現地時間7/28(木)に英グッドウッド競馬場にて行われた、G1-ナッソーS(t1m1f197y)の結果と動画をお届けする。

Qatar Nassau Stakes(G1・芝1m1f197y・3歳上牝馬)(British Champions Series)

・立ち遅れ気味のスタートとなった1番人気のNashwaが最後方追走となる意外な幕開け。そのままの隊列で直線で大外にNashwaが持ち出されると、末脚一閃。先行勢をまとめて飲み込み差し切り勝ち。2着にStarspangledbanner産駒の人気薄・Aristia、3着にMastercraftsman産駒のLilac Road。

1着:Nashwa

牝3、父・Frankel、母・Princess Loulou、母父・Pivotal
調教師:John & Thady Gosden、騎手:Hollie Doyle

・今回の勝利で通算6戦4勝、G1・2勝目。5/14のL-フィリーズトライアルS(t10f)を制して臨んだ6/3のG1-英オークス(t1m4f6yds)で3着。その後は6/19のG1-ディアヌ賞(仏オークス・t2100m)を使われ、1番人気に応えて勝利。今回はそれ以来のレースだった馬。

・Frankelの3歳世代は2018年に種付けされて2019年に産まれた世代。種付け前年の2017年は1stクロップが3歳になり、ソウルスターリングがオークスを制し、Cracksmanが英チャンピオンSなどを制しカルティエ賞最優秀3歳牡馬に選出された年。2018年は種付料が前年の12万5000ポンドから17万5000ポンドへ上昇した年で繁殖の質もそれまで以上にアップしたものと思われるが、この世代から以下のような逸材が欧州から次々と出現し、凄みを増す結果となっている。

Homeless Songs(牝、母父・Dubawi):アイリッシュ1000ギニー
 ・母はリステッド勝ち馬
Inspiral(牝、母父・Selkirk):コロネーションS、フィリーズマイル
 ・母は英1000ギニー2着、コロネーションS2着
Nashwa(牝、母父・Pivotal):ディアヌ賞、ナッソーS
 ・母はリステッド勝ち馬でジャンロマネ賞2着
Westover(牡、母父・Lear Fan):アイリッシュダービー
 ・母はG3勝ち馬
Mckulick(牝、母父・マクフィ):ベルモントオークス招待S
 ・母は英2歳G3の2着馬
Onesto(牡、母父・Sea The Stars):パリ大賞
 ・母は未出走

母のPrincess Loulouは2010年愛国産、14戦3勝、L-ギリースフィリーズS(t2000m)の勝ち馬で、G1-ジャンロマネ賞2着、G3-ランウェイズスタッドS3着。近親にAwzaan(ミドルパークS)。

※レーシングポストのFULL result

https://www.racingpost.com/results/21/goodwood/2022-07-28/813936