英グッドウッド競馬場では恒例のグロリアスグッドウッド開催が行われている。初日となる7/26(火)はG1-グッドウッドカップがメインレース。先日のゴールドカップを制したKyprios、昨年の勝ち馬・Trueshan、Andrea Atzeniに乗り替わったStradivariusらが集結した注目の一戦の結果と動画をお届けする。

Al Shaqab Goodwood Cup Stakes(G1・芝16f・3歳以上)(British Champions Series)

・人気3頭の序盤の隊列はKyprios、Stradivarius、Trueshanの順。直線で早々にKypriosが先頭に立ち、外からTrueshanが接近。Stradivariusはやや踏み遅れ気味になるが、内に進路を取られると鋭伸。Trueshanの追撃を凌いだKypriosに急接近するも、最後まで頑張ったKypriosが1着。クビ差の2着にStradivarius。Trueshanが3着。人気3頭が力を出し尽くした見事なレース。

1着:Kyprios

牡4、父・Galileo、母・Polished Gem、母父・デインヒル
調教師:A P O’Brien、騎手:Ryan Moore

・今回の勝利で通算8戦6勝、G1・2勝目、重賞3勝目。2~3歳時は4戦2勝で目立った戦績は残していなかった馬だが、4歳となった今年はほぼ1年ぶりのレースとなった4/23のL-ヴィンテージクロップS(t1m6f)で全兄のG1馬・Search For A Songを降して1着。続いて5/13のG3-レヴモスS(t1m6f)では2着に14馬身差をつけて1着。その後はロイヤルアスコットのG1-ゴールドC(t2m4f)へ歩を進め、Mojo Star、Stradivariusらを降し1着。今回は前走に続き1番人気に推された一戦で、Stradivariusの返り討ちを許さずにG1連勝。外と内から迫ってくるライバルを凌ぎ切った強い勝ち方。

・Galileo産駒は今年、欧州では英オークスを制したTuesday、本馬、アイリッシュオークスを制したMagical LagoonがG1勝ち。

(※以下はゴールドカップ時の記事の再掲になります)

・母のPolished Gemは2003年愛国産、モイグレアスタッドファームの自家生産馬。現役時は5戦1勝だが、繁殖牝馬として非常に優れた実績を残しており、以下の産駒が重賞勝ち。父の名前を見ると分かるが、いろいろな父から活躍馬をこれだけ出すのは秀逸。その中でもGalileoとの間の仔は2頭ともG1馬になっているのは父の威光を示す結果と言えよう。尚、Kypriosが最後の仔になる。

 Sapphire(父・Medicean):G2-ブリティッシュチャンピオンズフィリーアンドメアSなど重賞3勝
 Custom Cut(父・Notnowcato):G2-bet365マイルなど重賞7勝
 Free Eagle(父・High Chaparral):G1-プリンスオブウェールズSなど重賞2勝
 Valac(父・Dark Angel):G3-クイーンズカップ
 Search for a Song(父・Galileo):G1-愛セントレジャー連覇など重賞3勝
 Kyprios(父・Galileo):G1-ゴールドC、G1-グッドウッドCなど現在重賞3勝

※レーシングポストのFULL result

https://www.racingpost.com/results/21/goodwood/2022-07-26/813934