現地時間10/12(水)に豪コーフィールド競馬場にて行われた、3歳牝馬G1-豪1000ギニー(t1600m)の結果と動画をお届けする。合わせてサトノアラジン産駒が勝ったG3-ブルーサファイアS(t1200m)についても触れる。
Schweppes Thousand Guineas(G1・芝1600m・3歳牝馬)
・豪1000ギニーは、No Nay Never産駒・Madame Pommery(牝3)が好位イン追走から直線抜け出して勝利。今回の勝利で通算7戦2勝、G1初制覇。前々走9/17のG2-ティーローズS(t1400m)で2着→前走10/1のG1-フライトS(t1600m)で6着とし、ここへ出走していた馬。
・本馬はNo Nay Never産駒、6頭目のG1馬となる。叔父のEarthquakeはG1-ブルーダイヤモンドS、G2-リースリングS、G3-サラブレッドクラブS、G3-ブルーダイヤモンドプレリュード(牝馬)の勝ち馬。
※レーシングポストのFULL result
https://www.racingpost.com/results/469/caulfield/2022-10-12/823649
Catanach’s Jewellers Blue Sapphire Stakes(G3・芝1200m・3歳)
・ブルーサファイアSは、サトノアラジン産駒・Grand Impact(牡3)がスタート好発から、いったん2番手に控え、直線早めに先頭に立ちそのまま押し切っての勝利。今回の勝利で通算3戦3勝、重賞初制覇。7/15のデビュー戦(t1200m)→8/7の2戦目(t1200m)を連勝し、ここへ出走していた馬。NZ産。本馬はサトノアラジン産駒、初の重賞勝ち馬となる。レース後、Mick Price師は次走は10/29のG1-クールモアスタッドS(芝1200m・3歳・フレミントン競馬場)の予定とコメント。
※リンク先のページ中央にフル動画あり。
https://www.racing.com/news/2022-10-12/news-review-grand-impact-wins-dramatic-sapphire
・母のSerena Slamは2012年NZ産のSwiss Ace産駒。4代母のDistinctivenessを牝祖とする重賞勝ち馬にDistinctly North(英G2-フライングチルダーズS)がいる。
・母父のSwiss Aceは2004年豪州産のSecret Savings(その父・Seeking the Gold)産駒。現役時は20戦12勝、G1-オークレイプレート、G2-サーバーンハートS(2勝)の勝ち馬。
※レーシングポストのFULL result
https://www.racingpost.com/results/469/caulfield/2022-10-12/823648