現地時間8/27(土)に豪コーフィールド競馬場にて行われた、G1-メムジーS(t1400m)の結果と動画をお届けする。合わせてモーリス産駒・Kibouが豪ローズヒルガーデンズ競馬場にて重賞制覇を果たした点についても触れる。

Bowermans Up And Coming Stakes(G3 Handicap・芝1300m・3歳・豪ローズヒルガーデンズ競馬場)

・アップアンドカミングSは、1番人気のモーリス産駒・Kibou(せん3)が逃げ切り勝ち。今回の勝利で通算5戦3勝、重賞初制覇。昨年10/2のG3-ブリーダーズプレート(t1000m)でデビューし9着(単勝オッズ5倍)。その後、去勢され、2連勝。前走8/13のL-Smithfield RSL Rosebud(t1100m)を4着とし、ここへ出走していた馬。母のForticheは2015年豪州産、4戦1勝。母父はAny Given Saturday(その父・Distorted Humor)。

・レース後、「彼はトラックワークで飛躍的な進歩を遂げていた」「秋にはもっと良い馬になるかもしれません」と陣営はコメント。目下、成長過程にある模様で今後が期待される存在といって良さそうである。今後の目標はシドニースプリングカーニバルのG1-ゴールデンローズS(9/24・t1400m)、G1-スプリングチャンピオンS(10/22・t2000m)の2つになるとのこと。

※尚、去勢された時期は豪レーシング.comと英レーシングポストでは異なっていますが、本稿では前者のものを記載しています。

Magic Millions Memsie Stakes(G1・芝1400m・3歳以上・豪コーフィールド競馬場)

・メムジーSは、ハナを切ったSnapdancerが快調に逃げ、残り200でほぼ勝利を決定づける着差をつけ、最後は半馬身差残して1着。2着にI’m Thunderstruck、3着にCascadianの両G1馬が入り、1番人気のWestern Empireは5着。

1着:Snapdancer

牝6、父・Choisir、母・Snapdragon、母父・Galileo
調教師:Ciaron Maher & David Eustace、騎手:Ethan Brown

・今回の勝利で通算20戦7勝、G1・2勝目、重賞3勝目。5/7のG1-ロバートサングスターS(t1200m)で1着→6/25のG1-タタソールズティアラ(t1400m)で2着とし、ここへ出走していた馬。

・父のChoisirは1999年豪州産のDanehill Dancer産駒。現役時に23戦7勝、豪G1-ライトニングS、豪G2-エミレイツクラシックを制し、2003年にはロイヤルアスコットへの遠征を敢行。まず当時G2のキングズスタンドS(t5f)を6/17に制し、4日後のG1-ゴールデンジュビリーS(t6f)も制覇する快挙を達成。これまでにStarspangledbanner(ゴールデンジュビリーS、ジュライC等)を筆頭に本馬を含む13頭のG1馬を輩出しているが、昨年12月に既に亡くなっている。

・母のSnapdragonは2003年愛国産、2戦未勝利。祖母の半兄・Pennine WalkはG2-クイーンアンS、G3-ダイオメドS、G3-ジャージーSの勝ち馬。祖母の半兄・インナティフはG1-イタリアダービーの勝ち馬。祖母の半きょうだい(せん馬)・Perfect ImposterはG2-タタソールズゴールドC、G3-ダービートライアルSの勝ち馬。

※レーシングポストのFULL result

https://www.racingpost.com/results/469/caulfield/2022-08-27/820160