現地時間12/26(月)に米サンタアニタ競馬場にて行われた、3歳G1-マリブS(d7f)、3歳牝馬G1-アメリカンオークス(t10f)、3歳牝馬G1-ラブレアS(d7f)の結果と動画をお届けする。

RUNHAPPY Malibu Stakes(G1・ダ7f・3歳)

・マリブSは、逃げたForbidden Kingdomを見ながら進んだ6番・Taibaが4角先頭に立ち、そのまま押し切って1着。2着に逃げ残ったForbidden Kingdom。

1着:Taiba

牡3、父・Gun Runner、母・Needmore Flattery、母父・Flatter
調教師:Bob Baffert、騎手:Mike E Smith

・今回の勝利で通算7戦4勝、G1・3勝目。デビュー2戦目でG1-サンタアニタダービーを制し、ケンタッキーダービーへ挑むも12着。その後、G1-ハスケルS2着→G1-ペンシルヴェニアダービー1着→G1-BCクラシック3着とし、ここへ出走していた馬。2020年ファシィグティプトン10月1歳馬セールにて14万米ドルで取引され、2021年3月のファシィグティプトン2歳トレーニングセールにて170万米ドルにて取引された高額馬。

・父のGun Runnerは2013年米国産のCandy Ride産駒。現役時は19戦12勝、BCクラシック、ペガサスワールドC、ウッドワードS、ホイットニーS、スティーヴンフォスターH、クラークHの6つのG1を含む重賞10勝。2017年のエクリプス賞年度代表馬、最優秀古牡馬。1stクロップ(現3歳)から本馬を含む6頭のG1馬を出し、他に4頭の重賞勝ち馬を輩出中。2世代のみの稼働でブラッドホースによる今年の北米サイアーランキングで既に5位に位置しており、今年出走した全136頭の1頭当り平均獲得賞金は10万7545米ドル。これはチャンピオンサイアーのInto Mischief(5万8648米ドル)を圧倒する数字

・母のNeedmore Flatteryは2011年米国(オハイオ州)産、39戦17勝。祖母(31戦4勝)も曽祖母(24戦5勝)もオハイオ州産の馬。近親に目立った活躍馬はいない。

※レーシングポストのFULL result

https://www.racingpost.com/results/257/santa-anita/2022-12-26/829834

American Oaks(G1・芝10f・3歳牝馬)

・アメリカンオークスは直線鋭く伸びたRhea Moonが差し切り勝ち。2着にアニマルキングダム産駒・School Dance。1番人気のSalimahは7着。

1着:Rhea Moon

牝3、父・Starspangledbanner、母・Callisto Star、母父・Fastnet Rock
調教師:Philip D’Amato、騎手:Juan J Hernandez

・今回の勝利で通算9戦4勝、G1初制覇、重賞2勝目。前走10/29のサンタアニタでのG3-オータムミスS(t8f)で重賞初制覇を果たし、ここへ出走していた馬。アイルランド産の馬で欧州で2戦して3着→2着とし、今年3月よりアメリカへ移籍していた馬。

・父のStarspangledbannerは2006年豪州産のChoisir産駒。現役時は23戦7勝、ゴールデンジュビリーS(6f)、ジュライC(6f)、オークレイプレート(1200m)、コーフィールドギニー(1600m)の4つのG1を含む重賞5勝。2010年のカルティエ賞最優秀スプリンター。本馬は6頭目の産駒G1馬になり、今年は先日の香港マイルを制したCalifornia Spangle、ガネー賞とプリンスオブウェールズSを制したState Of Rest、ジャンロマネ賞を制したAristiaがG1勝ち。

・母のCallisto Starは2015年愛国産、未出走。祖母の半兄・SatchemはG3-ジョエルS、G3-サイレニアSの勝ち馬。Satchemの半弟・Eye of the StormはG3-バリーローンSの勝ち馬。

※レーシングポストのFULL result

https://www.racingpost.com/results/257/santa-anita/2022-12-27/829839

La Brea Stakes(G1・ダ7f・3歳牝馬)

・ラブレアSは、好位追走の6番・Fun To Dreamが4角で先頭に並びかけ、直線抜け出して勝利。1番人気のMidnight Memoriesは4着。

1着:Fun To Dream

牝3、父・Arrogate、母・Lutess、母父・Maria’s Mon
調教師:Bob Baffert、騎手:Juan J Hernandez

・今回の勝利で通算6戦5勝、重賞初制覇。今年5/28のデビュー以降、1着→1着(ブラックタイプ)→9着→1着→1着(ブラックタイプ)とし、ここへ出走していた馬。重賞出走自体、今回が初だったが見事に勝利。

・父のArrogateは2013年米国産のUnbridled’s Song産駒。現役時は11戦7勝、BCクラシック(年度代表馬・California Chromeを降す)、ドバイワールドC(最後方追走からまくっての勝利)、ペガサスワールドC(レコード勝ち)、トラヴァーズS(レコード勝ち)のG1・4勝。2016年のエクリプス賞最優秀3歳牡馬。僅か3世代のみを残し、2020年6月に安楽死措置が取られている。本馬は4頭目の産駒G1馬で、Secret Oath(1stクロップ・ケンタッキーオークス)、Cave Rock(2ndクロップ・デルマーフューチュリティ、アメリカンファラオS)、And Tell Me Nolies(2ndクロップ・デルマーデビュータントS)がG1勝ち。

・母のLutessは2007年米国産。19戦3勝。H.アレンジェンキンスSなどG1・3勝のPractical Jokeは同じファミリーの出身になる。

※レーシングポストのFULL result

https://www.racingpost.com/results/257/santa-anita/2022-12-26/829837