現地時間4/15(金)に米キーンランド競馬場にて行われた、G1-メイカーズマークマイルS(芝8f)の結果と動画をお届けする。

Maker’s Mark Mile Stakes(G1・芝8f・4歳以上)

・後ろから2頭目を進んだShirl’s Speightが直線大外一気を決め、先に抜け出していた1番人気のKingman産駒・Masenをハナ差交わして1着。3着は昨年のBCマイルの2着馬、Smooth Like Strait。

1着:Shirl’s Speight

牡5、父・Speightstown、母・Perfect Shirl、母父・Perfect Soul
調教師:Roger L Attfield、騎手:Luis Saez

・今回の勝利で通算9戦5勝、G1初制覇、重賞3勝目。前走2/5のG3-タンパベイS(t8.5f)に続く重賞連勝。母も祖母もG1馬という良血馬で、Secretariatの4×5×4のクロスを持つ血統構成の馬。尚、母父のPerfect Soul(1998年愛国産のSadler’s Wells産駒、G1-シャドウェルターフマイルSの勝ち馬)もG2時代のこのレースを勝っている。本馬、母、母父は全てCharles E. Fipke氏の自家生産馬

・父のSpeightstownは1998年米国産のGone West産駒。現役時は16戦10勝、G1-BCスプリント(d6f)、G2-アルフレッドGヴァンダービルトH(d6f)、G2-トゥルーノースBCH(d6f)、G2-チャーチルダウンズH(d7f)の勝ち馬。今年は既にSwitzerlandがドバイゴールデンシャヒーンで初G1勝ちを収めており、これで今年2頭目の初G1勝ち。主な産駒にCharlatan(アーカンソーダービー、マリブS)、Tamarkuz(BCダートマイル)。

母のPerfect Shirlは2007年米国産、現役時は16戦4勝、G1-BCフィリー&メアターフ、G2-レイクジョージSの勝ち馬

祖母のLady Shirlは1987年米国産のThat’s A Nice(Hyperion直系)産駒で、現役時は41戦18勝、G1-フラワーボウルHを含む重賞3勝。1994年8月28日のこの馬のアーリントンパークでの現役最後のレースには当時25歳の武豊騎手が騎乗しており、2着。尚、武豊騎手はこの1週間後の1994年9月4日にはスキーパラダイスでムーランドロンシャン賞を制し、JRAの日本人騎手として史上初の海外G1制覇を達成しており、米欧を股にかけた当時の武豊騎手の奮闘ぶりがうかがえる。

・Lady Shirlの直仔、本馬の伯父にあたるShakespeareはウッドバインマイル、ジョーハーシュターフクラシック招待Sの2つのG1を含む重賞3勝。本馬の従妹・Lady Speightspeare(父・Speightstown)はカナダ2歳G1-ナタルマSの勝ち馬。

※レーシングポストのFULL result

https://www.racingpost.com/results/301/keeneland/2022-04-15/809581