現地時間7/2(土)に英サンダウン競馬場にて行われた、G1-エクリプスS(t1m1f209y)の結果と動画をお届けする。先日のプリンスオブウェールズS2着のBay Bridgeが1番人気で、この馬以外の5頭は全てG1馬という中身の濃い豪華メンバーが揃った一戦。

Coral-Eclipse(G1・芝1m1f209y・3歳以上)(British Champions Series)

・道中最後方追走のVadeniが直線で外から突き抜け、差し切り勝ち。進路確保に手間取るもラスト良く伸びたMishriffがクビ差の2着。Native Trailが3着。1番人気のBay Bridgeは5着。

1着:Vadeni

牡3、父・Churchill、母・Vaderana、母父・Monsun
調教師:J-C Rouget、騎手:Christophe Soumillon

・今回の勝利で通算7戦5勝、G1・2勝目、重賞3勝目。前々走5/10のG3-ギシェ賞(t1800m)→前走6/5のG1-ジョッケクルブ賞(仏ダービー・t2100m)に続き、これで重賞3連勝。実績馬・Mishriff、昨年のカルティエ賞最優秀2歳牡馬で先日のセントジェームズパレスSを勝ったNative Trailらを降しての勝利で、今回の結果を受けてウィリアムヒルでは凱旋門賞の単オッズで本馬を単勝8倍の2番人気に設定している。尚、1番人気は追加登録が必要になるが英ダービー馬のDesert Crownで3.75倍、2番人気は同率で本馬、英オークス2着馬・Emily Upjohn、愛ダービー馬・Westoverの3歳勢が並んでいる。ちなみに日本調教馬は7頭にオッズがついており、タイトルホルダーが13倍、ドウデュースが15倍、シャフリヤールが34倍、ディープボンドが41倍、パンサラッサとユニコーンライオンが51倍、ステイフーリッシュが67倍となっている。

・父のChurchillは2014年愛国産のGalileo産駒。現役時は13戦7勝、英2000ギニー、愛2000ギニー、デューハーストS、ヴィンセントオブライエンナショナルSの4つのG1を含む重賞6勝。2016年のカルティエ賞最優秀2歳牡馬。現3歳が1stクロップでG1馬は本馬のみ。他にQueroyalが独G3-ダービートライアル(t2000m)に勝利しており、明日7/3(日)のG1-ドイチェスダービーに出走予定。1stクロップからいきなり仏独のダービー馬を輩出することになるのか、非常に注目される。

・母のVaderanaは2009年フランス産、5戦1勝(t2300m)。伯父のVadamarはG2-コンセイユドパリ賞の勝ち馬。祖母のVadawinaはG1-サンタラリ賞、G3-クレオパトル賞の勝ち馬。近親にVazira(サンタラリ賞)、Valixir(クイーンアンS、イスパーン賞)、Vadamos(ムーランドロンシャン賞)などがいるアガカーン殿下が育んできた牝系の出身。

※レーシングポストのFULL result

https://www.racingpost.com/results/54/sandown/2022-07-02/810159