現地時間5/30(月)に米サンタアニタ競馬場にて行われた、G1-ハリウッドゴールドカップS(d10f)、G1-シューメーカーマイルS(t8f)、G1-ゲイムリーS(t9f)の結果と動画をお届けする。

Hollywood Gold Cup Stakes(G1・ダ10f・3歳以上)

・ハリウッドゴールドカップSは、道中内を通って4角3番手で通過したThere Goes Harvardが直線しぶとく伸び、差し切り勝ち。2着にDefunded、3着に1番人気のブラジル産馬・Royal Ship。

1着:There Goes Harvard

牡4、父・Will Take Charge、母・Soul Crusader、母父・Fusaichi Pegasus
調教師:Michael McCarthy、騎手:Irad Ortiz Jr

・今回の勝利で通算12戦4勝、重賞初制覇。昨年8/15のL-エリスパークダービーで2着となった後、長期休養入り。今年3月に復帰後、2着→1着→1着。今回が初の重賞出走だった馬。

・父のWill Take Chargeは2010年米国産のUnbridled’s Song産駒。現役時は21戦7勝、トラヴァーズS、クラークHの2つのG1を含む重賞5勝、2013年のエクリプス賞最優秀3歳牡馬。母(Take Charge Lady)、兄(Take Charge Indy)もG1馬。There Goes Harvardは初の産駒G1馬で、他に3頭の重賞勝ち馬、6頭のブラックタイプ勝ち馬、5頭の重賞入着馬がいる。

・母のSoul Crusaderは2012年米国産、7戦1勝。祖母のMichigan BluffはG3-ヒルズボロHの勝ち馬。Michigan Bluffの孫・キラーグレイシスはG1-ハリウッドスターレットSの勝ち馬で、母としてキラーアビリティ(ホープフルS)を輩出。

※レーシングポストのFULL result

https://www.racingpost.com/results/257/santa-anita/2022-05-30/814207

Shoemaker Mile Stakes(G1・芝8f・3歳以上)

・シューメーカーマイルSは、最後方追走のCount Againが3角過ぎから上昇。直線を2番手で向かえると、1番人気のSmooth Like Straitをあっさり交わし、1着。

1着:Count Again

せん7、父・Awesome Again、母・Count To Three、母父・Red Ransom
調教師:Philip D’Amato、騎手:Irad Ortiz Jr

・今回の勝利で通算17戦7勝、G1・2勝目、重賞5勝目。今年は2/5のG3-サンダーロードS(t8f)→3/5のG1-フランクE.キルローマイルS(t8f)を連勝。続く前走4/15のG1-メーカーズマークマイルS(t8f)は6着と敗れたが、今回、今年だけで3つ目の重賞制覇達成。

・父のAwesome Againは1994年カナダ産のDeputy Minister産駒。現役時は12戦9勝、BCクラシック、ホイットニーHの2つのG1を含む重賞6勝。主な産駒に2004年のエクリプス賞年度代表馬・Ghostzapper(BCクラシック、メトロポリタンH等)、2007年のエクリプス賞最優秀古牝馬・ジンジャーパンチ(BCディスタフ等。ルージュバックの母。ノーザンファーム繋養中)。2020年12月に26歳で亡くなっている。

・母のCount To Threeは2002年カナダ産、22戦5勝、カナダG3-シーウェイS3着。半兄のRansom the MoonはG1-ビングクロスビーS連覇を含む重賞3勝。祖母のCountus InはG1-メイトリアークSの勝ち馬。Countus Inの半姉の曾孫に先日引退し種牡馬入りしたばかりのKnicks Go(BCクラシック等)がいる。

※レーシングポストのFULL result

https://www.racingpost.com/results/257/santa-anita/2022-05-30/814208

Gamely Stakes(G1・芝9f・3歳以上牝馬)

・ゲイムリーSは、1角を最後方で通過したOcean Roadが、直線大外に持ち出されると末脚一閃。殿一気を決めて1着。1番人気のMehmas産駒・Going Globalは3着。

1着:Ocean Road

牝4、父・Australia、母・Love And Laughter、母父・Theatrical
調教師:Brendan P Walsh、騎手:Umberto Rispoli

・今回の勝利で通算8戦3勝、重賞初制覇。昨年の英オークス6着馬で、昨年秋にアメリカへ移籍。移籍初戦のG1-BCフィリー&メアターフは勝ったラヴズオンリーユーから7馬身1/4差の6着。その後休養に入り、休み明けの前走4/5のキーンランドでのAllowance(t9f)を制してここへ出走していた馬。

・父のAustraliaは2011年英国産のGalileo産駒で、名牝・Ouija Board(G1・7勝)の4番仔。現役時は8戦5勝、英・愛ダービー、インターナショナルSの3つのG1を含む重賞4勝。Ocean Roadは5頭目の産駒G1馬になる。昨年はMare Australisがガネー賞に勝利し、Broomeがサンクルー大賞を制覇している。

・母のLove And Laughterは2002年愛国産、6戦1勝。半きょうだい(せん馬)のWigmore HallはカナダG1-ノーザンダンサーターフSを連覇した馬。祖母のHoh DearはカナダG3-ナタルマSの勝ち馬

※レーシングポストのFULL result

https://www.racingpost.com/results/257/santa-anita/2022-05-31/814209