2022 デューハーストS・レース結果

現地時間10/8(土)に英ニューマーケット競馬場にて行われた、2歳G1-デューハーストS(t7f)の結果と動画をお届けする。

Darley Dewhurst Stakes(G1・芝7f・2歳・せん馬不可)

・ハナに立ったシャドーロール装着のChaldeanが逃げ切り勝ち。アタマ差の2着にRoyal Scotsman。Chaldeanと同率で1番人気を分け合っていた同じジャドモントのNostrumは3着。

1着:Chaldean

牡2、父・Frankel、母・Suelita、母父・Dutch Art
調教師:Andrew Balding、騎手:Frankie Dettori

・今回の勝利で通算5戦4勝、G1初制覇、重賞3勝目。デビュー2戦目で勝ち上がり、8/17のG3-エイコムS(t7f)で1着→9/15のG2-シャンペンS(t7f6yds)で1着とし、ここへ出走していた馬。今回の結果を受けてウィリアムヒルでは本馬を来年の英2000ギニーで単勝2番人気に設定(9倍)。尚、1番人気(単勝5倍)は、G1-フェニックスSの勝ち馬・Little Big Bearとなっている。

本馬はFrankel産駒の26頭目のG1馬。今年はこれで先週の凱旋門賞を制したAlpinistaを筆頭に8頭の産駒がG1を制しており、これはDubawiの7頭を凌ぎ、欧州繋養の種牡馬の中で現時点でトップ。

 Alpinista(凱旋門賞、ヨークシャーオークス、サンクルー大賞)
 Inspiral(ジャックルマロワ賞、コロネーションS)
 Nashwa(ナッソーS、ディアヌ賞)
 Homeless Songs(アイリッシュ1000ギニー)
 Westover(アイリッシュダービー)
 Mckulick(ベルモントオークス招待S)
 Onesto(パリ大賞)
 Chaldean(デューハーストS)

・母のSuelitaは2009年英国産、未出走。半兄のAlkumaitは英2歳G2-ミルリーフSの勝ち馬。従姉のLiving in the Pastは英2歳G2-ロウザーSの勝ち馬。

※レーシングポストのFULL result

https://www.racingpost.com/results/38/newmarket/2022-10-08/817913