現地時間5/14(土)に豪イーグルファーム競馬場にて行われた、G1-ドゥームベン10000(t1200m)、豪モーフェットビル競馬場にて行われた、G1-サウスオーストラリアンダービー(t2500m)の結果と動画をお届けする。

TAB Doomben 10,000(G1・芝1200m・3歳以上)

・4番手追走のモーリス産駒・Mazuが直線で抜け出したところへ、外から道中5番手を追走していたゴドルフィンのPauleleが接近。最後は際どい勝負となるも、短首差残したMazuが1着。2着にPaulele。リアルインパクト産駒・Count De Rupee(単勝オッズ13倍)は12着。

1着:Mazu

せん3、父・モーリス、母・Chatelaine、母父・Flying Spur
調教師:Peter & Paul Snowden、騎手:Sam Clipperton

・今回の勝利で通算11戦7勝、G1初制覇、重賞2勝目。昨年10/23のリステッド(t1100m)勝ちから連勝が続き、119日ぶりのレースとなった2/19のハンデ戦(t1100m)で2連勝達成。この後、去勢され、3/5のリステッド(t1100m)→3/19のリステッド(t1200m)と連勝し、前走4/9のG2-アローフィールド3歳スプリント(t1200m)ではG1馬・In The Congoを降し、5連勝達成。今回はここに1番人気で出走していた。2020年のクラシックイヤリングセールにて18万豪ドルで取引された馬。

父・モーリスは現在、2021-22シーズンの豪サイアーランキング22位66頭が出走し32頭が勝利(48.48%)本馬とHitotsuの2頭がステークス勝ち馬となっており、共にG1勝ちという中身の濃さ。Hitotsuはヴィクトリアダービー、オーストラリアンギニー、オーストラリアンダービーとG1・3連勝中で、Mazuは今回の勝利でG1とG2を各1勝+リステッド3勝。来期の現地での種付料は8万2500豪ドル(現在のレートで約739万円)となっており、現在、豪サイアーランキング首位のSo You Think(7万7000豪ドル)や、シャトル種牡馬のWootton Bassett(7万1500豪ドル)を上回る評価を得ている。尚、今年の日本での種付料は受胎確認後で700万円。

・母のChatelaineは1999年豪州産、現役時は30戦3勝、重賞2着2回、3着1回。半姉のHeadway(父・Charge Forward)はG1-クールモアスタッドSの勝ち馬

※レーシングポストのFULL result

https://www.racingpost.com/results/468/eagle-farm/2022-05-14/812801

Thomas Farms South Australian Derby(G1・芝2500m・3歳)

・サウスオーストラリアンダービーは、道中後方待機のNZ産のTarzino産駒・Jungle Magnate(せん3)が3角過ぎから物凄い勢いで上昇開始。4角は大外を回り先団を射程圏に捕らえると、残り300では早くも先頭に。そのまま後続を抑え込んだJungle Magnateが1着。2着はYaphet。1番人気のゴドルフィンのAlegron(G1で2着1回、3着2回)は4着。

・今回の勝利で通算9戦4勝、G1初制覇、重賞2勝目。前走4/30のG3-チェアマンズS(t2000m)で重賞初制覇を果たしたばかりの馬。昨年10/30のG1-ヴィクトリアダービーではモーリス産駒・Hitotsuの10着だったが、秋になって大きく成長した印象。

・父のTarzinoは2012年NZ産のTavistock(その父・Montjeu)産駒。現役時は14戦4勝、G1-ローズヒルギニー、G1-ヴィクトリアダービーの勝ち馬。Jungle Magnateは初の産駒G1馬になる

祖母のLoving NewはブラジルのG1を2勝した馬で、産駒のQuesting New、Questing Newの直仔・Xic NewもブラジルのG1馬

※レーシングポストのFULL result

https://www.racingpost.com/results/462/morphettville/2022-05-14/812805