に分けることが出来る。種付料が6000ユーロ、産駒頭数わずか23頭の1stクロップからいきなりカルティエ賞最優秀3歳牡馬・Almanzorが出て、以後、Almanzorの活躍前に種付けされて産まれた世代(1stクロップ~5thクロップ)と、Almanzorの活躍を受けて種付料が一気に上がり、繁殖の質も上がった中で産まれた世代(6thクロップ以降)の2つになる。以下、世代別に産駒成績に触れていく。

1stクロップ(種付料/6000ユーロ、2013年産)

代表産駒:Almanzor(母父・Maria’s Mon、5代血統表内でクロスなし)

Almanzorは2歳時(2015年)はデビュー3連勝でL-Grand Criterium de Bordeaux – Prix du Hong Kong Jockey Club(芝1600m)に勝利し、G1-クリテリウムドサンクルーに出走するも7着に敗れる。

・3歳時(2016年)は始動戦のG3-フォンテーヌブロー賞は3着と敗れるも、以後、G3-ギシェ賞(芝1800m)→G1-ジョッケクルブ賞(芝2100m)→G2-ギョームドルナノ賞(芝2000m)→G1-アイリッシュチャンピオンS(芝10f)G1-英チャンピオンS(芝1m1f212yds)と5連勝。その後、4歳時に304日ぶりに一戦使われたが5着と敗れ引退。

・Almanzor以外の1stクロップの活躍馬にリステッド勝ち+重賞2着1回、3着1回のDo Re Mi Fa Sol(母父・Singspiel)がいる。ちなみにこの馬はWootton Bassettと同じランドリーコテージスタッドの生産で、ロンシャン競馬場が改修工事後、パリロンシャン競馬場と改名された最初の開催の記念すべき最初のレースを制している。

2ndクロップ(種付料/5000ユーロ、2014年産)

代表産駒:特になし

・11頭が勝ち上がっているが、リステッド2着1回のTroarn(母父・Maria’s Mon)が目立つ程度の産駒成績。Troarnは母父がAlmanzorと同じMaria’s Mon。Maria’s MonはNative Dancer直系のWavering Monarch産駒で、シャンペンS、ベルモントフューチュリティSの2つの米2歳G1を勝った馬。父としてMonarchos、Super Saverの2頭のケンタッキーダービー馬を輩出。母父としてはAlmanzor以外にデューハーストS、ヴィンセントオブライエンナショナルS、フェニックスSを制したAir Force Blueを輩出している。

3rdクロップ(種付料/4000ユーロ、2015年産)

代表産駒:Wootton(母父・American Post、Mr. Prospector 5×4、Northern Dancer 5×5)

・種付料4000ユーロの時に産まれた2頭の産駒が、2018年の仏クラシック戦線を賑わせ、インパクトを与えた。Woottonがデビュー3連勝でG3-フォンテーヌブロー賞を制し、無敗で1番人気に推されたG1-プールデッセデプーラン(仏2000ギニー)で4着。次走G1-セントジェームズパレスSも3着とマイル路線で健闘。Woottonは4歳時にゴドルフィンに購買され、G1-ジェベルハッタで2着、アーモンドアイが勝ったG1-ドバイターフにも出走しており9着。

・もう1頭のWootton Bassett産駒・Patascoy(母父・Winged Love)は、G3-ギシェ賞2着後に臨んだ、G1-ジョッケクルブ賞(仏ダービー)で単勝34倍の人気薄ながら、勝ったディープインパクト産駒・Study Of Manから半馬身差の2着と大健闘。

・この2頭以外に、Mamba Noire(母父・Royal Applause)がグランジコンスタッドS3着→ダッチェスオブケンブリッジS3着→ロウザーS3着と2歳7月から8月にかけて重賞3着3回。Beagling(母父・Kahyasi)が3歳5月にクレオパトル賞3着。

4thクロップ(種付料/4000ユーロ、2016年産)

代表産駒:Audarya(母父・Green Tune、Mr. Prospector 5×4、Northern Dancer 5×5×5、Danzig 5×4)

Audaryaは3歳6月の4戦目に初勝利を上げた馬。その後はリステッド2着1回程度の戦績の馬だったが、4歳になると8/23に単勝オッズ49倍で出走したG1-ジャンロマネ賞(芝2000m)で1着→G1-オペラ賞3着→G1-BCフィリー&メアターフ(芝9.5f)1着と完全に開花。5歳となった昨年も G1-プリンスオブウェールズS2着、G1-ジャンロマネ賞2着などG1で活躍した。

・他の活躍馬に2歳G3-ラロシェット賞を制したThe Black Album(母父・Trade Fair)、G3-ダフニフ賞2着のDave(母父・Dansili)、G3-ソブリンS2着のBeat Le Bon(母父・Elusive City)、L-リュティエ賞、L-ヘロド賞を勝ち、G3-ジェベル賞3着のAmilcar(母父・キングズベスト)がいる。

5thクロップ(種付料/6000ユーロ、2017年産)

代表産駒:Wooded(母父・Elusive City、Gone West 4×4、Danzig 5×5)

・Wootton Bassett産駒、3頭目のG1馬となったWoodedは、2歳時に重賞2着1回、3着1回と活躍。3歳初戦のG3-テクサニタ賞(芝1200m)を制すると、G1-ジャンプラ賞4着→G1-モーリスドゲスト賞6着→G3-プティクヴェール賞2着。その後、臨んだ10/4のG1-アベイドロンシャン賞(芝1000m)で1着。現在はフランスで種牡馬入りしており今年、1stクロップが産まれる状況。

・この世代は3rdクロップ同様、春の仏クラシック戦線を産駒が大いに賑わせ、2020年5月1日に行われた、G1-プールデッセデプーラン(仏2000ギニー)で、前走G3-フォンテーヌブロー賞を勝って臨んでいたThe Summit(母父・Acatenango)が2着。35分後に行われた、G1-プールデッセデプーリッシュ(仏1000ギニー)でハナ差の2着に単勝オッズ19倍だったSpeak of the Devil(母父・Indian Rocket)、3着に単勝オッズ44倍だったMageva(母父・Elusive City)が入線し、牡牝のクラシックで1日で3頭が2,3着となる特大のインパクトを残す。その後、The SummitはG1-ジョッケクルブ賞(仏ダービー)でも2着と健闘。繰り返すがこの世代は種付料が6000ユーロの時の世代で、時系列的にまだAlmanzorの活躍の影響は受けていない世代。

・クールモアがWootton Bassettを購買したのが2020年8月。この決断に既にAlmanzorを出していた事や、自前の繁殖牝馬の血統を考えた際にWootton Bassettのアウトブリード向きの血統構成が魅力だった事以外に、安い種付料で産まれた産駒が2018年、2020年と2世代に渡って仏クラシックで旋風を起こした事が大きな後押しになった事は容易に想像出来よう。

・他の活躍馬にアメリカでG3-フランクリンシンプソンSを勝ったGuildsman(母父・Street Cry)、G2-サンズポイントSを勝ち、G1-ジェニーワイリーSで2着となったTamahere(母父・Giant’s Causeway)、G3-セントサイモンSを勝ったIlaraab(母父・Soviet Star)がいる。

6thクロップ(種付料/20000ユーロ、2018年産)

代表産駒:Incarville(母父・Azamour、Northern Dancer 5×4)

・この世代はAlmanzorが大活躍した翌年に種付けされた世代で、それまでの4000~6000ユーロから一気に種付料が2万ユーロへと上昇した時の世代。期待通り、この世代からは1頭のG1馬を含む3頭の重賞勝ち馬が出ている。

・まず、Chindit(母父・Oasis Dream)が2歳時にL-パットエデリーS(芝7f)→G2-シャンペンS(芝7f6yds)と連勝。続くG1-デューハーストSは9着と敗れるも、3歳初戦のG3-グリーナムS(芝7f)を制し、英2000ギニー5着→セントジェームズパレスS5着→ジャックルマロワ賞5着とマイル戦線で健闘。

・続いてIncarville(母父・Azamour)がG3-ペネロペ賞2着→G3-クレオパトル賞2着と3歳春に活躍すると、次走G1-サンタラリ賞(芝2000m)で1着となり、Wootton Bassett産駒、4頭目のG1馬となっている。以後、ディアヌ賞(仏オークス)7着、ヴェルメイユ賞5着、オペラ賞8着。

・アメリカでも産駒が重賞勝ちをおさめており、Wootton Asset(母父・Librettist)が、米移籍後、3歳8月にG3-ヴァージニアダービー(芝9f)を制覇。

・他の活躍馬に米G3-スイートライフS3着、リステッド3着1回のNimbostratus(母父・Invincible Spirit)、リステッド2着2回のMillau(母父・Sageburg)、リステッド2着1回、3着2回のWooturn(母父・Spinning World)、リステッド2着1回のLegion of Honour(母父・Medicean)がいる。

7thクロップ(種付料/20000ユーロ、2019年産)

代表産駒:Zellie(母父・Nathaniel、Northern Dancer 5×5×5)

・この世代は昨年の2歳戦終了時に早くも1頭のG1馬を含む4頭の重賞勝ち馬が出ており、将来が嘱望される大物候補が続々と出ている世代。

・この世代の筆頭はA Fabre師が管理する牝馬、Zellie。G3-シックスパーフェクションズ賞2着→G3-オマール賞2着とし、臨んだG1-マルセルブサック賞(芝1600m)で1着。Wootton Bassett産駒、5頭目のG1馬となり、これで4thクロップのAudarya、5thクロップのWooded、6thクロップのIncarvilleに続き4世代連続でG1馬を輩出することとなっている。

・英国調教馬、Royal Patronage(母父・Dalakhani)はデビュー3戦目で勝ち上がると、G3-エイコムS(芝7f)→G2-ロイヤルロッジS(芝8f)を連勝。次走のG1-フューチュリティトロフィーは8着と大敗するも、本番と同舞台のロイヤルロッジSを制していることで今年の英2000ギニーの穴馬としての位置は既に確保(現在、ウィリアムヒルで単勝34倍)。

Atomic Jones(母父・タートルボウル)は6/27のデビュー戦(芝7f)→9/11のG2-チャンピオンズジュヴェナイルS(芝8f)を連勝。無敗のまま3歳を向かえている。

・さらにTopgear(母父・Giant’s Causeway)は8/5のドーヴィルでのデビュー戦(芝1200m)→8/26のドーヴィルでの2戦目(芝1300m)→9/17のシャンティイでのG3-エクリプス賞(芝1200m)と3連勝中。この馬も無敗で3歳シーズンを向かえている状況。

・クールモア所有でA Fabre師が管理するTrident(母父・Mount Nelson)は、6/24のパリロンシャンでのデビュー戦(芝1300m)を制すると、8/3のドーヴィルでのG3-カブール賞3着→8/22のドーヴィルでのG1-モルニー賞2着→9/23のニューマーケットでのG3-サマーヴィルタタソールS2着。モルニー賞の勝ち馬・Perfect Powerはその後、G1-ミドルパークSを制しており、サマーヴィルタタソールSを制したModern Gamesは次走、G1-BCジュヴェナイルターフを勝った馬。これらと好勝負してきたTridentの資質の高さは疑いようがないだろう。

・その他の活躍馬をあげると、Great Max(母父・Youmzain)はG3-ソラリオS2着、L-チェシャムS3着。Texas(母父・Dream Ahead)はL-グランクリテリウムドゥラングドックの勝ち馬。Attagirl(母父・Pastoral Pursuits)はL-ローズィズSの勝ち馬。

4・世代トータルの産駒活躍状況を時系列で追う

・以下、簡単にWootton Bassett産駒の目立った活躍を時系列でまとめている。

2016年

04/20:AlmanzorがG3-フォンテーヌブロー賞で3着
05/10:AlmanzorがG3-ギシェ賞を制覇
06/05:AlmanzorがG1-ジョッケクルブ賞(仏ダービー)を制覇
08/15:AlmanzorがG2-ギョームドルナノ賞を制覇
09/10:AlmanzorがG1-アイリッシュチャンピオンSを制覇
10/15:AlmanzorがG1-英チャンピオンSを制覇

2017年

07/02:Mamba NoireがG3-グランジコンスタッドSで3着
07/14:Mamba NoireがG2-ダッチェスオブケンブリッジSで3着
08/24:Mamba NoireがG2-ロウザーSで3着

2018年

04/15:WoottonがG3-フォンテーヌブロー賞を制覇
05/07:PatascoyがG3-ギシェ賞で2着
05/13:WoottonがG1-プールデッセデプーラン(仏2000ギニー)で4着
05/21:BeaglingがG3-クレオパトル賞で3着
06/03:PatascoyがG1-ジョッケクルブ賞(仏ダービー)で2着
06/19:WoottonがG1-セントジェームズパレスSで3着
08/15:PatascoyがG2-ギョームドルナノ賞で2着
09/02:The Black AlbumがG3-ラロシェット賞を制覇

2019年

03/09:WoottonがG1-ジェベルハッタで2着
04/10:AmilcarがG3-ジェベル賞で3着
06/18:GuildsmanがG2-コヴェントリーSで3着
08/17:DaveがG3-ダフニフ賞で2着
08/30:GuildsmanがG3-ラウンドタワーSで2着
09/01:WoodedがG3-ラロシェット賞で2着
09/30:The SummitがG3-コンデ賞で3着
10/04:WoodedがG3-トーマブリョン賞で3着

2020年(※この年の8月にクールモアが購買)

05/11:The SummitがG3-フォンテーヌブロー賞を制覇
05/13:WoodedがG3-テクサニタ賞を制覇
06/01:The SummitがG1-プールデッセデプーラン(仏2000ギニー)で2着
06/01:Speak of the DevilがG1-プールデッセデプーリッシュ(仏1000ギニー)で2着
06/01:MagevaがG1-プールデッセデプーリッシュ(仏1000ギニー)で3着
07/05:The SummitがG1-ジョッケクルブ賞(仏ダービー)で2着
08/09:Beat Le BonがG3-ソブリンSで2着
08/15:The SummitがG2-ギョームドルナノ賞で2着
08/23:AudaryaがG1-ジャンロマネ賞を制覇
09/12:ChinditがG2-シャンペンSを制覇
09/13:WoodedがG3-プティクベール賞で2着
09/16:GuildsmanがG3-フランクリンシンプソンSを制覇
10/04:WoodedがG1-アベイドロンシャン賞を制覇
10/04:AudaryaがG1-オペラ賞で3着
10/10:TamahereがG2-サンズポイントSを制覇
11/07:AudaryaがG1-BCフィリー&メアターフを制覇

2021年

02/14:NimbostratusがG3-スイートライフSで3着
04/06:IncarvilleがG3-ペネロペ賞で2着
04/10:TamahereがG1-ジェニーワイリーSで2着
04/18:ChinditがG3-グリーナムSを制覇
05/01:IncarvilleがG3-クレオパトル賞で2着
05/24:IncarvilleがG1-サンタラリ賞を制覇
06/16:AudaryaがG1-プリンスオブウェールズSで2着
07/03:Wootton AssetがG3-ケントSで3着
08/03:Speak of the DevilがG1-ロートシルト賞で3着
08/03:ZellieがG3-シックスパーフェクションズ賞で2着
08/03:TridentがG3-カブール賞で3着
08/18:Royal PatronageがG3-エイコムSを制覇
08/21:Great MaxがG3-ソラリオSで2着
08/22:AudaryaがG1-ジャンロマネ賞で2着
08/22:TridentがG1-モルニー賞で2着
08/31:Wootton AssetがG3-ヴァージニアダービーを制覇
09/09:ZellieがG3-オマール賞で2着
09/11:Atomic JonesがG2-チャンピオンズジュヴェナイルSを制覇
09/17:TopgearがG3-エクリプス賞を制覇
09/18:IlaraabがG3-ドバイデューティーフリーレガシーカップSで3着
09/23:TridentがG3-サマーヴィルタタソールSで2着
09/25:Royal PatronageがG2-ロイヤルロッジSを制覇
10/02:IlaraabがG3-カンバーランドロッジSで3着
10/03:ZellieがG1-マルセルブサック賞を制覇
10/08:ChinditがG2-チャレンジSで3着
10/23:IlaraabがG3-セントサイモンSを制覇

5・Wootton Bassettの5代血統表について

・Northern Dancerの4×5×5、Secretariatの5×5のクロスを持つ。5代内でNorthern Dancerが3本入っているが、クールモアが多く抱えているデインヒルやSadler’s Wellsは入っていない。

https://www.jbis.or.jp/horse/0001132958/pedigree/

・クールモアのDavid O’Loughlin氏はWootton Bassett購買時に「彼がクールモアに来ることにワクワクしています。また、ガリレオの牝馬と交配すればどのような優良産駒を送り出すのか想像が膨らみます」と語っているが、以下にガリレオ牝駒の実例としてG1・7勝のMagicalやデインヒルが入っているメイビー(Saxon Warriorの母)と配合した場合やディアドラとの配合でのJBISの架空血統表を示す。

・Wootton BassettとMagicalの架空血統表:ガリレオ牝駒との配合ではSpecialの牝馬クロスが入り、Northern Dancer、Mr. Prospectorが濃すぎない位置に配置されることが分かる。

https://www.jbis.or.jp/topics/simulation/result/?x=57&y=30&sire=0001132958&broodmare=0001295515

・Wootton Bassettとメイビーの架空血統表:デインヒルが入った牝駒との配合では上のガリレオ牝駒との配合で発生するクロス以外にDanzig4×5のクロスが発生。

https://www.jbis.or.jp/topics/simulation/result/?x=82&y=16&sire=0001132958&broodmare=0001176617

・Wootton Bassettとディアドラの架空血統表:Nureyev4×5Mr. Prospector5×5Danzig5×5のクロスが発生する。

https://www.jbis.or.jp/topics/simulation/result/?x=70&y=13&sire=0001132958&broodmare=0001190503

※過去記事