現地時間3/5(土)に豪フレミントン競馬場と豪ランドウィック競馬場にて3つのG1レースが行われている。ディープインパクト産駒・Profondo(牡3)とモーリス産駒・Hitotsu(牡3)の両G1馬が上位人気となったオーストラリアンギニーは特に必見の一戦となる。他2レースについても結果と動画をお届けする。

Australian Guineas(G1・芝1600m・3歳・フレミントン競馬場)

・オーストラリアンギニーは、中団イン追走のモーリス産駒・Hitotsuが直線に入りイン強襲。最後は見事な勝負根性を見せ、競り勝っての差し切り勝ち。緑の帽子、1番人気のディープインパクト産駒・Profondoは外の好位から進むも直線沈み13着。残り2頭のモーリス産駒・Maurice’s Medad(単勝26倍)は8着、Sharp Response(単勝51倍)は9着。

1着:Hitotsu

牡3、父・モーリス、母・Love Is Fickle、母父・Redoute’s Choice
調教師:Ciaron Maher & David Eustace、騎手:John Allen

・今回の勝利で通算7戦3勝、G1・2勝目。昨年2/6にいきなりG3の重賞でデビューし、7着→10着(G1)→6着(G2)。9/12のデビュー4戦目(t1350m)で勝ち上がり、続く10/9のG1-コーフィールドギニー(t1600m)に挑み5着。そこで手応えを感じた陣営は1勝馬ながら10/30のG1-ヴィクトリアダービー(t2500m)への出走を決断。単勝4倍の1番人気に推されると直線良く伸びて見事に勝利。今回はそれ以来の休み明けの一戦だった。

・ヴィクトリアダービーを勝った当時から共同トレーナーのCiaron Maher師が「彼は秋に素晴らしいでしょう」と語っており、秋になればもっと良くなるとの陣営の期待通り、着実に成長していることを示す今回の勝利。ただ、今回の勝利を受けてもレース後、John Allen騎手は「彼は間違いなく進歩の過程にあり、まだトップにはなっていない。我々が彼の最高のものを見たとは(まだ)思いません」とコメント。

・モーリス産駒は本日、ランドウィック競馬場で行われたリステッドをMazuが制しており(後段にレース動画をアップしているのでご覧頂きたい)、シャトル先のオーストラリアで誕生した産駒が現地の秋を迎え、本格的に躍動しつつある感あり。

・母のLove Is Fickleは2011年豪州産、未出走。祖母のShe’s a MeanieはNZG1-アヴォンデールゴールドCの勝ち馬。伯父のLove Conquers AllはG2-ザ・ショーツ、G3-ベットエアーS、G3-ミサイルSの勝ち馬。従兄のLean Mean MachineはG2-ラントゥザローズS、G2-BRCサイアーズプロデュースSの勝ち馬。

※レーシングポストのFULL result

https://www.racingpost.com/results/297/flemington/2022-03-05/806548

Mostyn Copper Randwick Guineas(G1・芝1600m・3歳・ランドウィック競馬場)

・ランドウィックギニーは、中団追走のFrankel産駒・Converge(せん3)が直線外に持ち出されると末脚一閃。一気に抜け出し、最後迫ってきた1番人気のAnamoeの追撃を振り切って1着。今回の勝利で通算11戦4勝、G1・2勝目。昨年6/12のG1-J.J.アトキンス(t1600m)の勝ち馬で、その後、8着(G2/1200m)→3着(G3/1200m)→3着(G2/1400m)と敗れていたが、久々に実績のあるマイル戦に戻り、きっちり巻き返しに成功。

※レーシングポストのFULL result

https://www.racingpost.com/results/471/randwick/2022-03-05/806555

Furphy Canterbury Stakes(G1・芝1300m・3歳以上・ランドウィック競馬場)

・カンタベリーSは、ラクにハナを奪ったAll Too Hard産駒・Forbidden Love(牝4)が逃げ切り勝ち。今回の勝利で通算21戦7勝、G1・2勝目、重賞3勝目。昨年2月のG1-サラウンドS(t1400m)の勝ち馬で、以後は連敗が続いていたが前走2/26のG2-ガイウォーターS(t1400m)で約1年ぶりに勝利し、ここへ1番人気で出走していた馬。

※レーシングポストのFULL result

https://www.racingpost.com/results/471/randwick/2022-03-05/806554

Tokyo City Keiba Fireball Stakes(Listed・芝1100m・3歳・ランドウィック競馬場)

モーリス産駒・Mazu(せん3)が差し切り勝ち。今回の勝利で通算8戦4勝、リステッドは2勝目でこれで3連勝達成。Mazuの半姉・HeadwayはG1-クールモアスタッドSの勝ち馬。今後の重賞戦線での活躍が期待される存在。

https://twitter.com/WorldRacing1/status/1499969100818300929

※レーシングポストのFULL result

https://www.racingpost.com/results/471/randwick/2022-03-05/806553