現地時間4/2(日)に米ガルフストリームパーク競馬場にて行われた、G1-フロリダダービー(d9f)、米オークローンパーク競馬場にて行われた、G1-アーカンソーダービー(d9f)、米ターフウェイパーク競馬場にて行われた、G3-ジェフルビーS(AW9f)の結果と動画をまとめてお届けする。

Curlin Florida Derby presented by Hill ‘n’ Dale Farms at Xalapa(G1・ダ9f・3歳・ガルフストリームパーク競馬場)

・フロリダダービーは、道中4,5番手を進んだ芦毛のWhite Abarrioが3角過ぎから上昇開始。4角で3番手に取りつくと、直線で外から一気に抜け出して1着。2着に2戦1勝で臨んでいたCharge It。1番人気のSimplificationは3着、重賞2勝馬・Classic Causewayは最下位。

1着:White Abarrio

牡3、父・Race Day、母・Catching Diamonds、母父・Into Mischief
調教師:Saffie A Joseph Jr、騎手:Tyler Gaffalione

・今回の勝利で通算5戦4勝、G1初制覇、重賞2勝目。デビュー2連勝で臨んだ昨年11/27のG2-ケンタッキージョッキークラブS(d8.5f)で3着に敗れるも、次走2/5のG3-ホーリーブルS(d8.5f)では2着に4馬身半差をつけて圧勝し、ここへ出走していた馬。EQUIBASEスピード指数はホーリーブルSが102で今回は101。

・父のRace Dayは2011年米国産のTapit産駒。現役時は12戦6勝、G2-フェイエットS(d9f)、G2-オークローンH(d9f)、G3-レイザーバックH(d8.5f)の勝ち馬。2016年から2020年まではスペンドスリフトファームにて供用されていたが、現在の状況は不明。同日行われたG1-アーカンソーダービーで2着のBarber Roadと本馬が主な産駒になる。

・母のCatching Diamondsは2015年米国産、3戦未勝利。伯母のCool CowboyはG3-アルシンダガスプリント、G3-バージナハールの勝ち馬。従兄のMutasaabeqはG3-バーボンSの勝ち馬。

※レーシングポストのFULL result

https://www.racingpost.com/results/272/gulfstream-park/2022-04-02/808972

Arkansas Derby(G1・ダ9f・3歳・オークローンパーク競馬場)

・アーカンソーダービーは、4番手追走のCyberknifeが3角手前で2番手、4角では先頭に立つ競馬で、直線もそのまま押し切って1着。2着にRace Day産駒・Barber Road。1番人気のArrogate産駒・Secret Oathは3着。

(※以下の動画のレーススタートは2:05前後。シークバーを適宜お使いの上、ご視聴下さい)

1着:Cyberknife

牡3、父・Gun Runner、母・Awesome Flower、母父・Flower Alley
調教師:Brad H Cox、騎手:Florent Geroux

・今回の勝利で通算6戦3勝、G1初制覇。デビュー3戦目に勝ち上がり、4戦目にG3-ルコントS(d8.5f)に出走するも6着に敗れていた馬。今回のEQUIBASEスピード指数は94で、それほど高いものではないが、Gun Runner産駒から昨年のエクリプス賞最優秀2歳牝馬・Echo Zuluに続く注目馬が出てきたといえそうである。

・父のGun Runnerは2013年米国産のCandy Ride産駒。現役時は19戦12勝、BCクラシック、ペガサスワールドC、ウッドワードS、ホイットニーS、スティーヴンフォスターH、クラークHの6つのG1を含む重賞10勝。現3歳が1stクロップで、既にEcho Zulu(BCジュヴェナイルフィリーズ、フリゼットS、スピナウェイS)、Gunite(ホープフルS)がG1馬となっており、Cyberknifeは3頭目の産駒G1馬となる。他に3頭の重賞勝ち馬が出ており、早くも一流種牡馬への道を異例の勢いで駆け上がっている状況。種付料は初年度の7万米ドルが3年続き、昨年は5万米ドルだったが、産駒の活躍を受けて今年は12万5000米ドル。

・母のAwesome Flowerは2009年米国産、33戦11勝、重賞入着3回。4代母のTritheniaを牝祖とする同じファミリーにWell Armed(ドバイワールドカップ等)、アメリカンペイトリオット(メイカーズ46マイルS)がいる牝系の出身。

※レーシングポストのFULL result

https://www.racingpost.com/results/466/oaklawn-park/2022-04-03/808281

Jeff Ruby Steaks(G3・AW9f・3歳・ターフウェイパーク競馬場)

・ジェフルビーSは、Hit It A Bomb産駒・Tiz The Bomb(牡3)が中団追走から3角から外を通ってひとまくり。4角では先頭に立つ競馬で直線も力強くまとめて完勝。

・今回の勝利で通算8戦5勝、重賞2勝目。2歳時は芝で結果を残してきた馬で、昨年10/10のG2-バーボンS(t8.5f)で1着、続く11/5のG1-BCジュヴェナイルターフ(t8f)で2着。今回は前走3/6のジョンバタグリアメモリアル(AW8.5f)に続く連勝となる。レース後、Kenneth McPeek師は「多くの選択肢がある」「彼はダートよりは芝が向いていると思う」と語り、このままケンタッキーダービーへ向かうのか、芝路線を進むのか、言及は避けている。

・父のHit It A Bombは2013年米国産のWar Front産駒で、BCジュヴェナイルターフの勝ち馬。アルゼンチンでG1馬1頭を含む3頭の重賞勝ち馬を出しており、アメリカでは本馬とWeston(ベストパルS)の2頭が重賞を制している。

※レーシングポストのFULL result

https://www.racingpost.com/results/146/turfway-park/2022-04-02/809104

※過去記事